ディズニー＋韓国ドラマ「暴君」キャスト＆あらすじ【まとめ】

08月13日17時28分ドラマ

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チャ・スンウォン、キム・ソンホ、キム・ガンウ、チョ・ユンスが共演するノンストップ・サスペンス「暴君」が、Disney Plusの「スター」で8月14日より独占配信される。本作のキャストとあらすじを紹介する。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】

「暴君」は、韓国で極秘に進められたウイルスプロジェクトを巡る壮絶なバトルが繰り広げられる手に汗握るノンストップ・サスペンス。監督・脚本には、『新しき世界』、『THE WITCH／魔女』で世界的に評価されたパク・フンジョンが初挑戦するドラマシリーズ。

あらすじ

長年外国勢力に抑圧されてきた韓国政府の不正な科学者グループは、自国を世界の強国と同じ立場に立たせるため、あるウイルスの開発に着手する。この「暴君プログラム」と呼ばれるウイルスは、人間の能力を飛躍的に向上させる可能性を秘めている。しかし、プロジェクトが完成する前にアメリカの諜報員グループが計画を暴き、全サンプルの引き渡しを要求する。科学者グループのリーダーは、秘密工作部隊を雇いアメリカ側の要求を阻止しようとするが、最後のサンプルが配送中の事故で消える。この事件をきっかけに、両国政府による激しい戦いが幕を開ける。

キャスト

イム・サン

“死んでくれ、もうやめるんだ。”イム・スンは、「暴君プログラム」妨害勢力を排除する任務を任された元エージェント。受けた依頼は絶対で、自分の組織のために動くことに関しては最高の仕事をする人物。

■演：チャ・スンウォン
チャ・スンウォン（1970年6月7日生、188㎝）は、モデル出身の俳優。高校3年よりモデル活動を始める。モデルから映画やTVへと活動の場を広げ、多彩な役をこなす。2011年、MBC「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」で好感度No.1の俳優トッコ・ジン役を演じ「MBCドラマ大賞」ミニシリーズ部門男優最優秀賞。2015年に出演したドキュメント漁村バラエティ「三食ごはん漁村編」では、お小言炸裂ながらも、非凡な料理の腕を披露して視聴者を驚かせ、「チャジュンマ」というニックネーム（苗字の「チャ」と朝鮮語の「おばさん」を意味する語「アジュンマ」を合わせた語）を得て、お茶の間に新風を巻き起こし、ケーブルTVの番組ながら、地上波を圧倒した。パク監督とは『楽園の夜』でもタッグを組んだ。他にも2015年MBC「華政(ファジョン)」で光海君役、2018年には『毒戦 BELIEVER』では特別出演ながら抜群の存在感を示した。

チェ局長

“暴君は俺たちのものだ、忘れるな。”「暴君プログラム」を管理する極秘プロジェクトのリーダーで、「暴君プログラム」を守るべく奮闘する設計者。組織の最年少局長で、自分で動くというよりも、誰かに指示をし、人を動かす立場。危機の場面でもブランチを食べる余裕を見せる落ち着きがあり、目的、信念のためならなんでもする人物。

■演：キム・ソンホ
キム・ソンホ(1986年5月8日生、183.7㎝)は、2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビュー。演劇界のアイドルと呼ばれ、確かな演技力とルックスで人気を集めた。ドラマでビューはBS2「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」にて経理部最年少社員ソン・サンテ役。同年、KBS2ドラマ「最強配達人」で財閥3世の放蕩息子オ・ジンギュ役、同年、MBCドラマ「トゥー・カップス〜ただいま恋が憑依中!?〜」の詐欺師コン・スチャン役で好評を得て、「MBC演技大賞」で新人賞と優秀賞を受賞。2018年tvNドラマ「100日の郎君様」の県監チョン・ジェユン役で、一気に知名度を上げ、「海街チャチャチャ」でブレイク。パク監督とは『貴公子』に次ぐタッグ。

謀報員ポール

“どうしてこんな手に負えないウイルスまで作ったんだ？”行方知らずとなった「暴君プログラム」を奪取する目的で韓国に派遣されたアメリカ側のエージェント。韓国の血が流れていながらも、アメリカ国籍を持つ生意気な“黒髪の人”で能力は高いが、血も涙もない残酷さの持ち主。

■演：キム・ガンウ
キム・ガンウ（1978年7月11日生、181㎝）。2001年SBSの単発ドラマ「あなたは愛と言う　私は欲望だと思う」の端役で俳優デビュー。その後SHINHWA（シンファ）のエリックのドラマデビュー作でもある「私は走る」で、主人公ムチョルを熱演し、認知度を広めた。映画での活躍が光っているキム・ガンウは、2002年映画『コーストガード』や韓国歴代のヒット映画『シルミド』、チェ・ミンシクと共演した『春が来れば』などの助演演技で韓国映画界の期待の俳優として着実に成長した。2007年、人気漫画原作の『食客』で主演を務め、300万人の動員観客動員を記録し一躍“興行俳優”として名乗りを上げた。パク監督の手掛けた映画『貴公子』でキム・ソンホと共演経験を持つ。ドラマでは、2019年のKBS2「99億の女」、2024年MBC「ワンダフルワールド」に出演している。

チェ・ジャギョン

“だから私みたいな女に会わないように、もっといい子でいればよかったんじゃない？”「暴君プログラム」のサンプル奪取を依頼された技術者。金になるなら殺人をも厭わない暗殺者の一面も持つ人物。

■演：チョ・ユンス
チョ・ユンス（1998年7月21日生、165㎝）は、ウェブドラマ「チーズフィルム」でデビュー。2020年tvN「女神降臨」でセボム校の1年イ・ヨンジ役を務めた。Netflixシリーズ「未成年裁判」とtvNの「殺人者の買い物リスト」に出演し、新人とは思えない演技力と独特のルックスで存在感を示した。「未成年裁判」で共演したキム・ヘスをロールモデルとしている。「新人発掘の匠」としてよく知られているパク監督が、チョ・ユンスをヒロインに抜擢した理由を、「演技の世界では有名だけど、よく知られていないミステリアスな人」を探しており、「僕が見た俳優の中で一番拳をうまく使います。作品をご覧いただくとわかると思いますが、代役を立てずとも、とても上手に拳を使ったアクションをしていました」と絶賛した（制作発表会より。