NHK朝ドラ「おむすび」橋本環奈がギャルたちと友達に!第1週あらすじと第2週予告

09時35分 ドラマ
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米田結(橋本環奈)の辛い記憶は何?先輩・風見(松本怜生)への憧れから書道部へ?NHK朝ドラ「おむすび」の第2週「ギャルって何なん?」(10月7日~11日)のあらすじとみどころを紹介する。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「おむすび」第1週ネタバレ&トピックスと第2週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第1週が9月30日から放送された。

前週までの「虎に翼」の重いテーマとは違い、90年代の穏やかな田園風景が広がる糸島が舞台となり、その変化は大きい。「朝ドラ」らしい、素直なヒロインの成長物語が始まった。



結をめぐる3人の男性陣登場!

朝ドラ第1週はまずはヒロイン・米田結の家族関係、友人関係を撮し、登場人物の紹介となった。なかでも結をめぐる3人の男性たちが注目を集めた。幼なじみで気の置けない陽太(菅生新樹)、海で子どもの帽子を一緒に拾った四ツ木翔也(佐野勇斗)、そして、結が恋心を募らせるのが書道部の先輩である風見(松本怜生)だ。

人物紹介を見ると翔也は「福西のヨン様」と呼ばれているようなのだが、第1週ではそこまでの部分はでていない。7日から放送される第2週以降でその存在がもっと大きくなってくる。



父親・聖人(北村有起哉)の後悔は?

結の父・聖人は今は農業をやっているが、理髪師として神戸で働いていたこともわかった。聖人の父である永吉(松平健)に「お前は本物の農家やなか」と否定されてしまう。その後、スナック「ひみこ」で店主(池畑慎之介)の髪を切りながら、農業ではなく理髪師としてもう一度腕を披露したいという考えをもっていることもわかる。聖人のこの考えが今後、結にどんな影響を与えるのか?



ギャルたちと友人関係を築いた結

姉の歩(仲里依紗)が初代総代をしていた博多ギャル連合(ハギャレン)というギャルグループに強引に勧誘され戸惑う結だったが、第1週では友人となるということで落ち着いた。友達になったことで、ギャルたちそれぞれの人生も今後わかってゆく。そして、結もギャル友たちに影響を受ける。



【第1週(2024/9/30-10/4)ネタバレあらすじ】

平成16年、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本環奈)は、高校に入学した。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメートの恵美(中村守里)と部活について話す。陽太は野球部、恵美は書道部に入るというが、結は特に入りたい部を思いつかない。

そんな結は放課後、海を見によく行く漁港でいきなりギャルたちにいきなり囲まれた。ボコボコにされるのかと思いきや、博多ギャル連合(ハギャレン)というギャルグループに入るよう勧誘される。聞くと、そのハギャレンは姉の歩(仲里依紗)が初代総代で、ギャルたちのカリスマだったという。ルーリー(みりちゃむ)は自分では力不足でメンバーが少なくなっているので、結が総代になれば、もっともりあがるといって、結が断っても聞く耳をもってくれない。

家に帰った結は、夕食でそんなギャルの話を家族にするが、ひょんなことから父・聖人と祖父・永吉の口げんかが始まってしまう。実は、歩と同じように聖人も18歳で家をでて東京に行った過去があった。聖人は理容師の資格を得て、神戸で働いていたが、今は、糸島に戻って農業をやっている。農業に対する姿勢は永吉と違い、よくもめている。

恵美に誘われて書道部の見学にいった結は、先輩の風見(松本怜生)の言動に心惹かれるようになり、青春を謳歌している気分になるが、恵美から正式な入部届を渡されても入部を迷ってしまう。ただ、福岡・天神で開催されている書道展への誘いには、先輩も来ると聞いて即座に行くことを決める。米田家では、母の愛子が結の話を聞き、書道部への入部に躊躇する結を心配する。結は家の農業の手伝いがあることや、好きになったものが亡くなってしまうことへの恐怖を感じていたのだ。そんな結に愛子は「大丈夫」と背中を押す。

天神のゲームセンター近くでギャルたちに出くわした結が、しつこく博多ギャル連合への加入を求められ困ってるところに警察が現れる。結とギャルたちを見かけたサラリーマンの男が恐喝と勘違いしたようで、ギャルたちは何も悪いことはしてないと反発するが、男はギャルたちを見た目で判断し社会のクズ呼ばわりする。

