「テプン商事」イ・ジュノが赤ちゃん社長から大成長!温かなラストが好評【第15話第16話(最終回)】
「テプン商事」Netflixで独占配信中
11月29日、30日に配信されたNetflixシリーズ「テプン商事」第15話第16話(最終回)では、テプン(イ・ジュノ)が最大の危機の中で大切なものを見つける様子が描かれた。こちらではあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。(ネタバレあり)
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「テプン商事」は、1997年のIMF危機という激動の時代を舞台に、不器用だが懸命に生きる若者や家族たちの熱い人生ドラマだ。【「テプン商事」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画&レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。
■キャスト⇒キャスト、キャラクターを画像・相関図付きで徹底紹介
カン・テプン役:イ・ジュノ(2PM)
オ・ミソン役:キム・ミンハ
ワン・ナムモ役:キム・ミンソク
コ・マジン役:イ・チャンフン
チャ・ソンテク役:キム・ジェファ
カン・ジニョン役:ソン・ドンイル
チョン・ジョンミ役:キム・ジヨン
ピョ・バクホ役:キム・サンホ
ピョ・ヒョンジュン役:ム・ジンソン
ほか
■第15話「最後の勝負」あらすじ
「テプン商事」Netflixで独占配信中
借金を苦に極端な選択をしようとしたペ代理(イ・サンジン)の父(キム・ヒチャン)を説得し、命を救ったテプン(イ・ジュノ)。彼の工場で作られる監視カメラに目を付けたテプンは、これを買い取って輸出することで工場の危機を救う。
社員と共に監視カメラの輸出に乗り出すテプンの元にヒョンジュン(ム・ジンソン)がやってくる。ピョ社長(キム・サンホ)とテプンの契約を知った彼は、父が約束を守れなかったことを利用してテプン商事の社長の座を奪う。ミソン(キム・ミンハ)を初めとする社員はこれに悲しみ、涙した。
どこに行けば良いか、なにをすればいいのか分からなくなったテプンはその夜、ミソンと会う。またテプン商事に戻って来て社長になってほしい、という彼女にテプンはいつか必ず、と約束する。
翌日、ペ代表の父の工場で働き始めたテプンは、彼からのSOSを受ける。ペ代理の父は借金の返済をしようとするも、ヒョンジュンに銀行を閉められて妨害されてしまったのだ。
ペ代理の父の工場は不渡りが出たが故に潰れることに。テプンやミソン達が銀行にヒョンジュンがいたことを怪しむ。その疑心はヒョンジュンが競売に掛けた工場の差し押さえに、海外企業の社員・マーク(高野友吾/Yugo Takano)を連れてきたことでより大きくなった。
ヒョンジュンとマークが契約を交している場面を見た事を思い出したテプンは、工場を欲しがっているのはマークだと推測する。これを確信に変えるため、一同はテプン商事とピョ商船が系列社になったことを利用し、契約書の確認作戦に乗り出す。
テプン達はピョ商船に忍び込むも、警備に気付かれてしまう。こっそりとこの作戦に参加していたチャ次長(キム・ジェファ)は、一同の逃走に手を貸した。
無事に逃げ切ったテプン商事一同。ヒョンジュンに奪われていたジニョン(ソン・ドンイル)のネームプレートを奪還したテプンは、不意にそのネームプレートに紙が挟まっていることに気付く。それが例の借用書だと気付いた一同は息を飲み、涙する。
■第15話「最後の勝負」見どころ
テプン達が遂に借用書を見つけるラストシーンが見どころとなっていた今回!チャ次長を含む社員6人が一丸となった末に借用書が見つかる展開に視聴者からは「借用書が見つかった瞬間うちの家族全員が叫んだ(笑)」、「みんなここまで本当に苦労したねTTテプン商事の温かさが身に染みる・・・」、「テプン商事のみんなで見つける事が出来たからもっと意味深い借用書に感じるよ・・・(涙)」と、喜びと感動の声が聞かれた。
