【最終回ネタバレ】愛と復讐の果てに…「三番目の結婚」オ・スンアは幸せに、チョン・ノミンは転落死

2024年5月3日に放送されたMBC日日ドラマ「三番目の結婚」(原題:세 번째 결혼)最終回(132話)では、ワン・ジェグク(チョン・ノミン)とカン・セラン(オ・セヨン)が共に死を迎える場面で締めくくられた。
これによりワン・ジェグクを倒すために力を合わせたチョン・ダジョン(オ・スンア)とワン・ヨハン(ユン・ソヌ)が勝利し、結婚式を挙げてハッピーエンドを迎え、最終回の視聴率は6.4%だった(ニールセンコリア、全国平均)。
「三番目の結婚」は、は、最初は明るく前向きな性格だったチョン・ダジョン(オ・スンア)が、操作された人生を送った後、復讐の道を歩み始める愛憎劇。【全話あらすじ】
■キャスト
チョン・ダジョン役:オ・スンア「二番目の夫」「悪い愛」
ワン・ヨハン役:ユン・ソヌ「ストーブリーグ」「昼と夜」
カン・セラン役:オ・セヨン「ソンジェ背負って走れ」「39歳
ペク・サンチョル役:ムン・ジフ「ソロじゃなくてメロ」「私を愛したスパイ」
ほか
最終回では、ワン・ヨハン(ユン・ソヌ)がドリーム食品の新しい代表理事に選ばれ、ワン・ジェグク(チョン・ノミン)が職を退く姿が描かれた。父への怒りでいっぱいだったワン・ジフン(パク・ヨンウン)は「父の解任案に同意した。どうして母にぬれぎぬを着せて追い出すなんて…自分が父の息子であることを呪います。もう父の息子ではありません」と言って去った。
一方、ミン・ヘイル(ユン・ヘヨン)とユン・ボベ(パン・ヒョジョン)は、長年のわだかまりを解いて和解した。「申し訳なかった」と謝るヘイルに対し、ボベは「あなたのせいじゃない。問題はジェグクだった…ごめんなさい。実は息子があんなふうにあっけなく逝ってしまったことに、怒りの矛先が必要だったのよ。私のほうが悪かった」と謝った。
セランとジェグクは破局を迎えた。セランはジェグクを屋上に呼び出し、「あなたがうちの父を殺したんでしょ。こんなにも厚かましくていいの? あなたのせいで、あなたが犯人だとも知らずに、あなただけいなければ、こんな不幸な人生は送らなかった。謝って」と詰め寄った。
それに対しジェグクは「お前ら、薬でも一斉に飲んだのか。うちの息子がどうしてああなったか、お前のせいって分からないのか。身の程知らずに暴れたから命を落としたんだ。お前はまさにカン・マンソク、お前の父そっくりだ。死ね」と言い、セランの首を絞めた。
セランとジェグクがもみ合っていたその時、屋上に上がってきたダジョンとヨハンは、その光景をただ見守るしかなかった。最終的にセランはジェグクを抱きかかえたままビルから転落し、死亡した。
その後、ダジョンとヨハンは幸せな結末を迎えた。ヨハンはダジョンに「愛してる」と告白し、プロポーズ。ダジョンも「ワン・ヨハンさん、私は至らないところが多いけど、私と結婚してくれますか?」と返し、ヨハンは「ダジョンさんみたいに輝いている人が何を不足してるっていうんですか。毎朝ごはんは僕が作ります。僕と結婚してください、ダジョンさん」と言ってキスし、二人が結婚式を挙げる場面で幕を閉じた。
「三番目の結婚」は、ダジョン(オ・スンア)が実母(ユン・ヘヨン)の正体を知り、ボベ(パン・ヒョジョン)ドクス(アン・ネサン)が実の息子であると知る過程を描き、緊張感が高まっていた。偽りの人生を生きる女性と、嘘を暴いて復讐しようとする女性の波乱万丈な真実ゲームの中で芽生える愛と結婚を描いた復讐劇は、勧善懲悪という形で幕を閉じた。
※追記:本作は『2024 MBC演技大賞』日日ドラマ部門にてオ・スンアが最優秀演技賞・女子に、ムン・ジフとオ・セヨンが男女の優秀演技賞をそれぞれ受賞した(【『2024MBC演技大賞』受賞者一覧】より)。
「三番目の結婚」配信・リリース情報
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
◇日本版公式サイト
◇トレーラー
