昭和の激動を描くNHK次期朝ドラ「おひさま」、井上真央と4人のイケメンたちの記者会見動画公開中!

2010年12月07日10時42分ドラマ
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2011年3月28日からスタートするNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」は、長野・安曇野と松本を舞台に、激動の昭和、戦前、戦中、戦後を明るく強く生き抜いた女性の一代記!ヒロインは井上真央(23)。NHK「コレ見て!MOVIE」には、ヒロイン・陽子を演じる井上真央と、陽子を取り巻く高良健吾(23)、田中圭(26)、永山絢斗(21)、金子ノブアキ(29)が登壇した、11月29日の記者会見の模様を動画で公開している。

最初にインタビューに応じたのは高良健吾。2005年ドラマ「ごくせん」で俳優デビューし、2006年公開の「ハリヨの夏」で映画デビューを果した俳優。2008年に出演した映画「蛇にピアス」で全身刺青で顔に15個のピアスをした青年を演じ注目された。「おひさま」では、ヒロインの夫を演じる。「自分の祖父母が毎朝見ている番組中に、自分が映るということで、それだけでやりがいと意味を感じている」と感激した様子。コメントの最後には、現在金髪の髪を黒くして坊主にすることを約束。

ヒロインの兄・須藤春樹を演じる田中は、2000年に任天堂「マリオパーティ3」のCMでデビュー、2003年のドラマ「WATER BOYS」で山田孝之演じる主人公の親友・安田孝の役を務め注目された俳優。インタビューでは、原作を読んで愛情あふれる須藤家に感激し、「かわいらしい妹と弟を支えていきたい」と長兄らしく頼もしく語っている。

既に名古屋で家族4人のシーンを撮影したという、ヒロインの弟・茂樹を演じる永山は、須藤家を「とても温かい家族だと思いました。視聴者の皆さんにその温かさを伝えられるように茂樹を演じたいと思います」と神妙な面持ちで語っている。永山は、俳優・瑛太の弟で、木村カエラは義姉にあたる。

ドラマーで俳優の金子が演じるのはヒロインの初恋の人・川原功一。「はじめてのNHK、しかも朝ドラということで、幼い頃祖父母のテレビを見ている背中とか、自分の中でノスタルジーを揺り起こされ、それだけ影響力がある番組なんだと思います」と、感慨深げにコメントしている。

神妙に話す男性陣に加え、にこやかな笑みを浮かべてインタビューに応じる井上は、「花より男子」で4人のイケメンに囲まれたつくし役が記憶に残る。今作でもまたイケメンに囲まれるヒロインを演じることになり、回りからうらやましがられている、と前置きし、永山と田中とで撮った兄弟のシーンについて「とても素敵なシーンが撮れて、今後も、兄弟のシーンが笑いあり涙ありで楽しみです」と語っている。また、初共演で、伴侶役と初恋の人役を演じる高良と金子については、「さっき裏でご挨拶をさせていただいたのですが、まだちょっと目も見れない状態ですけど、後に初恋の人となりパートナーとなる方たちなので、今の気持ちを大切にしながら、皆さんに初々しくて懐かしいなというシーンになればと楽しみにしています」と、笑顔の中に強い女優魂を見せた。

この後、脚本家の岡田惠和、制作統括の小松昌代のコメントが続く。
「ゲゲゲの女房」、「てっぱん」と好調を続けるNHKの朝の連ドラに、「おひさま」はどのようなスタートを切るのか、来年3月28日の初回放送が待ち遠しい。ちなみに、「ゲゲゲの女房」の初回放送の視聴率は14.8%、「てっぱん」は18.2%を記録している。

11月29日に行われた「おひさま」の記者会見動画は、NHK「コレ見て!MOVIE」で視聴できる。

NHK「コレ見て!MOVIE」