韓国俳優界のレジェンドが集結!「ディア・マイ・フレンズ」豪華キャストの魅力に迫る!

2018年08月12日15時00分ドラマ
©STUDIO DRAGON CORPORATION

シニア世代の青春物語「ディア・マイ・フレンズ」は、「その冬、風が吹く」「大丈夫、愛だ」で高い人気を誇るノ・ヒギョン作家が脚本を手掛け、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、コ・ヒョンジョンら韓国を代表する女優たちが集まった話題作!今回は本作のキャストの魅力に迫ってみることにした!なお、本作はYoutubeにて予告動画が公開されている。

「ディア・マイ・フレンズ」は笑いと涙が詰まったヒューマンドラマで、年老いていく母、問題を抱える子供、十数年ぶりにやってきた恋…人生のときめきと哀愁を名優たちが自然体で演じている作品。
【「ディア・マイ・フレンズ」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや各話のあらすじなどをまとめて紹介していく。

wan◆パク・ワン役:コ・ヒョンジョン(1971年3月2日生)「レディプレジデント〜大物」「善徳女王」

アラフォーの翻訳家兼小説家。
母ナンヒが営むチャンポン屋ときどきを手伝っている。スロベニア在住の元恋人ヨンハ(チョ・インソン)とはチャットで愚痴を言い合える仲。ナンヒから自分たちを題材にした小説を書いてみれば?と提案され、母やその友人たちを題材に小説を書き始める。
ワンを演じるのは善徳女王でミシルを演じたコ・ヒョンジョン。あまりにもミシルの印象が強いコ・ヒョンジョンだが、本作では独身のアラフォー女性を等身大で演じている。

ヒジャ◆チョ・ヒジャ役:キム・ヘジャ(1941年10月25日生)「優しくない女たち」「宮(クン)~Love in Palace」

一人暮らしの女性。
夫の死後、子供たちに世話をかけまいと一人で生きていく決心をするヒジャ。
世間知らずのため一人暮らしは無理だと子供たちから心配され、部屋に監視カメラを付けられている。息子ミノ(イ・グァンス)との親子愛も見どころ。小学校の同級生ソンジェから思いを寄せられる。ヒジャを演じるキム・ヘジャは2009年ウォンビンと共演した映画『母なる証明』では数々の賞を受賞し、韓国俳優初のハリウッドLA映画批評家協会賞主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。

ナンヒ(右)ナンヒ役:コ・ドゥシム◆チャン・ナンヒ役:コ・ドゥシム(1951年5月22日生)「上流社会」「伝説の魔女~愛を届けるベーカリー」

ワンの母親。
10年前に夫を亡くし、チャンポン屋を切り盛りしている。実家には年老いた両親と足の不自由な弟がいて、家族の為に身を粉にして働いている日々。娘のワンを溺愛し、恋愛にまで口出しをする。年下の店の常連客イ・イル(チャン・ヒョンソン)との仲にも注目。
娘役のコ・ヒョンジョンとは偶然姓が同じコ(高)氏で、ドラマ放映時には「コ氏母娘」というニックネームで呼ばれることもあった。弟役のキム・ジョンファンはコ・ドゥシムの実の息子。

ソッキュンとジョンア(左)ジョンア役:ナ・ムニ  (右)ソッキュン役:シン・グ◆ムン・ジョンア役:ナ・ムニ(1941年11月30日生)「魔女の城」「気分の良い日~みんなラブラブ愛してる!」「王(ワン)家の家族たち」

頑固な夫と暮らす主婦。
夫が約束してくれた世界一周旅行だけを楽しみに生きている。アルバイト代わりに近所に住む娘家族の世話をしながら暮らす日々だが、ある時、夫へのストレスが爆発し熟年離婚を決意する。
1961年MBCラジオの公開採用声優1期でデビューしたナ・ムニは、声優出身ということもあり、良い声で美しい発声をすると韓国で有名。ナンヒの母親役キム・ヨンオクとは同期で、1996年放送「世界で最も美しい別れ」(ノ・ヒギョン脚本)でも共演している。この作品は2017年に新キャストでリメイクされた。

