朝ドラ「あんぱん」今田美桜の応援もあり、北村匠海の絵本作家の才能が開花…第22週あらすじと第23週予告

08時57分ドラマ
©NHK

作詞、脚本につづき、詩人、絵本作家としての才能を開花させた嵩(北村匠海)。その影には嵩の才能を信じて疑わないのぶ(今田美桜)がいた。NHK朝ドラ「あんぱん」の第23週「ぼくらは無力だけれど」(9月1日~9月5日)のあらすじとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「あんぱん」とは
「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。その第22週が8月25日から放送された。

アンパンマンの原型はなかなか評価されない

のぶ(今田美桜)の励ましで、描きたいものと描こうとしてつくりだした“あんぱんを配る太ったおじさん”のキャラクターだったが、雑誌社にも健太郎(高橋文哉)、いせたくや(大森元貴)らにも理解してもらえない。アンパンマンが実際に雑誌に載ったときも大人は理解しなかったが、子どもに爆発的な人気を得てゆく。今では子どもたちのヒーローであり、子育てをする親にとっては子育てを助けるヒーローだ。

蘭子役の河合優実の美しい姿に朝から“うっとり”

ずっと戦死した剛(細田佳央太)への思いを貫いてきた蘭子(河合優実)だったが、その心が動き出した。相手は八木(妻夫木聡)だ。嵩(北村匠海)の詩の才能を世間に知らせるその人に心が傾く。八木を思って部屋で物思いにふける姿は、朝ドラの別シーンとは全く違う雰囲気を漂わせていた。そして、次週、蘭子と八木の関係に進展が見られる。

名作「やさしいライオン」が誕生

羽多子(江口のりこ)がうっかり引き受けてしまった仕事、ラジオドラマの脚本から生まれた「やさしいライオン」。その後、絵本になり、やなせたかしの絵本作家としてのきっかけの作品となる。今でもファンが多く、やなせ自身「“やさしいライオン”がなければ、アンパンマンも絵本化されなかったと思う」と話している。貴重なきっかけとなる作品の誕生が描かれた。

9月1日からの第23週、嵩(北村匠海)は再び漫画に挑戦

作詞家として、脚本家として、詩人として成功しているものの、本当にやりたい“漫画”では未だに代表作がない嵩だが、週刊誌の漫画コンクールに挑戦する。これでダメなら漫画家をやめるという決死の覚悟なのだが…。

【第22週(2025/8/25-8/29)ネタバレあらすじ】

嵩(北村匠海)はあんぱんを配る太ったおじさんの絵がのぶ(今田美桜)以外の誰にも認めてもらえず落ち込んでいた。そんな中、嵩はカフェで雑誌の女性編集者と打ち合わせ中にメイコ(原菜乃華)と鉢合わせた。嵩はカフェに居たことをのぶには内緒にするよう口止めする。

それから1か月後のぶの誕生日。夫の健太郎(高橋文哉)の帰りも遅く、話もできないことを不満に思っているメイコは嵩も外で何しているかわからないといい、のぶに、カフェで女性と話していたことを話してしまう。動揺したのぶだったが、帰ってきた嵩は自費出版した詩集をのぶにプレゼントする。雑誌編集者とはこの詩集の打ち合わせのために会っていたのだ。メイコは自分の勘違いをわびる。

嵩の詩集を読んで評価した八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文が来るほど売れていた。それでももっと詩を書けと言う八木に、のぶは、嵩は漫画家なのでそんなに詩は書けないと反論してしまう。そんなのぶに、嵩は言葉がどんどん浮かんでくるから大丈夫だと言って詩を書き続ける。嵩に詩を書かせる源は、これまで出会ってきた人達だ。その優しい人達のことを考えると、嵩はどんどんと詩を書くことが出来る。

陶器の売り上げはいいが、会社のもうけにはなっていない。利益のほとんどが陶器を作っている工房に入るためだ。八木のもとには相変わらず、孤児院の子ども達がやってくる。その子たちを優しく抱きしめる姿をみた蘭子(河合優実)は、つい、「そんな八木さんを抱きしめてくれる人は?」と言ってしまう。

そして、嵩の詩の才能に確信を持った八木は、自分の会社で出版部を作り、嵩に詩集を出そうと声をかける。嵩の詩集「愛する詩」が出版されることになり、のぶも喜ぶ。八木のアイデアでデパートの女性用の下着売り場で開かれたサイン会は、嵩の心配をよそに盛況のうちに終わる。詩集の売り上げもよく増版も決まった。

