舞台は朝鮮時代、丙子の乱!韓国で800万人を動員した大ヒット映画「神弓」、25日日本初ロードショー!冒頭7分特別動画

2012年08月15日11時31分映画
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韓国で全国民の6人に1人が見たという興行成績年間ナンバー1の本格アクション映画「神弓-KAMIYUMI-」が、今月25日(土)全国ロードショー公開される!主人公はパク・ヘイル、ライバルをリュ・スンリョン、主人公の妹には「王女の男」のムン・チェウォン、映画公式サイトでは予告動画が、Yahoo!映画には冒頭7分間の特別映像が公開されている。

まずは、Yahoo!映画の冒頭7分の映像を見てほしい。いきなり圧倒される迫力の映像に、韓国で封切りからわずか4日間で100万人を動員し、3か月のロングランでついには、800万人を上回る動員数となったのが納得できるはず。韓国初の弓のアクションとなる本作は、全国横断ともいえる大規模なロケを敢行、綿密なリサーチにより当時の時代背景を詳細に描いた。撮影は4ヶ月にも及び、製作費90億ウォン、CGなしの迫力アクションは観る者を圧倒する。
特に本作の成功のカギは弓によるアクションだが、これには俳優たちの絶え間ない努力と先端技術が大活躍した。国内で初めて高速カメラが導入され、飛ぶ弓を正確に捕らえることができたのだ。この他にも絶壁を跳び越え虎に襲撃されるなど、韓国映画はもちろん洋画でも見ることができなかった斬新で迫力あふれるアクションシーンに視線が釘付けになること必至!

映画の時代背景は、1636年“丙子(へいし)の乱(丙子胡乱)”。韓国ドラマファンなら、「推奴-チュノ-」「快刀ホンギルドン」などの背景となった時代といえば想像がつくだろう。。(朝鮮王朝を背景にしたドラマはこちらで確認できる⇒ドラマの年表(朝鮮王朝編)
主人公は、50万人の朝鮮市民が清の戦争捕虜となったといわれる激戦のさなか、歴史に残ることのなかった、ある伝説の弓士ナム。彼は幼い頃に国家反逆の罪で捕えられた父の惨殺を、妹ジャインと一緒に目の当たりにした。何とか逃げ延び、父の友人キムにかくまわれひっそりと逃亡生活を送っていた。兄ナミは父の遺言「妹ジャインを守れ」という言葉だけを心の支えとして生きてきた。
13年の月日が流れ、キムの息子ソグンがジャインに結婚を申し込み、妹の幸せを確信したナムは町を去る。ところが、結婚式当日、村が清の軍隊に攻撃され、ジャインとソグンは捕虜となり連れ去られてしまう。ナミは父の形見の<神弓>をつかみ、妹を救け出すため追跡の旅に出るのだった。

ナミが手にした<神弓>は弓の発射位置の特定を不可能にさせる不規則な曲線を描いて放たれるまさに神の弓。そんなナミのライバルは、清国のエリート部隊の猛将ジュシンタ。彼もまた徹底した破壊力をもつホーンボウ<長弓>の名手。自らが仕える王子トルゴンと部下たちを守るため、ナミを執拗に追跡する。

劇中主人公のナミを演じたのは、「モダン・ボーイ」「グエムル -漢江の怪物-」「殺人の追憶」など優れた映画作品で多種多様なキャラクターを演じ、名声を築き上げてきたパク・ヘイル。本作の監督を務めるキム・ハンミン監督とは、監督デビュー作「極楽島殺人事件」(2007年)以来、2度目のタッグとなった。4ヶ月に及ぶ撮影、そして製作費90億ウォンをかけた大作で、パク・ヘイルは10年のキャリアの中で初の時代劇、初のアクションヒーローを演じた。撮影では代役の助けを借りることなく、ほとんどすべてのアクションシーンを自分でこなしたというから驚く。

一方ジュシンタにふんしたのは、パク・ヘインとは、「グッドモーニング・プレジデント」(2009年)で共演したリュ・スンリョン。韓国TV界としては異例の同性愛者から、悪役や心根の優しい隣人まで、演じるすべての役で強烈な存在感を放つことで有名な俳優。大ヒットドラマ「IRIS-アイリス-」にも出演。彼は映画デビューを飾るまで、何年にもわたって舞台で活躍していた演技派俳優だ。
そして、ナミが命がけで守ろうとする妹ジャインを演じたのは、「華麗なる遺産」「風の絵師」「王女の男」のムン・チェウォン。近年もっとも注目を浴びている女優のひとりだ。敵の将軍の前であっても、冷静さを決して失わない強い精神と英知を併せ持つ美しいヒロインを演じる。

そして、幼いジャインを一目見て恋に落ちた婚約者のソグンをキム・ムヨルが担当した。彼は、「光化門恋歌」「ガイズ & ドールズ」「Thrill Me」「三銃士」「春のめざめ」など、ヒットした多くの名だたるミュージカルで輝いたミュージカルスターだ。

他にも本作では、異国の地、韓国でドラマやCMで幅広い活躍を見せる日本人俳優の大谷亮平もジュシンタの右腕ノガミ役で登場する。
主要キャストを見るだけでもワクワクする映画で、パク・へイルは、「韓国のアカデミー賞」と称される、大鐘賞映画祭で男優主演賞を受賞し、ムン・チェウォンも新人女優賞を受賞するなど4部門を制した。また大鐘賞と並び、韓国で最も権威のある映画賞である青龍映画賞でも、同じく男優主演賞をはじめ、5部門を席巻し話題をさらった。本作は、北米でも2011年10月に公開され、アジア映画としては珍しく、6週間のロングランを経て、高い評価を受けた。

2011年、韓国で800万人を動員したNo.1ヒット作、予測不能に飛ぶ<神弓>による歴史アクション大作「神弓-KAMIYUMI-」は、シネマート新宿、シネマート六本木、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショーされる。映画予告動画は公式サイトで、冒頭7分間の特別映像はYahoo!映画でどうぞ。

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映画「神弓-KAMIYUMI-」公式サイト
Yahoo!映画「神弓-KAMIYUMI-」冒頭7分特別映像

■作品紹介
・出演:
パク・ヘイル、ムン・チェウォン、リュ・スンリョン、キム・ムヨル、パク・ギウン、大谷亮平 他
・スタッフ:
監督:キム・ハンミン、脚本:キム・ハンミン、撮影:キム・テソン、照明:キム・ギョンソク、編集:シン・ミンギュン、美術:チャン・チュン、サウンド編集:カン・ボンソン、音楽:キム・テソン、武術監督:オ・セヨン、チェ・テファン、プロデューサー:チャン・ウォンソク、キム・ソンファン、エグゼクティブ・プロデューサー:ソン・ガンイク、パク・ヒョンテ
2011年/韓国/カラー/スコープサイズ/SRD/2時間2分/原題:최종병기 활 最終兵器 弓
日本語字幕:根本理恵/PG12
配給:ショウゲート 協力:ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション

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