古美門勝率100%への戦い!世紀の悪女を無罪にせよ!堺雅人、新垣結衣出演「リーガルハイ」第9話 予告動画-フジテレビ

2013年12月11日09時00分ドラマ

世紀の悪女裁判、最高裁へ!「リーガルハイ」第9話は、古美門(堺雅人)と薫(新垣結衣)が再びタッグを組み、安藤喜和(小雪)の裁判の最高裁に挑む!が、しかし、古美門側に有利な条件は一つも出てこなくて…謎の女出現に、安藤喜和に隠された真実、そして古美門と薫に殺害予告!狙うは逆転無罪のみ!一体どうなる、悪女裁判!?「リーガルハイ」第9話は12月11日(水)夜10時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

古美門研介(堺雅人)と薫真知子(新垣結衣)は、上告を決めた安藤喜和(小雪)の面会にやってきたが、喜和は相変わらず殺人容疑について否定しようとしないのだった。また、地裁での判決前に面会に来ていた謎の女“吉永慶子”については、昔お世話になった近所のおばさんだとごまかす。そんな喜和にも古美門は、最高裁では無罪を勝ち取ると言い放つ。薫は何も話さない喜和に不安を覚えるのだが、古美門は打つ手をすべて打って無罪にしてみせるとあくまでも強気な姿勢を崩さないのだった。
“打つ手”を選ばない古美門は、マスコミを招き、喜和のイメージが良くなるような報道を依頼。しかし、大手には相手にされず、招いた記者たちにもお金をばらまく始末。挙句、古美門は薫に、移籍先のNEXUSの羽生晴樹(岡田将生)と本田ジェーン(黒木華)から検事時代に担当していた喜和事件について検察のねつ造情報を盗み取れ、と言い出す。しぶしぶ従った薫だが、結局羽生たちから情報を得ることは出来ないのだった。
そんな状態で迎えた後半初日。喜和への死刑判決を求め、裁判所前に群がる民衆を横目に入廷した古美門は、さすがに緊張の色を隠せなかった。傍聴には羽生も駆けつけていた。薫は、検察側に醍醐実検事(松平健)が居ることが不安。醍醐が都合よく最高検に移動したのも、古美門にとどめを刺すためではないかと思えてしまう。一方の古美門は好都合だとあくまでも強がるのだが…。

先週はFNS歌謡祭でお休みだった「リーガルハイ」。一週休んでの放送は、いよいよ最終話へ向け、安藤喜和の裁判が動き出す大事な放送になりそうだ。さて、ここで、第一話を見て無くて安藤喜和ってなんのことかさっぱり…という方や、これまでの放送の内容が濃すぎて第一話のことを忘れてしまった!なんて方のために第一話、安藤喜和の裁判について少し説明を。

古美門のもとに舞い込んできた案件、それはある社長一家の殺人事件。被告人は亡くなった社長の生命保険の受取人となっていた安藤喜和という女性。本人は犯行を否定しているのだが、被害者の家から出てくる被告人を見かけたという証言が多数あることや、犯行に使われた青酸カリが被告人の家から発見されたことから一審で死刑判決を受けていた。さらに、この事件、その態度や事件の話題性から喜和が世紀の悪女として世間を賑わせていたこともあり二審も死刑判決に違いないと、誰もが諦めていたのだ。
が、負けない男・古美門は、1億円の報酬と喜和からのご奉仕という条件でこの案件を引き受けることに。古美門が目をつけたのは唯一の物的証拠である青酸カリ。これが外部から持ち込まれた可能性もあると主張。と、言うのも加賀蘭丸(田口淳之介)が、被告人が住んでいたマンションに住んでいる何人かの住民の部屋に忍び込み、喜和の部屋にあったのと同様のビンを置くことに成功していたのだ。さらに、ビンについていた指紋も検察によって故意につけられたものだと主張。一気に流れは無罪の方向に…。
が、証人喚問で安藤喜和に青酸カリを売ったと証言する少年が現れ、また形勢逆転。死刑の方向が強くなる。取り乱す喜和に古美門は次の被告人喚問ではすべてにいいえと答えるようにと伝える。
始まった被告人陳述。ここで、まさかの事態が。喜和が青酸カリの購入、そして犯行までも認めてしまうのだ。
迎えた判決はもちろん死刑の確定。古美門に初めて負けがついてしまうのだった。

と、ここまで見るとやはりこの判決をひっくり返すのは難しそう…。しかし、喜和が犯行を認める直前に面会した“吉永慶子”という女性。この女性がカギを握っていることは間違えなさそう。いったい、この女性の真実とは?そして、喜和が犯行を認めた理由とは…?古美門の負けは消え、勝率は100%に戻るのか!?

「リーガルハイ」第9話は今夜10時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

リーガルハイ│フジテレビ

<<【2013年秋ドラマを一挙紹介】>> 各話あらすじ