【最終回】水川あさみが櫻井翔のブレーンに…「笑うマトリョーシカ」第10話ネタバレと第11話予告

08月31日10時30分ドラマ
©TBS

30日、TBS「笑うマトリョーシカ」(金曜22時)第10話が放送され、今、清家一郎(櫻井翔)を操っているのが母・浩子(高岡早紀)でも、元秘書・鈴木(玉山鉄二)でも、元恋人・亜里沙(田辺桃子)でもないことがわかった。最終回・第11話は9月6日に放送される。道上(水川あさみ)は清家のブレーンの立場となりながらも、ジャーナリストの立場で真実を追い続ける。予告動画は番組サイトで公開中だ。



「笑うマトリョーシカ」第10話放送後の話題と最終回・第11話のみどころ紹介
「笑うマトリョーシカ」は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)、と、秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追う政治サスペンスドラマだ。その第10話が8月30日に放送された。

清家一郎を操っていると思われた母・浩子(高岡早紀)は、清家が代議士になったときに絶縁されていた。その時、清家を操っていたのは、元恋人の亜里沙(田辺桃子)だったが、その亜里沙も3年前に絶縁されていたことがわかった。9月6日に放送される最終回で、その後、清家を操っていた人物が判明する。

大学時代の恋人・亜里沙は顔を変えて浩子に近づいていた!

浩子の夫・小松(堀内正美)のヘルバーである田所礼子(和田光沙)が、実は亜里沙だった。亜里沙は、大学生の清家を見て、自分の思いのままに操ってみたいと近づいた。浩子や鈴木から“こっそり”と取り上げる秘策を思いつく。自身を失踪という形にして、清家の前から消えたように見せるのだ。そうすれば、次第に浩子も鈴木も自分のことを忘れ、影から清家を支配することができると考えて、実行した。



武知(小木茂光)の事故に関与したのは亜里砂だった

武知を亡きものにすることで27歳の若さで清家を代議士にさせようと亜里沙は企んだ。そして、愛人として武知に近づき、事故にあわせることに成功した。ただ、3年前に亜里沙は清家から絶縁されていしまった。



道上に自分のブレーンを提案する清家

清家から「会いたい」と言われた道上。道上は「自分のブレーンになって欲しい」という思いも寄らない提案を受ける。その提案を受けた道上は自分の考えを、清家を使って実現してゆく。



道上はジャーナリストとしてどう行動するのか?

道上はジャーナリストでありながら、清家のブレーンとなる。ブレーンとして意見を言うと、それを清家が実現させてゆく。そのことに充実を感じてしまうため、父親(渡辺いっけい)が追い続けていたBG株事件についての記事がかけなくなってしまう。道上はジャーナリストの本分を実現させられるのか?



清家にハヌッセンはいるのか?


今の清家を操るのは鈴木でも、浩子でも、亜里沙でもなかった。実は、清家にはハヌッセンはいないのでは?という意見も多くでている。最終回でその点も解明される。



■前回:第10話ネタバレあらすじ

清家一郎(櫻井翔)が大学生時代にハヌッセンのことを論文を鈴木(玉山鉄二)に送ったのは一体誰なのか。答えを探すため、浩子(高岡早紀)の今の夫・小松(堀内正美)のもとを訪れた道上(水川あさみ)は、ある人物に疑惑の矛先を向けていくことになる。

そんな中、清家は「首相公選制」の実現に向けて憲法改正案を提案するなど、官房長官としては前代未聞の言動をとり始めていていた。総理大臣の羽生(大鷹明良)はそんな清家を呼び出した。

鈴木は高校の同級生だった佐々木(渡辺大)と久しぶりに会った。佐々木は清家の後援会長だったが、鈴木を切ったことに怒り、会長を辞めたという。

道上は、愛媛に関連する人達を呼び出した。山中(丸山智己)、鈴木、鈴木の妻・由紀(真飛聖)、浩子、浩子の夫・小松、小松のヘルパーの田所礼子(和田光沙)が集まった。そこで礼子が、実は亜里沙だということがわかった。亜里沙は清家を操るために、失踪という形をとり、表からは姿を消し、影で清家を操っていたのだ。そして、武知(小木茂光)に近づき事故を装って殺して、27歳で清家を代議士にすることと浩子の干渉を外すことに成功した。しかし、3年前に絶縁されてしまった。そのため、いったい誰が自分から清家をとったのかを知るために、顔を変えて、浩子のもとに近づいた。最近の清家を操るのがだれなのかはわからなかった。

浩子は道上が清家から「僕を見ていて」と言われたことを知り、道上が清家にとって特別な人だと再認識する。そして、BG株事件の証拠となるテープを託した。

証拠のテープには、大変なものが録音されていた。前外務大臣の諸橋(矢島健一)だけでなく、総理大臣の羽生も関与しているのだ。

そんな衝撃の事実が次々と明らかになった矢先、清家から「僕のブレーンになってほしい」という突然の提案を受けた。



■最終回・第11話あらすじ

道上(水川あさみ)をブレーンにした清家(櫻井翔)はことある毎に清家に意見を求め、道上の考えをそのまま吸収して自分の言葉にする。そんな清家を目の当たりにし、道上はある種の充実感を抱き始めるのだった。

そんな中、山中(丸山智己)から一刻も早く羽生(大鷹明良)と諸橋(矢島健一)がBG株事件に関与していた証拠を公開し、2人を失脚させるべきだと促された道上だが、政権と敵対すると清家のブレーンを降りることになると考えた道上は、悩み始め…。

TBS「笑うマトリョーシカ」は2024年6月28日から、毎週金曜日22時放送。出演:水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔、田辺桃子、筒井真理子、渡辺いっけい、和田正人、渡辺大、加藤雅也、高岡早紀、丸山智己、曽田陵介ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@matryoshka_tbs」。TVerとTBSFREEで最新話無料配信、U-NEXTで最新話まで全話配信中。

TBS「笑うマトリョーシカ」番組公式サイト



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