2PMテギョン主演「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」、来年1月31日テレ東に登場
2PMのテギョンが初めて時代劇に挑戦した韓国ドラマ「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」が、2026年1月31日よりテレビ東京、韓流朝ドラ6(毎週土日6:00~6:30)で放送することが分かった。YouTubeにて予告動画も視聴できる。(全40話)
「御史とジョイ」は出世に全く興味がないのに命の危険を伴う暗行御史に任命されてしまったラ・イオン(オク・テギョン)と幸せを求めて離婚したキム・ジョイ(キム・ヘユン)という正反対の性格の二人が繰り広げる明るくコミカルなカップル捜査時代劇。
※暗行御史とは官吏の不正摘発や民情を探る為に地方に派遣される官職のひとつである。詳しくは「100日の郎君様」第7話「豆知識」で。
「ヴィンチェンツォ」では初の悪役にも挑戦し、「ブラインド」、「ハートビート」など様々なジャンルで活躍するテギョン。2024年には木村拓哉主演映画『グランメゾン・パリ』で日本映画へ初出演を果したテギョン。
そんなテギョンが本作で演じるのは、出世に待ってく興味がない美食家のお坊ちゃまラ・イホン。ひょんなことから王室直下の秘密監査官“暗行御史(アメンオサ)”を命じられることに。本作でテギョンは素晴らしい料理の腕前と初の時代劇とは思えないほど、立ち振る舞いや着こなしでラ・イオンを体現する。
そんなイオンのロマンスのお相手は、「ソンジェ背負って走れ」で大ブレイクしたキム・ヘユン。新作主演作「今日から人間ですが」が来年1月から韓国SBSで放送する。
彼女が演じるのは離婚を決意し幸せをつかもうとするヒロインのキム・ジョイ。成り行きでイオンの度に同行し、事件の解決をめざして共助することに。最初はぎこちない2人が次第に気になる存在に。そしてこの度でイオンが段々凛々しくなっていく勇姿も本作の見どころ。
そしてイオンのまるで友人のような従者を、「アルハンブラ宮殿の思い出」のミン・ジヌン、「他人は地獄だ」のパク・ガンソプが担当し、3人が繰り広げるコミカルなやり取りも注目を集めた。
本作はお気軽に観られるコメディ感の高い時代劇だが、女性差別や身分差別、政治腐敗などを鋭い視点で切り込んだ勧善懲悪のサイダー(スカッとする)な時代劇でもある。それだけでなく2PMの大ヒット曲(第9話)や、「ラーメン食べる?」の変形(13話)などをうまくセリフに取り入れたり、“星○つ”、“週休二日制”、“個の尊重”、“イカゲーム”まで飛び出して時代劇に現代の視点や暮らしをさりげなく盛り込んだりするのも本作の魅力。
放送は土・日曜日の朝6時から6時30分。短い時間にサクッと視聴できるのもうれしい。【「御史とジョイ」を2倍楽しむ】では時代背景、ネタバレ(あり、なし)あらすじと見どころ、豆知識などまとめている。
◇テレ東「ドラマ一覧」HP
2026年1月31日スタート 土日6:00-6:30
◇韓国ドラマ「御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~」公式予告