【最終回直前】NHK「アストリッドとラファエル6」第7話“ギロチン”のネタバレと第8話予告
5月17日にNHK総合「アストリッドとラファエル6 文書係の事件録」(全8回)の第7話“ギロチン”が放送された。気になるみどころとネタバレあらすじを紹介。次回5月24日に最終回の第8話“億万長者の遺言”が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、NHK ONEで見逃し配信、シーズン1~5はU-next、Amazonプライム、YouTube、Hulu、FOD配信されている。
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」は、繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、大胆な行動派の警視ラファエルという正反対の女性バディが難事件に挑むフランス発の人気犯罪ミステリーのシーズン6。原題は「Astrid et Raphaëlle」で、2025年にフランスで制作された最新作だ。
【シーズン5 全話ネタバレあらすじ】
■第7話“ギロチン”ネタバレあらすじ
使われていない倉庫内で、頭部をギロチンで切断された遺体が発見される。警備員が持ち場を離れていた34分間に、ギロチンを持ち込み、犯行後に再び持ち出したとアストリッドは指摘する。しかし、短時間で大きくて重いギロチンを持ち込み撤去することは不可能だと、新任のヴァシウ警視正は否定する。
アストリッドは15のパーツに分割できるベルジェ式のギロチンなら、運搬人が15人必要だが、犯行は可能と証明する。ノラは最期のギロチン処刑人の博物館に、ベルジュ型のギロチンが展示してあることを突き止める。しかし、ギロチンは二か月前にオークションにかけられていた。
オークションを運営している競売人のデュプレシは、ギロチンは25万ユーロで香港人のウェンジンが落札したと明かす。警視正は影響力をもつ資産家のウェンジンにはうかつに手を出せないと躊躇。そんな中、第二の斬首事件がマルヌ河岸で起こる。
ウェンジンを聴取すると、二か月前に購入したギロチンはまだ手続きが終わらずパリにあり、デュプレシの倉庫に保管されているという。しかし、倉庫からはギロチンが消えており、デュプレシの自宅からギロチンの部品の一部が発見される。
デュプレシは犯罪被害者家族の会で知り合った仲間と“正義委員会”を立ち上げ、罪に問われなかった加害者たちに制裁を与えていると告白。今日、三人目の処刑が行われると明かす。
匿名で活動しているという14人の仲間をデュプレシの証言から探り当て、最後に残った指示役の“やもめ”が、二十年前に婚約者が死んだ事件の警察の怠慢を訴え、警察署長を襲ったファニー・ノルバンだと確定する。彼女は婚約者が亡くなった後、流産を経験し、その責任も犯人にとらせるべきだと供述していた。
婚約者は急性アルコール中毒で亡くなったジル・ジャックマンで、工学のエリート校の学生パーティーが原因だった。学校のアーカイブからジルが被害者たちと映っている写真がみつかり、三人目のターゲットがグランダンだと判明するが、連れ去られた後だった。第一の斬首が行われた場所は、学校の跡地で、第二の斬首が行われた場所はパーティーが行われた船着き場だった。最後は被害者の遺体が発見された場所だとラファエルたちは推測し、ヴァンセンヌの森へと急ぐ。
グランダンの処刑が行われる寸前に警察が駆けつけ、15人の犯人は全員逮捕される。主犯のノルバンは、婚約者が三人の金持ち同級生にいじめを受けていたこと。パーティーで無理やり飲まされて死に至ったに違いないと、手にかけた加害者たちを責める。しかし、アストリッドはグランダンが虫垂炎でパーティーには出席していなかった事実を告げる。
警視正はチームの活躍に脱帽し、アストリッドの有能さを称え、一から関係をやりなおしたいとラファエルに握手を求めた。
■新たな脅威
五年間不在だった“犯罪資料局のボス”が今回突然姿を現した。膨大な紙資料の存在と、有能なアストリッドの仕事ぶりを感心する友好的な態度に、安心していたが、ドラマラストで何やら怪しい動き。どうやら、彼女の監査の結果、“犯罪資料局”は電子化の時代には時代錯誤な存在と映ったらしい。アストリッドの安住の地は、どうなってしまうのか…。
さらに、ラファエルにも異変が。靴紐をうまく結べなくなったり、落花生の皮がむけ亡くなったり、最後は犯人に発砲しようとしてうまく引き金がひけなかったりと、右の指がうまく動かないようだ。毒の後遺症なのだろうか。
■新任警視正との和解
新しい規則を次々生み出している新任の警視正。上司を通さずプロファイラーのデルティーヌを呼び、大物外国人を被疑者として聴取しろと要求するラファエルと対立しがちだった警視正だったが、チームの有能さに気づいてすぐに和解を申し入れた。ドラマラストでやっとチャーミングな笑顔をみせてくれた。
アストリッドとテツオも、前の関係を取り戻しつつある。「僕には恋人がいたけれど、彼女に隠し事をしていた。僕のすべてを、特に過去を話さないでいた。彼女を守ろうとしたけれど、自分のすべてを話すべきだった。後悔している」と謝るテツオに、「私にも恋人がいました。彼も過去を話さなかった。でもわかりました。それは私が彼に聞かなかったからです。後悔しています」とアストリッドも謝罪。理性的で真摯な2人の和解に、ほっこりさせられた。
次回はシーズン最終話。アストリッドとラファエルがパリを離れ、豪邸で起きた殺人事件の解決に挑む。
■第8話“億万長者の遺言” あらすじ
犯罪資料局に監査が入り、アストリッドは落ち着いて業務ができない。その間に、パズル仲間エドガーが所有するパズルに関する貴重な古書を見に行くことにする。ラファエルと一緒にエドガーの豪邸に到着するが、彼の息子からエドガーは心臓発作で亡くなり、通夜の最中だと知らされる。エドガーの遺体と対面したアストリッドはすぐに他殺だと指摘。亡くなったのは3日前だが、アストリッドに招待メールが来たのは2日前だった。
■キャスト
アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン:貫地谷しほり)
ラファエル・コスト(ローラ・ドベール:林真里花)
二コラ・ペラン(ブノワ・ミシェル:川田紳司)
ノラ・モンスール(ソフィア・ヤムナ:種﨑敦美)
アンリ・フルニエ(ウスキ・キアル:佐々木睦)
カール・バシェール(ジャン・ルイ・ギャルソン:藤真秀)
テオ(ティミ・ジョイ・マルボ:宮瀬尚也)
ウィリアム・トマ(ジャン・ブノワ・スイル:粟野志門)
テツオ・タナカ(ケンゴ・サイトウ:中川慶一)
パトリシア(ジュリー・アーノルド:小宮和枝)
原題:Astrid et Raphaëlle
制作:2025年 フランス
© Patrick FOUQUE - FTV - JLA
【放送予定】NHK総合 2026年4月5日(日)23時より 全8話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」番組サイト
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