MBC「人妻キラー」視聴率右肩上がり!“ポスト「エージェント・キム」”の座を早くも確保した人気の理由

09時37分ドラマ
画像:MBC「유부녀 킬러」HPより

MBC金土ドラマ「人妻キラー」(原題:유부녀 킬러)が、放送を重ねるごとに視聴率を伸ばしている。最高視聴率23.1%を記録した前作「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(原題:김부장)の終了後、その後継作として注目を集めていた同作は、初回から安定したスタートを切ると、第2話、第3話と自己最高記録を更新。早くも“ポスト「エージェント・キム」”の最有力候補に浮上している。



「人妻キラー」は、3年間の育児休暇を終えて復職したワーキングママ、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)が主人公。普段は娘を育てながら会社員として働く一方、実は伝説の狙撃手“キングフィッシャー”という二つの顔を持つ女性を描く。➡【「人妻キラー」を2倍楽しむ】

注目すべきは、その視聴率の伸びだ。第1話は7.4%でスタートすると、第2話は8.0%、第3話では8.3%まで上昇。第3話は自己最高を更新し、瞬間最高視聴率は11%に達した。

【「人妻キラー」初回視聴率からの推移】

さらに8月7日にはSBS「財閥 x 刑事2」がスタート。シーズン1から人気を集めたシリーズの新作と直接対決する形となったが、「人妻キラー」は初回から同時間帯の視聴率1位をキープ。新たな競合作品の登場にも揺らがず、勢いを維持している。

コン・ヒョジンが作り出す“リアルなワーキングママ”

韓国メディアが人気の大きな要因として挙げているのが、主人公を演じるコン・ヒョジンの存在感だ。

「パスタ~恋が出来るまで~」「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン」「椿の花咲く頃」など数々のヒット作で知られるコン・ヒョジンにとって、「人妻キラー」は約15年ぶりとなるMBCドラマ。今回演じるユ・ボナは、家では娘を愛する母親、会社では仕事と育児の両立に奮闘する部長という、ごく普通のワーキングママだ。

しかし、ひとたび“キングフィッシャー”として任務に入れば、冷静かつ圧倒的な腕前を見せる。その振れ幅をコン・ヒョジンが自然に演じていることが、作品への没入感につながっている。

“ワーキングママ×伝説のスナイパー”という意外性
画像:MBC「유부녀 킬러」HPより人妻キラー画像:MBC「유부녀 킬러」HPより
本作最大の魅力は、やはりこのギャップにある。

「子どものお迎えがあるから昼間にクライアントミーティングを」と話す母親が、その直後には狙撃銃を手にターゲットを仕留める――。

育児や職場でのリアルな日常と、犯罪者を追い詰めるスリリングなアクションが同居することで、従来のアクションドラマとは異なる爽快感を生み出している。

第3話では、ユ・ボナ率いるドゥルミ電子営業3チームが臓器売買組織のアジトに潜入。普通の会社員に見えたメンバーたちが次々と驚異的な戦闘能力を発揮し、最後はボナが圧倒的なアクションで組織を制圧した。

シリアスな犯罪捜査だけでなく、コミカルな演出も織り交ぜられており、この“笑えて、ハラハラして、最後はスカッとする”テンポの良さも視聴者を引きつけている。

アクションだけではない「夫婦の秘密」が視聴を牽引

もう一つのポイントが、家族を軸にしたミステリーだ。

ユ・ボナの夫、クォン・テソン(チョン・ジュンウォン)は、妻が伝説のスナイパー“キングフィッシャー”であることを知らない。一方、テソンは記者として“キングフィッシャー”を追う立場にあり、知らないうちに妻の秘密へと近づいていく。
人妻キラー画像:MBC「유부녀 킬러」HPより
さらに、ボナと過去に因縁を持つオ・ヒョンナム(ハ・ユルリ)の登場によって、15年前の事件の真相も徐々に明らかになり始めた。

「なぜボナはキングフィッシャーになったのか」「なぜ15年前の事件が現在につながっているのか」「テソンはいつ妻の正体を知るのか」――。

こうした複数の謎が同時に動いているため、単なる“ワーキングママの痛快アクション”に終わらず、次の放送を見たくなる仕掛けが随所に施されている。

“ポスト『エージェント・キム』”から独自の人気へ

前作「エージェント・キム」が高視聴率を記録したことで、その後を受ける「人妻キラー」には大きなプレッシャーがかかっていた。しかし、現在のところ、その心配は杞憂に終わっている。➡『8月7日視聴率TOP10】

初回7.4%から第3話8.3%まで右肩上がりを続け、強力な新作「財閥×刑事2」との競争でも同時間帯1位を確保。前作の視聴者を取り込んだだけでなく、「コン・ヒョジンだからこそ成立するワーキングママ×キラー」という独自の魅力を確立しつつある。

果たして「人妻キラー」は、この勢いをさらに加速させ、「エージェント・キム」の大ヒットに続くMBC金土ドラマの新たな看板作品となるのか。視聴率だけでなく、ボナを取り巻く過去の謎と家族の秘密がどこまで広がっていくのかにも注目が集まっている。

MBC「人妻キラー」第4話は8月8日(土)放送、日本での配信は8月1日現在未定となっている。

YouTube|유부녀 킬러 3회 선공개(第3話先行予告)

【「人妻キラー」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクターを相関図・人物画像と共に徹底解説、制作発表会レポート、放送に合わせて全話あらすじと見みどころ、韓国での評判などまとめていく。

MBC「유부녀 킬러」HP

kandoratop【作品詳細】【「人妻キラー」を2倍楽しむ】