「笑うマトリョーシカ」櫻井翔に捨てられた玉山鉄二は水川あさみと手を組んだ！第6話ネタバレと第7話予告

9日、TBS「笑うマトリョーシカ」（金曜22時）第7話が放送され、清家一郎（櫻井翔）を操る母・浩子（高岡早紀）の魔の手は道上（水川あさみ）に伸びてきた。清家一郎に心はあるのか？第8話は8月16日に放送される。道上と浩子の直接対決だ。予告動画は番組サイトで公開中だ。



「笑うマトリョーシカ」第7話放送後の話題と第8話のみどころ紹介
「笑うマトリョーシカ」は、主人公の新聞記者・道上香苗（水川あさみ）が、若き人気政治家・清家一郎（櫻井翔）、と、秘書・鈴木俊哉（玉山鉄二）を取り巻く黒い闇を追う政治サスペンスドラマだ。その第7話が9日に放送された。息子・清家一郎を官房長官にすることに成功した母・浩子（高岡早紀）は、一郎の周りから、鈴木を排除した。傷心の鈴木は道上を手を組んだ。

浩子の魔の手は道上にも！

BG株事件を探っている道上は交通事故にあいそうになる。そこにいたのは浩子だった。これまで浩子や清家の周りで、浩子から見て「不要」となった人物は必ず交通事故にあっている。ついに道上のもとにも浩子の魔の手が伸びたと、視聴者に恐怖を与えた。

廃人のようになった鈴木俊哉はどう復活した？

自分の助けがないとやっていけないと思っていた清家（櫻井翔）に捨てられ、廃人のようになってしまった元秘書の鈴木俊哉（玉山鉄二）の「落ち込みよう」をどう映すかについては、演じている玉山鉄二の意見が多く取り入れられたという。衣装やどうやって前をむくかなど、第7話に、その意見が多く取り込まれているという。

道上と手を組んだ鈴木は高校時代の教師も浩子の手先だったことを暴いた

浩子は息子のためならなんでもしている。それは昔からだ。大学時代に鈴木をその魅力で陥れて自分のいうことを聞かせてきたように、高校時代には息子の教師とも関係をもち、生徒会長選に有利になるようにしむけていた。浩子の魔の手はいったいどこまで伸びていたのか？

第8話のみどころ

16日に放送される第8話では浩子の過去と現在の謎が少しずつわかってくる。BG株事件についても徐々にその謎がわかってくる。

これまで「心がない」と思われていた清家は道上には「心がある」言葉をかける。今度は「くれぐれも無茶をしないで」という言葉なのだが、それは浩子やBG株事件に対する道上の行動と思われる。清家は浩子がやっていることをどこまで知っているのか？

■前回：第7話ネタバレあらすじ

清家（櫻井翔）に捨てられて廃人のようになってしまった鈴木（玉山鉄二）。しかしそんなことはお構いなしに、清家は官房長官と活躍する。

そんな中、道上（水川あさみ）は、街頭演説の場で久々に対面した清家から思わぬ言葉をかけられる。その言葉は「切りたくて切ったわけじゃない」という言葉だ。鈴木をきったのは自分の意志ではなく浩子の意志だと暗に認めた。

そして道上からBG株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料を託された鈴木は、父に罪をなすりつけた政治家を突き止めるべく、道上を手を組んで動き出す。そして外務大臣の諸橋（矢島健一）の秘書・中島真一が自殺していたという記事を見つけた。さらに他の政治家の秘書も秘書を退職した後行方不明になっていることもわかった。

清家のことを仮面をかぶっていると思っていた鈴木に、道上は街頭演説の場でかけられた言葉を伝える。すると、鈴木はこれまでに3回、清家の「心」をみたという。一つは父親（加藤雅也）からもらったという腕時計を同級生に取り上げられた時、大学時代に亜里砂（田辺桃子）について厳しく意見したとき、そしてマイノリティに対する発言をいさめた時の3回だという。

道上と鈴木は中島の妻の元へ向かう。最初は取材を拒否しようとしたが、道上の父（渡辺いっけい）のことを思い、取材に応じてくれた。中島はなにか証拠を残していたらしいが、死んだ後、家を探してもなかったという。資料をみせてもらうと、道上はそこに清家、鈴木らが通った愛媛の福音学園の住所がかかれたメモを見つける。なにか鈴木に託したのではないかと道上はいうが、鈴木には覚えがない。そこで二人は愛媛の複音学園に向かう。

学園にいた当時の担任教師・一色清彦（東根作寿英)は顔色を変えるが、何も知らないとしらを切る。鈴木は、浩子を一色が大人の関係あったと推理し、一色に圧をかける。学園長になっている一色は白状した。中島から鈴木宛にカセットテープが送られてきたが、浩子に渡したという。

道上はさらに手がかりを探そうとするが、何者かに襲われ、交通事故に合いそうになる。そんな道上を浩子が見下ろしていた。

■第7話あらすじ

これまでの不審な事故死について、浩子（高岡早紀）問い詰める道上（水川あさみ）だったが、浩子は多くを語らず、逆に道上の息子・勇気（森優理斗）の身を案ずる意味ありげな発言をする。

浩子は夫のもとに戻るといって帰ってゆくが、その夫が意外な人物だった。

その後、清家（櫻井翔）が地元・松山に帰って来ていると知り、佐々木（渡辺大）の店を訪れた道上は、清家からの「くれぐれも無茶はしないで」との伝言を受け取る。

そんな中、浩子が銀座でホステスをしていた時のことを調べていた山中（丸山智己）が、ある驚きの新事実を持ち帰る。

TBS「笑うマトリョーシカ」は2024年6月28日から、毎週金曜日22時放送。出演：水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔、田辺桃子、筒井真理子、渡辺いっけい、和田正人、渡辺大、加藤雅也、高岡早紀、丸山智己、曽田陵介ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@matryoshka_tbs」。TVerとTBSFREEで最新話無料配信、U-NEXTで最新話まで全話配信中。

◇TBS「笑うマトリョーシカ」番組公式サイト

【2024年夏ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】