ノーカット版「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第15-最終回あらすじと見どころ:思い出の地へ~侘びしく燦爛たるトッケビ

2019年04月05日00時00分ドラマ
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自分宛のカナダからのエアメールを受け取ったウンタクは、手紙に書かれた「おじさん」が自分の手帳に書かれた「キム・シン」かもしれないと考え、カナダへ行く!GYAO!「おすすめ韓国ドラマ」特集で初の無料配信中のコン・ユ&イ・ドンウク&ユク・ソンジェ(BTOB)ら出演の超話題作「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」(ノーカット版)4月5日(金)は第15話~第16話(最終回)を配信!詳しいあらすじと見どころをご紹介。(全16話、毎週金曜2話更新)。

【「トッケビ」を2倍楽しむ】ではドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。
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■キャスト相関図(公式サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)

詳しいあらすじを知りたくない方は茶色文字の「見どころ」だけをご覧ください。

トッケビ■第15話「思い出の地へ」
カナダに着いたウンタクは手紙が10年前に投函されたものだと知る。ケベックの街を歩くウンタクは不思議な感覚になり、ある扉の前で立ち止まると、扉からシンが現れ驚く。「出張だ」とごまかすシンと街を歩き、シンが話す初恋の話にやきもち焼く。成り行きで好感を抱いていると告白してしまい、2人で思い出のレストランで食事をすることに。そうするうちにいくつもの既視感に襲われたウンタクは、「キム・シンなのか?」と尋ね、混乱するウンタクを見かねたシンは違うと答える。

一方、ドクファから手紙を届けた男(死神)の電話番号を聞いたサニーは男と会う。名前を聞かれた死神は初対面を装い「ワン・ヨ」と本名を名乗り、手紙の礼を言って立ち去るサニーを涙で見送る。笑顔で立ち去ったサニーもまた振り向かずに涙を流していた。

実は、9年前、シンが消滅しみんなの記憶から彼の記憶が消えた日。サニーは少年の姿を借りた神に、「人の記憶を勝手に消したりしないで」と苦言を呈していた。彼女の言い分を聞き入れた神は彼女の記憶をけさなかった。だから名前を名乗らない死神も、キム・ウビンも、そしてワン・ヨも全て憶えていた。そして9年間、自分の前に現れたワン・ヨ(死神)を見て、彼もまた自分を憶えていると確信しながらも、知らないそぶりをして愛しい人の姿を見つめていたのだった。
5年前にはウンタクとも再会していた。後輩死神が引っ越した後の部屋に越してきたのだった。もちろん、武将姿で現れた兄シンのことも覚えていた。

ウンタクがカナダに行って寂しいシンが時間つぶしに世界のファッションショー!日本の着物姿も披露するのでお見逃しなく。さあ、ウンタクはどんな言葉で好意を表すのか?そして何がきっかけでシンのことを思い出すのか?記憶が戻って泣きながらシンを呼ぶウンタク。再会のキスをする2人の姿が絵葉書のように美しい。本当に9年の歳月が流れたように感じさせるキム・ゴウンの演技力に驚かされる。シンとのキスも大人版!

結局ウンタクが9年後に会ったのも馴染みの死神。「9が10になる前の不完全な数字」という台詞があるが、日本でも女性の厄年に19歳というのがある。さてシンが見たサニーの後世とは?そこにワン・ヨはいるのか?最終回で確かめよう。

ウンタクの家に居ついてしまった叔母の幽霊はどうなるのか?


トッケビ■第16話(最終回)「侘びしく燦爛たるトッケビ」
季節外れの桜の木の下でウンタクにプロポーズをしたシン。ウンタクは「侘しく燦爛たる男の花嫁になる」と言ってそれに応える。シンの気まぐれで数日後に挙式をすることになった2人はすぐに結婚式の準備を始めるが、そのさなかラジオの掲示板にある書き込みを見つけたウンタクは、それがサニーからだと気づく。サニーは、死神とウンタク宛てに手紙を残して家を出ていた。ウンタクは彼女が全て憶えていて自分を見守ってくれていたのだと知る。そんなウンタクにシンは、姿を消すことがサニーがワン・ヨに与えた罰だと教える。
tokkebi 最後にワン・ヨ(死神)に会ったサニーは今世ではもう会えないと伝え、ワン・ヨはサニーを強く抱きしめ、今生の別れをする。ワン・ヨは9年間自分を避けていた女性の死神に会って我々が犯した罪は、自らの命を粗末に扱ったことで「生きたい」と思った時、罪は終わると教える。ワン・ヨは、高麗時代に彼女の手を借りて命を絶ったこと、そのために自殺に追い込んだことを謝り、全てを忘れて自分自身を許すようにと告げる。

翌日、バス停で死神たちの手元にたくさんの子供たちの名前を書いたカードが届くが、カードの名前が消えて運命が変わる。ウンタクが目の前を通るのを見た死神は不吉な胸騒ぎを覚える。打ち合わせ先へ車で向かったウンタクは、幼稚園バスを助けるために交差点で坂道を下ってきた無人のトラックと衝突する。すべて完璧だったその日の夕方、ウンタクは神さえもどうにもできない犠牲死で命を終わらせる。ニュースでこれを知った人はウンタクを天使だと呼んだ。

トッケビ霊になったウンタクは、改めて死神に名前を呼ばれ自分の人生が1回目の生だと知る。駆けつけ涙でウンタクを抱きしめるシン。ウンタクは来世は自分がシンを捜すから待っていてと慰め、記憶を失くさないために死神のお茶を飲まずに冥界へ。

また寂しい日々が始まるシンは、あの海で「愛し愛されこの世を去ったトッケビの花嫁」を涙で送り、長く長く雨を降らせる。

月日が流れ死神の長い罰も終わり、最後の名簿が手元に届く。その人は68歳の…。シンに最後の挨拶をした死神は、亡者を見送る部屋に来るように告げる。最後の亡者を迎えた死神は、大事な指輪を優しくはめてやり、亡者に3回目の人生だったと教えてやる。亡者はシンにも挨拶し、美しい死神に手を引かれて冥界への階段を昇っていく。

また一人大切な人を見送ったシンは、サンドイッチを分けてくれた男に素敵な出会いをさせてやる。そんなある日、シンは生まれ変わったワン・ヨ(死神)とキム・ソン(サニー)を見かける。

カナダで暮すシンは、韓国から来た生徒たちを避け静かな墓地へ。人の気配がしたシンが振り向いたそこには…。
幻想的なウェディングシーン。お披露目のパーティでトッケビの家に招待されたキム社長に注目!ここではシンとウンタクのデュエットも聞けるのでお聴き逃しなく。この幸せが続けばいいのだが…。

犠牲の死で思い出すのは同じキム・ウンス作家が描いた「シークレット・ガーデン」。詳しくは【韓ドラコラム】で。さあ、最後の名簿に書かれたのは? 事故現場での死神の言葉、この世を去るウンタクの前で子供のように泣きじゃくるシン。母親のように言い聞かせるウンタク。

「誰にでも一度、神と出会う瞬間がある。あなたが死にかけた時、誰かが押しとどめてくれたなら、それはあなたが神と出会った瞬間だ」。孤独なシンがサンドイッチを分けてもらった時の言葉だ。その直後登場するキム社長の老け顔が長い年月を教えてくれる。そしてシンが見たワン・ヨとソンはどんな出会いをしているのか?二人はどんな職業なのか?
そして美しいカナダでシンの目の前に現れたのは?


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GYAO!「トッケビ」視聴ページ
 2019.02.15~04.11 毎・金2話更新 WEB初無料配信
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