BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」第30-35話:オクニョ(チン・セヨン)の出自と亡き母の身分

イ・ビョンフン監督×チン・セヨン主演で贈る韓国時代劇の名作「オクニョ 運命の女(ひと)」8月21日~28日に2話連続で放送する第30話~第35話は、母・文定大妃のために苦しむ明宗…そしてオクニョの出自で新たな真実が明らかになる。あらすじと見どころ紹介。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「オクニョ 運命の女(ひと)」は、16世紀半ばの朝鮮王朝を舞台に、監獄で生まれ育った少女が法や武芸、外国語など多彩な知識を身につけていき、母の死の真相を追い求める中で、国家を揺るがす陰謀に巻き込まれ、強大な権力に立ち向かうことになる大型時代劇。
【「オクニョ」を2倍楽しむ】では、来日取材会再現レポート、時代背景や実在人物、全話あらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころ、豆知識、キャスト紹介やロケ地などまとめている。
■キャスト
オクニョ役:チン・セヨン
ユン・テウォン役:コ・ス
明宗役:ソ・ハジュン
文定大妃役:キム・ミスク
ソン・ジホン役:チェ・テジュン
ユン・ウォニョン役:チョン・ジュノ
チョン・ナンジョン役:パク・チュミ
チ・チョンドク役:チョン・ウンピョ
■第30話
オクニョは話をしたいというユン・テウォンを拒否。権力を振りかざす行動はチョン・ナンジョンと同じだと告げる。ユン・テウォンは文定(ムンジョン)大妃(テビ)に呼ばれ、都の疫病騒動は大妃とチョン・ナンジョンが仕組んだ計画だと知らされる。一方で、オクニョはチョン・ナンジョンの周辺を調べはじめる。王、明宗(ミョンジョン)が民の不安を静めるために祭儀を行うことになる。
冒頭の略奪シーンは短いながらも迫力満点。恋に狂ったとはいえ、シネのやり方はあまりにも非道。まさにこの親にしてこの娘。オクニョピンチの知らせを聞いた後のテウォンの慌て様に、オクニョへのテウォンの愛が見てとれるのだが…。この回の詳しいあらすじと見どころは30話詳細で
■第31話
オクニョは王の密使[=明宗(ミョンジョン)]に会い、母は宮中の元女官で、ユン・ウォニョンに殺されたのだと伝える。明宗はユン・テウォンを訪ね、オクニョとはどういう仲かと聞く。疫病をでっちあげて捕らえられたチョン・ナンジョンは取り調べを受けるが、罪を認めようとはしない。オクニョは養父から、母の形見は指輪だけではなく髪飾りもあったことを聞き、母の親友だった女官、ハン尚宮(サングン)にそのことを話す。
どんどん明宗が頼もしくなってくる。まるで兄のような口ぶりでオクニョを元気づける。オクニョを見送る眼差しが何とも温かい。この回の詳しいあらすじと見どころは31話詳細で。
■第32話
オクニョは王の密使[=明宗(ミョンジョン)]から、チョン・ナンジョンが政治上の取り引きで放免になったと聞き、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンがいかに強敵かを思い知る。オクニョは母が東宮殿の女官で、一緒に仕えていた女官全員が謎の死を遂げていることを明宗に話す。宮廷に戻った明宗は、お付きの女官、ハン尚宮(サングン)を呼び、東宮殿の女官たちが死んだ理由を知っているか尋ねる。
王の決断にテウォンもオクニョも不満。オクニョは明宗の正体を知らないだけに愚痴も言いやすい。明宗に「王は無能だ!」と言わしめたオクニョの不満とは?その後、酔っぱらった明宗をオクニョはどこに送り届けるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは32話詳細で
■第33話
オクニョは、なぜ話をしてくれないのかと問うユン・テウォンに、母を殺したのが彼の父ユン・ウォニョンだからだと告げる。ユン・テウォンは妓楼で酒を飲んでいた明宗(ミョンジョン)に会う。文定(ムンジョン)大妃(テビ)が明宗を尾行させていることを話し、オクニョが危険なので彼女と会うのは控えてくれと頼む。酒で酔った明宗(ミョンジョン)は大妃のところに行き…。オクニョは小さな商団を取り込む計画を着々と進める。
まさか父ウォニョンがオクニョの母まで手にかけていたとは…。テウォンの表情に注目。悲しい事実をまた一つ抱えてしまったテウォンだが、このおかげでオクニョは明宗に会わずに済む。この回の詳しいあらすじと見どころは33話詳細で。
■第34話
突然オクニョに会いに来た王の密使[=明宗(ミョンジョン)]は、動きを見張られているので、今後は会い方を変えねばならないと告げる。オクニョは密使に、ユン・ウォニョンが母を殺した理由はわかったかどうか、尋ねる。カン・ソノはオクニョの母のことを調べ、亡くなる前にあることを言い残していたとわかる。髪飾りが典獄署(チョノクソ)にあったと知った文定(ムンジョン)大妃(テビ)は、オクニョを呼ぶよう命じる。
イ・ミョンホンとカビの関係は?オクニョはイ・ミョンホンの子なのか?それとも当時の王の子なのか?大行主として会合の場に現れたのが小娘とあって不満の声が上がる。果たしてオクニョはなんといって彼らを納得させるのか?船着き場でのアクションもすごいが弁舌もさわやかなオクニョ。この回の詳しいあらすじと見どころは34話詳細で。
■第35話
オクニョの養父チ・チョンドクが殺人のぬれぎぬを着せられ捕らえられる。オクニョが殺された人物を調べると、その人物がチョン・ナンジョンの金を管理していたことが判明。チ・チョンドクは不利な状況に追い込まれ自白を迫られる。文定(ムンジョン)大妃(テビ)から髪飾りのことを聞かれたオクニョは、誰の物かは分からないとウソをつくが…。ソン・ジホンは大妃の一派の力を弱めるため、明宗(ミョンジョン)にある提案をする。
母大妃に対して一歩も引かずに理路整然と自分のやり方で「国と民を守る」言い切る明宗。名君としての風格も出てきた。そして、オクニョにも正体を明かすことを決意したようだ。この回の詳しいあらすじと見どころ。「承恩」についても35話詳細で詳しく解説。
◇BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」HP
2025年7月2日スタート 水・木16:00~(2話連続)
初回は1話のみ17:00~
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