「ナミブ ―砂漠と海の夢―」リョウンはコ・ヒョンジョンの人生最高の子 論争に終止符を打つも…

10時42分ドラマ
画像:ENA「나미브」放送画面よりキャプチャー

1月21日(火)に放送されたGenie TV月火ドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第10話では、カン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)が記者会見場に突入し、直接論争に対する弁明に乗り出し、夢にまで見た人生最高の子であるユ・ジヌ(リョウン)を救った。この回の視聴率は、全国で2.3%、首都圏で2.5%を記録した(ニールセンコリア基準)。

U-NEXTで独占配信されたこの回のあらすじと見どこを紹介する。(ネタバレあり)

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「ナミブ ―砂漠と海の夢―」は、スターを発掘するプロデューサーと自信を失った長期アイドル練習生の出会いを描いたスター誕生プロジェクト。⇒【各話あらすじと関連記事j】

■キャスト
キム・スヒョン役:コ・ヒョンジョン
ユ・ジヌ役:リョウン
シム・ジュンソク役:ユン・サンヒョン
シム・ジヌ役:イ・ジヌ(GHOST9)
ほか

交通事故で一時意識を失ったスヒョンは、自分を捨てないでと懇願するユ・ジヌの夢を見てなんとか回復し、不安な心を抱えながらも、痛む体を引きずってユ・ジヌに会いに行った。もう二度と訪れるなというユ・ジヌの言葉に返事ができなかったスヒョンは、彼の手首に新たな傷を見つけ、彼に何が起こったのかを直感し、絶望のため息をついた。

さらに悪いことに、スヒョンがユ・ジヌを別の事務所に譲渡した金で工場を購入した事実を知ったシム・ジンウ(イ・ジヌ)は、ユ・ジヌへの罪悪感に苛まれながらスヒョンを恨み、悲しみを抱いた。息子のためにした行動がかえって傷を与えたことに気づいたスヒョンの心は、ひたすら崩れ落ちた。

危機に追い込まれたユ・ジヌに何もしてあげられないという無力感に陥ったスヒョンを目覚めさせたのは、現実に押しつぶされ忘れていた夢だった。プロデューサー時代、スヒョンには人生最高の子を見つけてプロデュースしたいという夢があり、これを知っていた夫シム・ジュンソク(ユン・サンヒョン)は、スヒョンに現実をすべて忘れたなら、ユ・ジヌはどんな子なのかと問いかけた。

その時初めてユ・ジヌが自分が探していた人生最高の子であることに気づいたスヒョンは「行こう、ユ・ジヌのところへ」と言い、急いでユ・ジヌを守りに駆けつけた。ちょうどその頃、所属事務所の強要で記者会見場に立たされていたユ・ジヌは、全ての非難の矢をその身で受け止めている状況だった。罪人のように頭を深く下げるユ・ジヌを見たカン・スヒョンは、直接壇上に上がり、ユ・ジヌのそばに立ち続けた。

ユ・ジヌを取り巻く疑惑を直接解消し、爽快感を与えたスヒョンは、彼女の手から離れたユ・ジヌの手を再び取り戻し、師匠と弟子の再結合を期待させた。家族以上に温かい情を与えた師匠の優しい手に、ユ・ジヌも次第に緊張をほぐし、互いに人生を賭けた二人の力強い歩みが見る者を感動させた。

しかし、その二人の前にパンドラエンターテインメント代表チャン・ヒョンチョル(イ・スンジュン)が現れ、雰囲気は一気に冷え込んだ。スヒョンからユ・ジヌを引き寄せたチャン・ヒョンチョルは、「俺が連れて行ってやる、お前にふさわしい世界へ」と二人の間に割り込んだ。カン・スヒョンの世話で自信を取り戻しつつあったユ・ジヌだが、最近の事態で再び自尊心が低下しており、果たして彼がカン・スヒョンと共に光の中へ進むのか、それともチャン・ヒョンチョルと共に闇へ落ちるのか、興味を引き起こす。



今回やっとシム・ジヌはユ・ジヌと”普通”に再会できた。ユ・ジヌへ罪悪感を抱くシム・ジヌの心中を察すると切ない。また、今回はこれまで妻に押され気味だった夫ジュンソクが妻のために大活躍する。妻への愛と夢を思い出させてくれたのは、スヒョンの母だった。素敵なスーツ姿にもお目にかかれる。

ラスト、スヒョンが様々な論争に巻き込まれた練習生ユ・ジヌの手を再び取り、師匠と弟子の感動的な再会が実現したが、いよいよ次週は最終週。ユ・ジヌはスヒョンとヒョンチョルのどちらの手を握ることになるのか?

気になるジニTVオリジナルドラマ「ナミブ」第11話は、27日午後10時にENAで放送され、U-NEXTで配信される。

YouTube「나미브」11화 예고(11話予告)

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