リアルな映像とともに危機管理の凄まじさを描く『アポロ13』。

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時として「事実」は、ドラマ以上に劇的な展開を見せることがある。この『アポロ13』など、その良い例だろう。
アポロ11号の感動の後、宇宙ロケットへの関心が薄れていた時期、宇宙に飛び出したロケット内でとてつもない大事故が起きる。
さて、どのようにして困難に立ち向かったのか。手に汗握る展開、ほとんどが実話である。

月面着陸に成功したアポロ11号の予備チームだったジム(トム・ハンクス)、フレッド(ビル・パクストン)、ケン(ゲイリー・シニーズ)は、アポロ13号の正チームに選抜される。ただ、打ち上げ直前にケンが風疹感染者と接触していることが判明し、ケンの搭乗は認められないことになった。
1970年4月11日、アポロ13号は打ち上げられた。当初の飛行は順調だったが、月に到着する直前、酸素タンクから酸素が漏れはじめる。
月面着陸どころか地球への帰還さえ不可能になるかもしれない。乗員、そして地上の管制センターとが一致協力して機器の復元を試みるのだった……。

とにかく映像のリアルさが凄い。無重力状態のシーンは、映画史上初めて航空機を使って、実際に作り上げた無重力状態で撮影されている。1度のフライトは25秒間の無重力状態しか得られないため、撮影のためには600回近く飛行したという。
  • 監督: ロン・ハワード
  • トム・ハンクス、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ
  • 年月日 ~ 年月日

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