【最終回ネタバレ】「トングン -呪いの宮-」ナム・ジュヒョク、怨霊との最終決戦で究極の決断【第7話第8話】
ナム・ジュヒョク兵役除隊後の復帰作としても注目を集めていたNetflix新シリーズ「トングン -呪いの宮-」(原題:동궁/東宮)がいよいよ7月17日に全8話独占配信を開始した。
第7話と第8話では、30年前の王位継承権争いから始まった王家の黒い歴史が明らかになり、同じく王位を狙って兄弟を殺し、王(チョ・スンウ)に殺された世子(クァク・ドンヨン)の怨霊の猛威が迫る中、主人公グチョン(ナム・ジュヒョク)とセンガン(ノ・ユンソ)が互いのために命を捨てる覚悟で最終決戦に臨んだ。(ネタバレあり)
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「トングン -呪いの宮-」は、もののけ(鬼)の世界(霊界)を行き来する能力を持つグチョンと、秘密を抱えた宮女センガンが、王の命を受けてトングン -呪いの宮-に宿る呪いの真相を追うミステリー時代劇。➡【「トングン -呪いの宮-」を2倍楽しむ】
■キャスト⇒【キャスト・キャラクター(登場人物)を画像、おすすめ作品と共に徹底解説】
グチョン役:ナム・ジュヒョク
センガン役:ノ・ユンソ
王(イヨン)役:チョ・スンウ
世子(セジャ)役:クァク・ドンヨン
大妃(テビ)役:チャン・ヨンナム
中殿役:パク・スヨン
ほか
■第7話あらすじ
30年前の親族間のおぞましい真実を知り、毒殺された世子(クァク・ドンヨン)は王(チョ・スンウ)を恨み、同じく真実にショックを受けたセンガン(ノ・ユンソ)の体を乗っ取り、王を狙おうとする。もののけの世界で、彼女の母親の魂から助けを乞われたグチョン(ナム・ジュヒョク)は、怨霊と化した世子に身を委ねてしまったセンガンを必死に説得。彼女の肉体を取り返すことに成功するが、センガンは母の魂がグチョンと会った直後にもののけに食われ消滅したと知り、嘆き悲しむ。王は世子の怨霊を成仏させるのではなく消滅させるようグチョンに命じた。グチョンは母の魂を救えなかった自責の念から、センガンを自分から引き離そうとする。宮中では大妃(チャン・ヨンナム)も30年前の連続不審死ではなく、人為的な毒殺だったことに勘づき、寅夏君(イ・ジェジュン)に盛られた毒を証拠に王を問い詰めるが、王は毒入りの菓子を平然と食べて見せ、寅夏君は王宮から出した途端に快復。全ては大妃の嫉妬が招いた呪いのせいだと主張し、大妃を王宮から追い出そうとする。真実を知るセンガンは父の行いを責め、対立を深める。
流行病が王宮まで迫る中、遂に王にも症状が現れ始める。王に呼ばれたグチョンは、もののけから奪った目で、皆殺しにされた疫病患者たちや英安君の悪霊を見て、それが世子の怨霊に呼ばれて集まったものだと告げる。
世子の怨霊を滅ぼすよう命じられたグチョンは、センガンの強い意志に負けて再び共に行動することに。益祥君(テ・インホ)に仕える巫堂(イ・ホンネ)が怨霊を利用して王を殺そうとする中、王を救おうとしたセンガンは、世子も死霊の声を聞く力を持っていて、30年前に王が企てたのと同様に、王位欲しさから兄弟を殺したことが王に知られて毒殺されたことを知る。
父に殺された恨みを抱く世子の怨霊を、王位を狙う大妃と益祥君が利用することで複雑に絡み合った王宮の闇。グチョンの抵抗も虚しく、王は世子や、疫病のせいで皆殺しにされた人々の呪いの前に倒れてしまう…。
■見どころ