数日後、柳井家を訪れたメイコ(原菜乃華)は、のぶと嵩のやりとりをうらやましそうに見ていた。その後、三姉妹で集まった蘭子の部屋で、メイコは秘めた願いを語る。夫のッ健太郎(高橋文哉)と一緒に話したり、外を歩いたりしたいだけなのだと。もう長いこと名前で呼ばれることもない。嵩から話を聞いてうろたえる健太郎に、のぶは詩集を開き、ある詩をメイコのことだという。悲しさ、寂しさを堪えて明るく振る舞う姿を描いた作品だ。健太郎はメイコの元へ向い、手を取って一緒に歩こうという。待っていた言葉にメイコも喜ぶ。

ある日、嵩にファンレターをくれた小学生の佳保(永瀬ゆずな)が、祖父の砂男(浅野和之)と柳井家にやってくる。笑顔で迎えるのぶと嵩だったが、ニコリともせずに辛辣な言葉を投げる佳保に、2人はタジタジになる。佳保が映画の話などで蘭子と意気投合する中、砂男はのぶと嵩に佳保のつらい出来事を話す。佳保の父親が最近亡くなったのだという。その後は家に閉じこもりきりで泣いてばかりいたのだが、嵩の詩集を読んでから、初めて積極的な行動にでたのだと感謝する。早くに父を亡くす辛さを知るのぶと嵩は佳保の心を思いやった。

のぶと嵩は引っ越しをして羽多子(江口のりこ)と同居生活を始める。そんな中、電話に出た羽多子が、嵩に来たラジオドラマの脚本の大至急の依頼を受けてしまう。焦る嵩にのぶが謝ると、嵩は何かを思い出し、ある絵を取り出す。それは以前描いた作品だ。嵩が語るストーリーに引き込まれたのぶは、子どもとお母さんの話だからと書くことをためらう嵩の背中を押す。翌日、嵩が書き上げた『やさしいライオン』がラジオから流れる。育ててくれた犬の母親を思い、慕って檻を飛び出してゆくライオン。ラジオを聞いた登美子(松嶋菜々子)、千代子(戸田菜穂)、八木、蘭子、手嶌治虫(眞栄田郷敦)たちのこころに響いていた。



【第23週(2025/9/1-9/5)あらすじ】


■第111話(月)

ラジオドラマ『やさしいライオン』は、たくさんの人の耳に届いていた。しかし、登美子(松嶋菜々子)の反応が気になる嵩(北村匠海)。のぶ(今田美桜)から事情を聞いた羽多子(江口のりこ)は、数日後、登美子を家に連れてくる。羽多子が『やさしいライオン』の話を切り出し、のぶは嵩の登美子への思いを伝える。だが、つれない態度の登美子は、帰ってきた嵩にも厳しい言葉を浴びせる。そんな登美子に羽多子が…!

■第112話(火)

嵩(北村匠海)は健太郎(高橋文哉)から独創漫画派のメンバーが世界旅行に出かけたと聞き、誘われなかったことにショックを受ける。その話をメイコ(原菜乃華)から聞いたのぶ(今田美桜)は、嵩の気持ちを思うと悔しいと腹を立てる。様子を見にきたのぶに、こんなことで落ち込む自分が情けないと話す嵩。するとのぶは、嵩の腕を引いて部屋を飛び出していく! 一方、蘭子(河合優実)の部屋には八木(妻夫木聡)が訪ねてきて…。

■第113話(水)

週刊誌の漫画コンクールのページを目にした嵩(北村匠海)は、のぶ(今田美桜)に勧められ、その懸賞に挑戦することに。結果よりも描きたい漫画を描くことに意味があると言うのぶに、自分にもプライドがあると言って何日も仕事部屋にこもる嵩。心配するのぶの前で、嵩はこれがダメだったら漫画家をやめると宣言する。

■第114話(木)

嵩(北村匠海)は漫画懸賞で大賞を受賞する。大喜びののぶ(今田美桜)に、のぶのおかげと感謝を伝える嵩。数日後、八木(妻夫木聡)の会社で受賞祝いが開かれる。嵩を囲んでにぎやかに盛り上がり、楽しいひとときが過ぎていく。翌日、のぶが登美子(松嶋菜々子)に茶道を習っていると、あの手嶌治虫(眞栄田郷敦)が訪ねてくる。

■第115話(金)

蘭子(河合優実)が柳井家に草吉(阿部サダヲ)を連れてくる。久々の再会に大喜びののぶ(今田美桜)たち。そのころ、手嶌(眞栄田郷敦)の仕事場を訪れていた嵩(北村匠海)は、映画の主人公について考えながら草吉を思っていた。帰宅後、家に草吉が来ていたと聞いて驚く嵩。1か月後の8月15日。それぞれが黙とうを捧げる中、嵩は何かを決意し…。

■スタッフ他


脚本:中園ミホ
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り: 林田理沙アナウンサー
出演:今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,松嶋菜々子,大森元貴,西村雄正,妻夫木聡,阿部サダヲ,中沢元紀,二宮和也 他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式Twitter @asadora_nhk

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