飯沼愛、“もし別の仕事をするなら中学校の先生”…『リクナビ』CMに初出演公開&インタビュー
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)は、2027年4月以降に就職予定の学生(大学院・大学・短大・高専・専門学校生・外国人留学生)および既卒生を対象に、新たに開発した就職活動準備サイト『リクナビ』を2025年1月に正式リリースし、2月27日(木)より、女優の飯沼愛を起用した新Web-CMの配信を順次開始する。
新しい『リクナビ』は、学生が初めてキャリアを考える就職活動において、これまで以上に「自分らしい進路選択」を支援することを目的に、2025年1月に正式にリリースされた。自分の志向に合ったインターンシップや求人情報を見つけられる「レコメンドフィード」機能などにより、従来の企業名やキーワード検索に加えて、誰もが自分にぴったりの仕事・企業に出会える世界を目指している。
本CMでは、新しい『リクナビ』の特徴を、学生と同年代で女優として活躍する飯沼愛を通じて伝えている。大学で何気なくスマホを操作する飯沼の周囲には、さまざまなモチーフのピクトグラムが浮かんでいる。「リクナビは、変わります!」というナレーションとともに、ピクトグラムが飯沼の手元へ集まる。「あなただけの興味を見つけて、それを自然と広げてくれる場所に」という言葉とともに、不思議な空間が広がる。多くの『リクナビ』の情報に囲まれ、「いいじゃん!」や「これも!」と目を輝かせる飯沼が、興味関心に関連した情報を次々に見つけていく。
「知らなかった自分と出会える。」というキャッチコピーが象徴するように、今回のCMは、新しくなった『リクナビ』が学生に新たな一歩を踏み出すきっかけや、さまざまなチャンスと出会える場所であることを伝えている。飯沼の未来に向けたワクワク感あふれる表情にも注目してほしい。
◇YouTube『リクナビ』公式アカウント
■ 特別インタビュー
―今回のCMの感想や印象に残ったエピソードを教えてください。
CGも多いのでどんなCMになるんだろうとワクワクしながら撮影させていただきました。監督から細かく『リクナビ』の使い方や特徴を教えていただいて、まさにユーザーの気持ちになって楽しく演じられました。今回一日で(縦型や短尺など)複数のCMパターンを撮影したのですが、一度にこんなに衣装を着替えたりヘアメイクを変えたりするCM撮影は初めてだったので新鮮でしたし、見てくださる方にも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
―撮影にはどんな気持ちで臨まれましたか。
年末年始に帰省した時に久しぶりに地元の同級生と会えたので、みんなの就活状況などリアルな話をたくさん聞けました。不安や悩みは本当に人それぞれ違って、みんな大変なんだなということを実感したので、そんな同年代の人たちのことを思い浮かべながら撮影しました。
―「知らなかった自分と出会える。」というコピーが印象的なCMですが、飯沼さんがご自身について“最近周囲から言われて気付いたこと”を教えてください。
最近友達から「“かまちょ”(「かまってちょうだい」の略)だね」って言われることが多くて、それは言われてハッと気が付いたことですね。確かに通りすがりにちょっかいを出したり、みんながしゃべっているとすぐその輪に入りたくなったりします(笑)。それからさっきマネージャーさんに言われたのですが、デジタルに弱いところが意外みたいです。私は特にネットショッピングが苦手で、荷物が届かなかったり、逆に毎月同じ荷物が届くのを不思議に思っていたら定期便になっていたり。確かに周りの友達からも、この歳で機械音痴なのは珍しいよ、と言われます。
―新しくなった『リクナビ』で、新たな関心や心動くものに気付く機会につながるかもしれません。飯沼さんが最近気になっていることを教えてください。
最近はお米にすごく興味があります。以前先輩に焼肉店に連れて行っていただいた時にお米にとても詳しい店員さんがいらっしゃって。私は甘みが強くてもちもち系が好きと伝えたら、熊本産の品種などを教えてくださり、後日、自分で買って食べてみたらとってもおいしくて、そこからすっかりお米にハマり、先月炊飯器も新調しました! 一度好きになったらずっと好きなタイプなので、もっと詳しくなってみんなの好みに合わせておすすめできるようになれたら良いなと思っています。
―もし現在の仕事を選んでいなかったら、どんな仕事に就きたいですか。
思い浮かぶのは中学校の先生です。なんとなく学生時代に中学校の先生になりたいという憧れがありました。もし今の仕事をしていなかったら、教育学部に進んで先生を目指していたのかなと思います。友達が教育実習に行った話も聞くのですが、地元に残るのかそれとも東京や関西に行くのか、そういった進路で悩んでいる人も多いなと感じましたね。
―その時はどんなアドバイスをするのですか。
アドバイス…というより、私は就活の経験がないのでとにかく話を聞く感じです。でも、親友から「面接で緊張しない方法ない?」って聞かれた時は、自分がオーディションで意識していることを話しました。私はいつも「もう受かっている」って気持ちで臨むんです。そうすると、自然と緊張しないんですよね。実際に友達がその話を参考にしてくれて、「面接もうまくいったよ!」って言ってくれた時は嬉しかったです。
―飯沼さんは元々“超ネガティブ”な性格とのことですが、ネガティブな気持ちになった時、どのように乗り越えていますか。
最近良いアドバイスをいただいたのですが、「普段一番聞いている声って誰の声だと思う? それは自分の声だよ」って言われました。自分自身にどういう言葉をかけるかが大切だと。「確かに!」と思って、「私は大丈夫。うまくいく」と、前向きな言葉を自分にかける大切さを実感しました。また、毎日「今日の良かったことを3つ書く」という習慣も続けています。どんな日でも絶対に良かったことは見つかるんですよね。この習慣のおかげで「ああ、今日は良い日だったな」って思えるようになりました。
―継続やモチベーションを維持するために意識していることはありますか。
誰かと一緒に頑張るというのはすごく良いと思います。例えば早起きする時に友達と「起きたらお互い報告しよう」って約束すると頑張れます。あとは「なんで頑張りたいのか」に立ち返ることも大事にしています。私の場合、「見てくださっている方に喜んでもらいたい」とか「こんな風に感じてほしい」など、この仕事をする理由を考えると、「“やる気が出ない”なんて思っている暇はないな!」と思います。
―これから就活を始める方へメッセージをお願いします。
友達もまさに就活中で、人それぞれいろんな悩みがあると感じます。でもこのCMでも描かれているように、就活は新しい自分と出会うチャンスでもあるのかなと思うんです。私もこの仕事を通して、今まで知らなかった自分に出会う機会がたくさんありました。だからまずは興味を持ったことには何でも挑戦してみてほしいです。「自分は大丈夫って思っていれば本当に大丈夫だ」と私はこの仕事を通じて確信しているので、ぜひ、自分を信じて進んでほしいです。