回を追うごとに一転二転する怨霊の正体や、首謀者。予測不可能に進む反面、若干の難解さも否めなかった物語の大枠をまとめたのが第7話だ。そもそも30年前の王座争いは淑嬪崔氏や王の人為的な毒殺で、呪いはその口実だったこと。嫉妬心から大妃が呪いを引き起こしたこと。この二つの事件が無縁だと知った世子が、30年前の父と同じように王位のために兄弟を殺し、王に毒殺された恨みから怨霊となったこと。大妃らが怨霊を利用して王を陥れようとしたことがこの第7話ではっきりと見えた。世子の怨霊が王に迫る中、いよいよ物語はクライマックスを迎える。果たして王宮の呪いは晴れるのか?●ノ・ユンソ、初の時代劇で新境地!「トングン-呪いの宮-」“Netflixの娘”が魅せた神秘的ヒロイン
■第8話あらすじ(最終回)
呪いのために王と大妃どちらも弱る中、グチョンを救いたいセンガンは、薬で彼を眠らせると代わりにもののけの世界へ赴き、異母兄弟である世子の怨霊と対決することに。しかし巫堂は、彼女と人間界をつなぐ命綱を切り落としてしまう。
世子がセンガンの陽気を吸う中、目を覚ましたグチョンは自ら自刃し、魂となってもののけの世界へ。王宮に巣食う原初のもののけの力を授かると世子と対峙。人間界では王が殺してしまった疫病患者たちに心から謝罪したことで悪霊は成仏を始め、グチョンは悪鬼になることも恐れずに、センガンを守るために世子を死滅させた。
王宮でも呪いは収まり、大妃や淑嬪崔氏(ファン・ヨンヒ)は錯乱しながらも王宮から去って行った。王を呪い殺そうとした罪で益祥君は追われる身になり、半狂乱で巫堂を殺害。グチョンの陽気を授かって生還を果たしたセンガンは、目を覚さないグチョンの看病を続けるが、コモクサリがグチョンのそばを離れないのを見て、彼が生きていると確信。彼が母親と生き別れた川を訪れ、彼の魂に心の丈をぶつける。それに呼応するように水面が波立ち、王宮に戻ったセンガンは目を覚ましたグチョンを抱き締めた。
呪いは解かれたものの、依然として浮かばれない王族の魂が彷徨う王座に座り、王はグチョンを生きて王宮から帰すことを認めた。センガンは彼と共に行くことを決め、グチョンも苦笑いしながら彼女の気持ちを受け入れる。晴れて自由の身になったグチョンはセンガンとコモクサリを連れて、当てのない旅に出る。しかし、彼の腕に繋がれたもののけの鎖は依然として王宮に繋がれたままだった…。
■見どころ
王宮の様々な黒い思惑が絡み合い、生み出された世子の怨霊との最終決戦が描かれた第8話。迫力のアクションシーンもさることながら、今回のエピソードではグチョンとセンガンがお互いのために命を賭ける姿に重点が置かれ、作中で明確には描かれていないものの、二人の関係が特別なものになっていることを窺わせた。グチョンの自己犠牲により呪いは解かれ、その後、もののけの世界を彷徨っていた彼の魂が、センガンの切なる願いに応えるように現世に帰還する場面は、視聴者の想像に委ねられた部分が大きい。
最後は王宮を後にしたグチョンとセンガンがコモクサリを連れて旅に出るという、一応のハッピーエンドでは終わるものの、彼の鎖が王宮へと繋がれているラストシーンが不穏な余韻を残した。王宮での呪い事件は解決しているが、死霊と戦い、死霊を見る目を手に入れたグチョンと、弓を操り、死霊の声を聞くこともできるセンガン、そして時折巨大化してピンチを巣食う愛らしいコモクサリという、豊かなキャラクター設定が一作で終わってしまうのは惜しい気がする。彼らの冒険譚が、グチョン復活までの空白期間とあわせて再び描かれる可能性に期待したい。
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「トングン -呪いの宮-」は2026年7月17日よりNetflixで独占配信中。
◇『トングン -呪いの宮-』予告編 - Netflix