「ザ・トラベルナース」新米ナース・森田望智の特技は読唇術!?第6話あらすじと第7話予告
11月28日(木)に放送された中井貴一×岡田将生W主演の「ザ・トラベルナース」第6話のネタバレあらすじとみどころを紹介しよう。12月5日に放送される第7話の予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「ザ・トラベルナース」は、卓越したスキルと熱い哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”那須田歩(岡田将生)と九鬼静(中井貴一)が、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ヒューマンドラマ。
■第6話 ネタバレあらすじ
院長の薬師丸卓(山崎育三郎)が自ら口説き落として招聘した天才外科医・上杉基弘(三宅弘城)。コミュニケーションが苦手で声も極端に小さいが、「神の手」と呼ばれるほど凄腕の彼を頼って、西東京総合病院には全国から患者が殺到。入院中の患者・六平拓(やす)もついに1週間後、待ちに待った上杉の手術を受けられることになり、期待に胸を膨らませていた。
ところが突然、上杉は「すべてのオペをキャンセルしてください」と言い出す。上杉は「燃え尽きた。医療への熱意を失った」という理由で、薬師丸に辞職を願い出た。
熱意に満ちていたはずの上杉に、いったい何があったのか?上杉に敬意を寄せる歩は、彼の力になりたいと渇望。事情を話してほしいと語りかけるが、上杉は心を開こうとしない。相変わらずポンコツな新米ナース・中村柚子(森田望智)は読唇術の才能を発揮し、上杉のつぶやきを解読してみなに感心される。しかし、ナースとしての適性に疑問を抱き、プライベートで配信しているSNS動画の再生数も伸びず、「世界中から相手にされてない」と思い悩んでいた。
そんな中、得意の読唇術で“上杉がひた隠す秘密”を知った柚子は、バズりたい一心で上杉を盗撮し「神の手を持つ天才ドクターのヒミツ」と題した暴露動画を作成する。柚子は、上杉が余命宣告を受けていることを掴んでいた。
柚子が盗撮動画を作成していることに気づいた歩と静は、柚子に動画の削除を要求。歩は人の尊厳にかかわる事実を世間に公表しようとしている柚子に「人の命と向き合って、人の人生に寄り添うこと。それがナースです。仲村さんは必要とされているんです。もし、その動画を投稿するなら白衣は脱ぐべきです。その覚悟はあるんですか?」と問いかける。
歩の言葉で間違ったことをしていることに気づいた柚子は動画を削除。しかし、過って削除するはずだった動画は投稿されてしまい、翌日その動画は拡散されて炎上してしまう。
静は上杉に六平の手術だけはやってほしいと頼むが、上杉は無理だと断る。「オペをしても2年。ジタバタせずに死にたい。医師でいられないなら生きている意味はない」とすっかり生きる気力をなくしている上杉。
そして、六平の手術が小山(渡辺大知)の執刀で始まった。ところが難しいオペになり、小山が躊躇していると、上杉が手術室に入ってくる。上杉の指示のおかげで小山は無事に手術を終える。
上杉が助っ人に来たのは、柚子に「先生は恵まれている」と動画のコメントを見せられたからだった。病院と製作者への非難で炎上していた動画コメントは、いつの間にかこれまで上杉が助けてきた患者たちからの感謝の言葉と激励に溢れていた。自分が孤独だと思っていた上杉は、そのコメントに勇気づけられ、もう一度生きる気力と医師としての気概を取り戻した。
柚子の特技は読唇術!?
かなりのポンコツ新米ナースの柚子。そんな彼女の特殊能力が読唇術だと判明。今回はその能力で天才ドクターの秘密を読み取った。ナースとしての成長はなかなかみられないが、この特技が仕事に活かされる日が来るのかも?
炎上動画が転じて
“人に必要とされない自分”を思い悩む上杉と柚子。上杉は医者でいられないなら生きる意味もないと人生を悲観し、一発逆転を願う柚子は“人の尊厳”を軽んじて暴露動画でバズろうとした。一見すると相反する2人だったが、承認欲求の強さはどちらも同じ。上杉は元患者たちの声援で気力を取り戻し、“ジタバタする”ことを上杉から学んだ柚子は、なんとナースを続けながら動画配信を続け、さらに地下アイドルに復帰することに!
それにしても、あれだけ病院の評判に関わる問題を起しながらも、懲戒免職にもならなかったとは…柚子は看護師の職運には恵まれているようだ。
“静化”していく歩
「人の命と向き合って、人の人生に寄り添うこと。それがナースです」と、いつもは静が言いそうなナースの心得を柚子に説いた歩。そんな歩の成長を驚きのまなざしで見つめる静。静の命を救った回想シーンも登場し、やっぱりこの2人は運命の相手同士なのだなとしみじみさせられた。
■第7話 あらすじ
歩は、道端で呼吸困難に陥った天才卓球少女・浅倉七叶(佐藤恋和)と遭遇。偶然通りかかった元看護師・八木めぐみ(若村麻由美)に手伝ってもらい、応急処置を施すことに。しかし、七叶の症状は1分1秒を争うほど重篤…。救急車を待っていては手遅れになると直感した歩は、すぐさま自身の判断で適切な医療行為を行い、七叶の命を救う。
ところが…七叶が歩の勤務先「西東京総合病院」に搬送された直後、不測の事態が発生する。歩が処置した際、七叶は肋骨を骨折してしまっていたのだ。最年少での日本代表入りを目指し、娘を熱血指導してきた母・浅倉美里(松岡依都美)は激怒。歩と病院を訴えると言いだす。病院の評判を守るため慎重路線に徹する院長は、歩を謹慎処分に。一方、静は自らの理念のもと…薬師丸、そして美里の心をかき乱す行動に出る。そんな中、院内がさらに騒然となる事件が勃発。七叶が突如、病室から姿を消してしまい…。
テレビ朝日 「ザ・トラベルナース」は9024年10月17日(水)21時放送スタート。/主題歌:斉藤和義『泣くなグローリームーン』(SPEEDSTAR RECORDS / Victor Entertainment)/出演:岡田将生、中井貴一、山崎育三郎、森田望智、寺島しのぶ、安達祐実、野呂佳代、池谷のぶえ、浅田美代子、キム・ヒョンユル、内藤剛志、風間俊介、渡辺大知、松本大輝、マキタスポーツ、 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ex5dpremiu66555」。番組公式Instagramアカウントは「@ex5dpremiu66555」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「ザ・トラベルナース」番組公式サイト
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