松岡茉優を癒やした乙葉の豹変ぶりにSNS驚きの声 「ギークス」第8話ネタバレと第9話予告

08月30日10時11分ドラマ
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8月29日に放送された第8話、真犯人・京子(道上珠妃)を雇っていたエミリ(乙葉)はドスの効いた声で京子を怒鳴りつけた!9月5日「ギークス~警察署の変人たち~」(フジ、木、22時)第9話が放送される。岡留太一(小林隆)から奪われた銃が犯罪に使われた?安達(白洲迅)は不正アクセスの捜査を続行。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「ギークス」第8話放送後のトピックスと第9話のみどころ
「ギークス」は頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“痛快エンターテイメントドラマ”だ。松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンが個性的な「ギーク」を演じる。その第8話が29日に放送された。

アフターファイブを一杯やりながら楽しむのが恒例の小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)だが、第8話では、疲れのあまり、マッサージサロンに癒やしを求めた。毎話登場するシーンがなかったが、このマッサージサロンが事件に大きく関与していた。

可愛らしい姿とドスの効いた罵声、2面性をみせた乙葉

マッサージサロンのオーナとして、多くの人に癒やしを与える役で登場した乙葉。いくつになっても変わらぬかわいらしさに登場した際は「可愛い」「変わらない」という声がネットで目立ったが、なんとラストになり、自分が雇っていた従業員が脅迫状を出していた真犯人だと知ると、店がやっていけなくなると思い「言っとくけど死ぬまで損害賠償請求してやるから」とドスを効かせた声で真犯人の京子(道上珠妃)にせまった。すると、その豹変ぶりがまたしても話題になった。



唯(松岡美優)のセリフに注目

元気かと聞かれた際に、唯が「元気がないのが通常なのでそういった意味では元気です」と答えた。このセリフが注目され、ネットでも話題となった。

第9話は不正アクセス事件と警官誘拐事件に進展が!


8月1日に放送された第5話で小鳥遊署内のコンピューターに不正アクセスしたのが唯だと疑われ、安達(白洲迅)に取り調べを受けた。15日に放送された第6話で、その解決を見る前み発生したのが、小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)が誘拐され、拳銃が奪われた事件だ。二つの事件は解決していないが、9月5日に放送となる第9話ではどちらの事件も進展する。

■前回:第8話ネタバレあらすじ

「ジャッジマン」と名乗る人物から、脅迫状が届いた企業が次々に炎上する。手紙の内容は不正やハラスメントを告発するもので、企業からは「不幸の手紙」として恐れられていた。

次のターゲットになったのは大手銀行「なのはな銀行」小鳥遊支店だ。早速、ネットには多数の誹謗中傷が書き込まれ、支店の窓ガラスが割られる事態に発展してしまう。

一方、勤務を終えた小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、マッサージサロンでくつろいでいた。吉良は離れて暮らす娘から元夫が再婚すると聞き、複雑な想いを抱えていた。基山は弟が他人の自転車を勝手に使い補導され、頭を痛めていた。西条は最近寝つきが悪く、疲れが取れない。それぞれにストレスを抱えた三人は、オーナーセラピストの城之内エミリ(乙葉)の施術とトークに深く癒されていた。

刑事課の芹沢直樹(中村蒼)らは、ネット犯罪専門で銀行の顧問弁護士でもある薮下慶(上谷圭吾)とパラリーガルの相田誠二(モロ師岡)の同席のもと、「なのはな銀行」小鳥遊支店の支店長・神谷(林和義)から話を聞く。脅迫状には「3日後の20時までに、上層部の不正行為を謝罪しないと真実をすべて晒す」と書かれていた。最初はデマだと言っていた神谷だが薮下に迫られ、不正を認める謝罪会見を開くことになった。そんな中、薮下の事務所にもジャッジマンからの脅迫状が届いた。

実は、その脅迫状はパラリーバルの相田が出したものだった。しかし、相田がすべてに関与しているわけではない。そんな相田が使っているタオルハンカチに、吉良が気がついた。そのハンカチはエミリがオーナーを務めるマッサージサロンで施術を受けた人間がもらえるものだ。そして、今、そのサロンには唯が行っていた。

唯がサロンで目を覚ますと、そこにいたのは従業員の京子(道上珠妃)だった。そして唯は腕や足を縛られ自由が奪われている。なにがなんだかわからない唯に、京子は自分がやったことを話し始めた。京子は前の職場で高圧的な上司などに囲まれていた。エミリの元で働くようになると、エミリが客からストレスを聞き出していやしているのを聞く。それを聞いてもらい泣きした。弱者が弱者のままでいてはいけないと思い、前の会社の上司を告発する文書を出した。すると、ネットで拡散され、上司は異動となった。これに味をしめた京子は、曲がった正義感で次々を脅迫状を出していった。

吉良、基山、芹沢直樹(中村蒼)、エミリがサロンに駆けつけた。エミリが「自分のせいなのでは?」というと、京子は出てきて捕まった。すると、エミリは京子に対して大声で文句を言い始めた。「てか何なの?あんた。勝手に。お店、やっていけないじゃない。言っとくけど死ぬまで損害賠償請求してやるから」とドスの効いた声が響いた。京子がエミリにすがろうとしても拒絶した。サロンをでるとマスコミが集まっていた。皆から注目されて、京子は楽しそうだった。

後日、基山の弟が自転車を盗んだのは、ひったくり犯を捕まえるためだったこともわかった。



■第9話あらすじ

小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)が誘拐された上、拳銃を盗まれたという不祥事からのイメージアップを図るため、署はドラマの撮影を誘致した。小鳥遊署には有名監督・堀川周作(坂田聡)や若手ナンバーワン俳優・一ノ瀬礼央(YU)らが集結し、浮かれる署長・御手洗智(徳井優)の様子を少し冷めた目で見る西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)たち。

その頃、本庁では監察官の安達順平(白洲迅)らが不正アクセス事件の捜査を進めていた。容疑者は小鳥遊市内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスしようとしていたことが分かる。

撮影準備が進む中、衣装スタッフの森口加奈子(長尾純子)が叫び声を上げる。西条らが衣装部屋に向かうと、衣装についていた血が撮影用の血糊ではなく本物の血だったことがわかった。そのカーディガンの持ち主である一ノ瀬のマネージャー・椎名透子(山口知紗)とは連絡がつかない。

その頃、若い男・勝又蓮(遠藤健慎)のアパートに、何者かから拳銃が送りつけられていて…。



フジテレビ 2024年7月4日スタート。毎週木曜日22時放送「ギークス~警察署の変人たち~」。出演:松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希、あの、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@geeks_fujitv」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。


フジテレビ「ギークス~警察署の変人たち~」番組公式サイト

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