イ・ジェウクが1人2役「ラストサマー 初恋の再生」ハイライト映像公開

09時56分ドラマ
画像:YouTube|KBSdrama「마지막 썸머」[하이라이트] (ハイライト映像)より

今週土曜日に初放送を迎える「ラストサマー 初恋の再生」(마지막 썸머)が、ハイライト映像を公開した。

11月1日土曜日の21時20分に初放送予定のKBS 2TVの新週末ミニシリーズ「ラストサマー 初恋の再生」は、夏の21日間だけ共に過ごす双子の兄弟と、幼いころに共に過ごした女性の初恋、そして再会を描くラブロマンス。大人になった3人の間で交錯する愛と秘密を描いた、切なくも美しい物語だ。

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今回(28日)公開されたハイライト映像には、「썸=ソム」(付き合う前の甘酸っぱい関係)と「쌈=サム」(ケンカや争い関係)を行き来するペク・ドハ(イ・ジェウク)と「ソン・ハギョン(チェ・ソンウン)のピーナッツハウスでの生活が描かれている。

ラストサマー

8日に公開された映像は、物語の始まりとなる「ピーナッツハウス」での思い出を中心に展開。12歳の夏、初対面から火花を散らすペク・ドハ(イ・ジェウク)とソン・ハギョン(チェ・ソンウン)の姿が映し出される。ハギョンはドハに鉛筆を投げつけ、ケチャップをかけるなど“強気少女”らしい一面を見せ、二人の関係は初めから波乱含み。15年の時を経ても、ケンカと仲直りを繰り返す“99回の戦争と99回の和平”を積み重ねてきた二人の関係性が、甘酸っぱくも危うい空気を漂わせる。

しかし、「その時は知らなかった。私たちのこの戦争が、こんなに長く続くとは」というドハのナレーションが流れた瞬間、空気は一変。喪服姿のハギョンが「もう二度と会わない」と冷たく言い放つ場面が挿入され、彼らの間に生じた深い溝が示唆される。時を経て再会した二人が、「今年も私の夏はツイてないみたい」と語るハギョンの言葉に、観る者は胸の奥をくすぐられる。

一方で、物語は“ピーナッツハウス”をめぐる対立へと発展。売却を進めようとするハギョンに対し、ドハが所有権を主張したことで訴訟沙汰にまで発展してしまう。過去の思い出を語るハギョンと、「思い出を押し付けるな」と拒むドハ――二人の対立の裏には、ドハの双子の兄ペク・ドヨン(同じくイ・ジェウク)が関係していることが明らかになり、物語は一層複雑さを増していく。

さらに、ドハの弁護士ソ・スヒョク(キム・ゴヌ)が登場し、ハギョンへの想いを抱き始めることで三角関係が勃発。「付き合ってみましょう、私たち」というスヒョクの直球告白に続き、ドハもまたハギョンへの想いを止められず「君が僕を嫌っても、この夏だけは君を好きでいる」と宣言。恋の火花が散る中で、三人の関係がどんな結末を迎えるのか注目される。

YouTube|KBSdrama「마지막 썸머」[하이라이트] (ハイライト映像)より

「ラストサマー 初恋の再生」(は、ケンカしながらも惹かれ合う男女のロマンス、そして新たに加わるライバルの存在によって生まれる“夏の三重奏”を予告。イ・ジェウク、チェ・ソンウン、キム・ゴヌという個性豊かなキャストが織りなす繊細な感情のドラマが、秋の夜を鮮やかに彩る。

KBS 2TV週末ミニシリーズ「ラストサマー 初恋の再生」は、11月1日(土)21時20分より放送開始。そのあと、23じから日本初・本国同時独占見放題配信する。U-NEXTで青春の終わりと再生を描くこの“最後の夏”が、視聴者にどんな余韻を残すのか期待が高まっている。

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