◆キム・ソッキュン役:シン・グ(1936年8月13日生)「月桂樹洋服店の紳士たち」「百年の遺産」「オレのことスキでしょ。」

ケチで頑固なジョンアの夫。
退職したら世界一周旅行に連れて行くとジョンアに約束したのだが、果たしてその約束は…!?
最年長のシン・グが、お金にも細かく妻に対しても口うるさい“イヤミ夫”を軽快に演じている。シン・グはおじいちゃん役として韓国ドラマに欠かせない俳優、バラエティ番組「花よりおじいさん」で一躍人気を博し、ユン・ヨジョン出演の「ユン食堂」では80歳のアルバイトとして大活躍した。

ユンヨジョン(左)オ・チュンナム役:ユン・ヨジョン◆オ・チュンナム役:ユン・ヨジョン(1947年6月19日生)「棚ぼたのあなた」「私の心が聞こえる?」

カフェを運営する恋愛経験のないオールドミス。
甥っ子たちの面倒をみながら、親戚や友人らの世話を焼いている。大学に行こうと常に勉学に励んでいて、自分ではまだ少女だと思っている。年寄りと遊ぶより、若い人といるほうがいいという信念を持っているが…。
「ホテリアー」「頑張れクムスン」「愛の群像」などで、日本ファンに知られるようになったユン・ヨジョンだが、「花よりお姉さん」などのバラエティ番組でも大活躍。最近では「ユン食堂」で新たなファン層を獲得している。韓国のイングリッド・バーグマンの異名を持つ。

ウォンスク(中央右)イ・ヨンウォン役:パク・ウォンスク◆イ・ヨンウォン役:パク・ウォンスク(1949年1月19日生)「いとしのクム・サウォル」「運命のように君を愛してる」

恋多き元人気女優。
現在も実力派女優として活躍中。ナンヒとは親友だったがあることがきっかけで犬猿の仲になる。
持病を持ちながらも前向きに明るく生きているヨンウォン。
ドラマ中でのヨンウォンは二回結婚をしている設定だが、演じるパク・ウォンスクの結婚は三回。ドラマの中でも現実とオーバーラップするセリフがある。
元夫を忘れられずに生きているヨンウォンは、離婚した理由もせつない。そんなヨンウォンの慈愛に満ちたセリフにも注目だ。

チュヒョン◆イ・ソンジェ役:チュ・ヒョン(1941年3月1日生)「浪漫ドクター キム・サブ」「武神」

妻に先立たれた弁護士。
初恋の相手のヒジャに再び恋心を燃やし、果敢にアタックするソンジェ。チュンナム、ヒジャとの三角関係にもご注目。現在77歳の俳優チュ・ヒョンだが、ソンジェの行動は恋する若者そのもの。恋にときめき、愛する人を守ろうとする姿はいくつになっても素敵だ。友情にも厚く、正義感も強い。個性的なシニア女子たちの中に違和感なく溶け込んでいる姿がちょっと可愛くもある。
チュ・ヒョンは前出のユン・ヨジョンと「愛の群像」「ホテリアー」で夫婦役を演じた。


インソン◆ソ・ヨンハ役:チョ・インソン(1981年7月28日生)「大丈夫、愛だ」「その冬、風が吹く」「春の日」「バリでの出来事」

スロベニア在住のワンの元恋人。
あることが原因でワンとは別れたが、お互いに気持ちは残っている。
コ・ヒョンジョンとは2005年放送「春の日」以来11年ぶりの共演となる。
「大丈夫、愛だ」「その冬、風が吹く」など、最近のノ・ヒギョン作家の作品には常連のチョ・インソン。本作では特別出演の扱いだが、彼がいなければコ・ヒョンジョン演じるワンを描けないほど重要な役どころ。

Youtube予告動画
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kandoratop【「ディア・マイ・フレンズ」を2倍楽しむ】