家に戻ると永吉と聖人がもめている。聖人が規格外のために捨てようとしていた野菜を、永吉が売るといってきかないのだ。終いには聖人に対して「農家ではない」と言い出してしまい、聖人はショックを受ける。永吉に連れられて規格外の野菜を売りにいった結は以前、海で子どもが落とした帽子を一緒に拾った四ツ木翔也(佐野勇斗)と再会する。その時にトマトをおいしそうに食べていたといって、規格外の野菜を買おうとする。するとフォークスファンの永吉は翔也のユニフォーム姿をみて、おまけをする。

風見がもっと初心者向けの書道展覧会に結をさそってくれた。恵美もいるので待ち合わせの場に向かうと、風見だけしかいない。恵美が来れなくなったという。デートなのでは?と心を躍らせているが、展覧会に向かう途中でギャルの田中鈴音(岡本夏美)がティッシュ配りしているのを見かける。鈴音の顔色が非情に悪くて心配になり、風見に「用事ができた」といって恵美のもとに行ってしまう。

恵美は栄養不足だった。父親が亡くなり、借金を返すために母親はいくつもの職業を掛け持ちし、恵美自身もバイトしているという。ネイリストになりたい恵美はそのお金をためるために、食費を削っていた。祖母に持たされたおにぎりを恵美に渡す。

ギャルたちがやってきて、結にお礼をいう。総代を頑なに断る結だったが、ギャルたちと友達として付き合うことにした。家にもどった結は歩の部屋に足を踏み入れ、そこにあった派手な髪飾りをつけて気分があがってしまったが、そんな自分を否定した。



【第2週(2024/10/7-10/11)あらすじ】


■第6話(月)

困っている人を放っておけない米田家の性格でギャルを助けたのを機に、結(橋本環奈)は、姉・歩(仲里依紗)が昔結成した博多ギャル連合(ハギャレン)のギャルたちと家族に内緒で交流を始める。平日は憧れの風見先輩(松本怜生)がいる書道部で活動し、土日はギャルと過ごす二重生活。一方、結の父・聖人(北村有起哉)は、永吉(松平健)から農業に向き合う姿勢について言われた言葉を反芻する。



■第7話(火)

博多ギャル連合の総代でギャルのルーリー(みりちゃむ)からなかば脅迫された結(橋本環奈)は、書道部の風見先輩(松本怜生)が優しく指導してくれることに感激して、ギャルより書道の方が断然いいと思う。書道部では、野球部の試合の応援のために横断幕をつくることになり、結も恵美(中村守里)たちと一緒に参加して青春を謳歌した気分に浸っていく。



■第8話(水)

結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)は、昔歩(仲里依紗)がギャルになって不良のようになったことを後悔しており、結が同じにならないか心配する。だが、母・愛子(麻生久美子)はその心配が過剰だと批判し、夫婦喧嘩が始まってしまう。一方結は、聖人だけでなくハギャレンのギャルたちにも姉・歩と比較され、ムカついた気分になっていく。



■第9話(木)

結(橋本環奈)は、同じ糸島東高校で幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)が出場する野球の試合で、書道部の先輩・風見(松本怜生)や恵美(中村守里)たちと応援する。9回裏、3対3の同点で糸島東高校の攻撃。ノーアウト満塁で一打サヨナラのチャンスに、対戦相手の福岡西高校はピッチャーを交代させる。そして登場したリリーフピッチャーを見た結は、どこかで見覚えのある顔だと気づく。



■第10話(金)

博多ギャル連合(ハギャレン)のルーリー(みりちゃむ)は、真夜中に天神界隈でブラブラ歩いている時に男たちに囲まれ、そこにやって来た警察官に保護されることになる。翌朝結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)と一緒に農作物の仕分けをしていたが、そこにルーリーからメールが来る。メールを読んだ結は、その場にいる聖人に何と言おうか逡巡する。



■スタッフ他

脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,松平健,麻生久美子,宮崎美子,北村有起哉,中村守里,田村芽実,みりちゃむ,岡本夏美,谷藤海咲,松本怜生 他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]



NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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