NHK Eテレ4月28日、松岡修造、関西万博外国人スタッフと語り合うドキュメント・バラエティ放送

NHK Eテレでは4月28日(月)19:00~、世界158の国と地域がそれぞれの文化や魅力を披露している大阪・関西万博、松岡修造が万博に携わる外国人スタッフと語り合うドキュメント・バラエティ番組「違うから面白い★万博で!世界と語ルーニャ」を放送。
ポジティブ思考の達人・松岡修造が、オランダ、韓国、キルギス、コロンビア、中国、マリ、マレーシアのパビリオン関係者たちと“違うからこそ面白い”異文化エピソードを交わし合い、相互理解へのヒントを探る。
例えば、アフリカ・マリ出身のサコさんが語った驚きのエピソード。「知らない人が家で勝手にパーティをしていた」と妻から連絡を受けたという。実は、友人がサコさんに無断で知人たちを家に呼び、盛大なパーティを開いていたのだ。この話に他の国の参加者たちは一様に「ありえない!」と驚愕。だが松岡修造は、どんなに価値観の違いがあっても、対話を重ねることで壁を乗り越え、相手を理解することができると信じている。
番組では、こうした本音のやりとりを通して、「違いを知ること」が「世界を知る第一歩」になるということを伝える。多様な価値観に触れ、異なる文化や人々とどのように付き合っていくかを学ぶ機会になる。
さらに番組では、Eテレの中国語講座『中国語!ナビ』から生まれた“異文化交流ペア”、ふなっしーと俳優・ランディ・リュウが各国のパビリオンを訪れ、ユニークな視点でその魅力を紹介する。
たとえば、韓国のパビリオンでは最新AI技術を駆使して、まるでK-POPアーティストになったかのような没入体験ができる。マレーシアのパビリオンでは多彩な民族のパフォーマンスに触れ、文化の豊かさを体感することができる。そしてオランダのパビリオンでは、“未来の食”をテーマに、サステナブルな取り組みを学べる体験型展示が待っている。
特に注目したいのが、マリのパビリオンでふなっしーとランディが挑戦した「人類みな兄弟ゲーム」。このゲームは、ルールが進むにつれて自然と参加者同士が打ち解け、最後には誰もが笑顔で一緒に踊り出すという、不思議で温かい仕掛けが隠されている。
“違う”からこそ生まれる発見と感動を、修造流の熱いトークとともに届けるこの番組。世代や国境を越えて心をつなぐヒントが、そこにある。
万博の魅力を、ひと味違った角度から楽しめる『違うから面白い★万博で!世界と語ルーニャ』。この春、新しい世界との出会いがあなたを待っている。
【番組名】違うから面白い★万博で!世界と語ルーニャ
【放送予定】4月28日(月)19:00~19:45《NHK Eテレ・NHKプラス(見逃し配信)》
【MC】松岡修造
【出演】ふなっしー/ランディ・リュウ(俳優)
【◇番組HP】