しかしその一方では「せっかくIMFを背景にしたのに、最終的には借用書を探すだけのドラマになっちゃったね・・・」、「テプンが自らテプン商事を立て直して成功するストーリーが見たかったのに、結局はお父さんの借用書頼みなのが残念」と、期待していた成長ドラマが見られなかったことへの失望も聞かれている。
なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第15話の視聴率は全国6.6%、首都圏共に6.7%だった。
⇒【11月29日視聴率TOP10】
■第16話(最終回)「青い鳥はいる」あらすじ
「テプン商事」Netflixで独占配信中
テプンは借用書の元一丸となったチャ次長を含む社員と共に、会社を取り戻す作戦を立てる。ヒョンジュンが工場を競売に掛けたのは、ペ代理の父が保有する特許を狙うマークと手を組んだからだと知る一同。これを受けテプンとミソンは、特許の解放で反撃に出る策を提案する。
ペ代理の父も特許を開放する案に同意する。競売直前に特許の開放をテプンから知らされたマークはわざと競売に負け、テプンに工場の落札権を譲った。ヒョンジュンがこれに怒る頃、テプンはペ代理の父、工場職員と喜びを分かち合った。
マークとの契約白紙の損失を埋めるため、テプン商事を売ろうとするヒョンジュン。これを知ったテプンは、自身への勝ちにこだわる彼に怒りをぶつける。
倉庫に監禁されるピョ社長は、ヒョンジュンの暴挙を知り落胆する。コ課長(イ・チャンフン)、ク理事(キム・ソンイル)、ペ代理と共に彼を救い出したテプンは例の借用書を見せる。期日にこれを受け取ったと証言することを頼み、自身を解放すると言うテプンにピョ社長は目を丸くした。
会社に戻ったピョ社長は、ヒョンジュンを背任と横領、銀行との不正取引、そして放火の罪で通報。逮捕の瞬間もテプンへの勝利に固執するヒョンジュンにピョ社長は、自分がテプンに負けた、と告げる。
一方のテプンはテプン商事の社長に復帰する。そんなテプンは母・ジョンミ(キム・ジヨン)にミソン宅からの引っ越しを提案。しかし、ボム(クォン・ウンソン)とプニ(キム・ヨンオク)が気がかりな彼女は、このままミソン一家とともに過ごしたいと語り、テプンもこれに同意した。
数年後、テプンはIMFを乗り越えたことをニュースで知る。そんな彼の周りには依然、苦しいときを共にしたミソンを初めとする社員たちがいた。彼らと笑顔を交したテプンはテプン商事の社長、そして商社マンとして大切な人々のために今日も働く。
■第16話(最終回)「青い鳥はいる」見どころ
社長の座を取り返し、IMFを無事に乗り越えたテプンの姿が見どころとなっていた最終回!テプンと彼の帰還を喜ぶ社員達の温かな姿に視聴者からは「本物の社長として帰ってきたテプンを皆が飛び上がって迎えるのがテプン商社らしくてすごく良かった!」、「テプン商事らしい温もりある締めくくりが良かった(泣)」と好評の声が多く聞かれた。
また、ミソンの家族を思い、彼女の家にとどまることを選んだジョンミも今回視聴者の注目を集めた。「テプンの優しさは本当にお母さん譲りだね(涙)」、「テプン親子とミソン家族が1つの家族として過ごす温かいスピンオフも見たい・・・このまま見送るには惜しい・・・」と、彼女の優しさに心を温めた視聴者から、テプン商事との別れを惜しむ声も相次いでいる。
なお、本作は韓国ではtvNで放送されており、第16話(最終回)の視聴率は全国10.3%、首都圏10.7%と自己最高視聴率を記録し、有終の美をかざった。⇒【11月30日視聴率TOP10】
「テプン商事」はNシリーズ、Netflixで2025年10月11日から独占配信された。
◇ tvN「태풍상사」HP