もうひとつの相棒「日曜洋画劇場」に登場!六角精児主演の「鑑識・米沢守の事件簿」予告動画-テレ朝

2013年06月01日20時00分映画

毎年秋ドラマとして登場し、高視聴率をさらう人気ドラマ「相棒」シリーズの、人気の脇役六角精児演じる鑑識の米沢を主人公にしたスピンオフ作品「鑑識・米沢守の事件簿」が、明日6月2日の日曜洋画劇場に登場する!番組サイトで予告動画が公開されている。

「鑑識・米沢守の事件簿」は、2009年の劇場場版スピンオフムービー第1弾。物語は東京ビッグシティマラソンから始まる。テロ事件のターゲットとなったことで鑑識課の米沢(六角精児)も警備に参加する事になった。そこで大会出場者の映像から、数年前に失踪した元妻の知子(紺野まひる)と思われる女性を見つける。女性のつけたゼッケンから住所を割り出し、米沢はそのアパートを訪ねてみるもののドアをノックする勇気が出ないまま自宅に戻ってしまった。翌日、その部屋から知子が遺体で発見された。中には遺書らしい内容が残され、青酸中毒による自殺と断定された。ショックで米沢は密かに毛髪を採取して鑑定したところ、死亡したのは自分の妻に瓜二つの他人・真鍋知子である事を知り密かにほっとする。そんな折、米沢を真鍋知子の元夫であるという所轄刑事の相原(萩原聖人)が訪ねて来た。相原によると真鍋知子は近々会う約束をしていたといい、そんな状況で元妻が自殺するわけがないというのが相原の主張だった。米沢は相原に他人とは思えない不思議な縁を感じ、真相究明のために相原と共に独自に調査を始めた。知子が勤務していたのは警察の外郭団体である青少年防犯協会であり、米沢は職場関係から事情聴取を行った。その過程で、知子は理事長の設楽(伊武雅刀)からセクハラを受けており、その口封じのために殺害されたのではという疑いが出てくる。しかし外郭団体とはいえ警察権力に近いところでの事件に、米沢や相原には上部からの圧力がのしかかってくるのだった…
ドラマ「相棒」での個性的な演技をきっかけに人気俳優の仲間入りを果たした六角は、3度の離婚に4度の結婚、大の競輪好きというダメ男ぶりでも知られるユニークな人物だ。本人も周囲も、演技を取ったら何も取り得がないと言い張るほど演劇に賭ける六角にとって初の主演となるこの作品は、より渾身の演技が見られる期待十分の内容だ。

さて、冒頭でも紹介したように、「相棒」シリーズはこのところ毎年10月に新seasonを放送しており、今年の秋ドラマとしても期待が集まっているが、「相棒season12」となる新シーズンでは水谷豊の相棒役に、Season10までの相棒を務めた及川光博の再登板もうわさされているとのこと。
夏ドラマのラインナップの前に、秋の話題になるとは、これも相変わらず「相棒」人気の高さだろう。そんな相棒を脇で支えるバイプレーヤーが主役となる明日6月2日夜9時からの「日曜洋画劇場」、「鑑識・米沢守の事件簿」の放送をお見逃しなく。予告動画は番組サイトでどうぞ。

日曜洋画劇場|テレビ朝日

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