イ・ドンゴン、RAINからアクションを多く学びました!「スケッチ~神が予告した未来~」オフィシャルインタビュー

[2019年06月27日15時52分]  【ドラマ】

イ・ドンゴン、RAINからアクションを多く学びました!「スケッチ~神が予告した未来~」オフィシャルインタビュー

RAIN(ピ)×イ・ドンゴンが15年ぶりの共演で話題にもなった、予測不能な本格ヒューマン・サスペンス「スケッチ~神が予告した未来~」のDVDが好評発売&レンタル中でこれ記念して、未来の犯罪者を始末する殺し屋となる元軍人ドジン役を演じたイ・ドンゴンのオフィシャルインタビューが到着!予告動画は公式サイトで公開中だ。



「スケッチ~神が予告した未来~」は、韓国JTBCにて昨夏に放送されたドラマ。決められた未来を変えるために、孤軍奮闘するものたちの運命を描いた捜査アクション。【「スケッチ」を2倍楽しむ】では各話のあらすじやドラマの見どころ、メイキング映像などまとめて紹介している。

スケッチインタビューでは、15年ぶりの共演であり、プライベートでも親しいRAIN(ピ)との感想や撮影中のエピソードなど、たっぷりと語ってくれた。

Q.本作に出演した感想は?
イ・ドンゴン:僕にとって有意義で達成感のある仕事でした。僕が今まで演じてきた役柄とは全く違う役柄だったので、新たな挑戦でしたね。違う一面を見せようと努力して、1つ1つのシーンにやりがいを感じました。個人的には満足しましたね。そして自分が演じられる領域が広がったようで、自分にとってとても実りある作品でした。

Q.初めて台本を読んだ時の感想は?
イ・ドンゴン:台本を読んだ時、面白く感じました。台本にはシヒョンの絵が挿入されていませんでした。ですが想像するだけでも、絵と現実がクロスする部分は驚くほど緻密だと分かりました。だからこの台本を映像で表現できるなら面白い画になるだろうと、期待が大きかったですね。それから自分が演じる役にも注目して読みました。キム・ドジンは“頼み込めば演じさせてもらえるだろうか?”そう思うくらい演じたい役だったんです。そして監督や制作者に見せたことのない姿を見せることができる役柄だと思いました。どうしても演じたいと思うくらい台本が面白く、興味深く読みましたね。

Q.時代劇と現代劇の違いとは?
イ・ドンゴン:あらゆる面で現代劇のほうが楽ですね。まずロケ地が近場です(笑)。それから前作の時代劇(「七日の王妃」)も本作も夏に撮影しましたが、体感温度が全然違いましたね。時代劇の衣装は何枚も重ね着をして、ヒゲをつけたり笠をかぶったりします。体力をものすごく奪われるんです。とにかく暑くて疲れます。本作は特に楽な衣装でした。まるで普段着です(笑)。Tシャツとジーンズに運動靴で撮影したので、体がとても楽でしたね。今回は撮影スケジュールも余裕がありました。前半を撮り終えてから放送が始まったんです。だから放送に追われて徹夜したり撮影を急いだりすることもなく、余裕がありましたね。演技自体は大変でした。殴り合ったり撃ち合ったり、撮影はつらかったです(笑)。
でも前作に比べて全般的に体が軽く楽でしたね。

スケッチQ.時代劇を撮影するなら夏より冬?
イ・ドンゴン:冬のほうがマシだそうです。衣装が大きめなので中に何枚も着込めると聞きました(笑)。

Q.撮影前に参考にした映画などは?
イ・ドンゴン:アクション映画がもともと好きで、ハリウッドのアクション映画が参考になりました。ドジンという人物はハリウッドが好む役柄です(笑)。“特殊な訓練を受けて感情に流されない、血の通っていない機械のような殺し屋”。ハリウッドでよく扱われるような役柄です。代表的な映画は『007』シリーズや『ボーン』シリーズですね。登場人物もほぼ同じ系譜だと思います。それらの人物のようにカッコよく見せたいと思いました(笑)。自分が好きな作品を参考にしましたね。それから僕の普段のイメージは、決して強くは見えません。なので強く見せたくて体重を増やしたんです。5キロほど増やして撮影に入りました。ところが後半の撮影に入ると運動する時間もなく、感情も消耗して痩せました(笑)。トレーニングで体重を増やしたので顔は痩せたんですが、体重自体は増えました。相手役のRAINさんは体格がいいので2人で映った時にバランスよく見せたくて・・・。5キロ増やすのは大変です。食べるのも簡単ではなく、手当たり次第食べると見栄えの悪い太り方をしてしまいますしね。

Q.キム・ドジンを演じた感想は?
イ・ドンゴン:とても興味深く、楽しかったです。ドジンの心の中に自然に芽生えた葛藤というよりは、チャン・テジュンという人物によってもたらされる感情の変化でした。チャン・テジュンを演じたのは、の好きな俳優のチョン・ジニョン先輩です。実際に悪魔がいたらこんな感じだろうなと思うほど、先輩の演技は重厚で風格がありましたね。先輩に身を委ねて演じ、操り人形のようにリードしてもらいました。先輩の役は、ドジンの心をうまくなだめたり揺さぶったりする人物でした。そういう意味でも、僕はドジンを比較的楽に演じられましたね。苦労したというより、先輩と楽しくシーンを作り上げられました。

Q.アクションシーンの練習期間は?
イ・ドンゴン:撮影前1カ月ほどですね。短いと思われるかもしれませんが、アクションシーンは現場で完成するものなので、普通準備期間はありません。実際には現場で習ってそれを覚え、撮影するのが普通なんです。大きなアクションシーンは1カ月前に準備が整い、RAIN(ピ)さんと練習しました。とても長く激しいシーンだったので、事前に練習する機会を設けたんです。もちろん僕もRAINさんも苦労しましたが、アクションチームが熱心に支えてくれました。実力のある方々との撮影だったので、思ったよりスムーズに撮影を終えられました。負傷者も出ませんでした。

Q.今後もアクションに挑戦しますか?
イ・ドンゴン:僕に限らず、俳優ならばアクションにロマンを抱いているはずです。今回経験したのですぐにはやりたくないですが(笑)。大変でした・・・。連続して演じるのはキツいですね。アクション映画が間を置いて撮られるのは大変だからです。僕も間を置き2~3年後くらいに撮りたいですね。ですが機会を頂ければまたこういったアクションに挑戦したいと思ってます。

スケッチQ.アクションシーンについて話し合いなどは?
イ・ドンゴン:すべてのアクションシーンで話し合いましたね。そしてアクションチームでしっかり準備をします。でも実際には、現場で多かれ少なかれ変更せざるを得ないんです。ですがRAINさんはアクションが特に得意な俳優ですよね。経験もかなり豊富で、身のこなしが軽やかなので、現場で一番アイデアを出していました。僕は後輩である彼から多くを学び、配慮してもらいながら撮影しました。役柄のアクションのタイプは全然違います。RAIN(ピ)さん演じるドンスは粗削りなアクションで、僕のドジンは技術的なアクションです。僕たちとは逆ですね(笑)。RAIN(ピ)さんに技術的な部分を学びながら
撮影したのが面白かったです。呼吸を合わせるのはもちろん大事です。アクションはリードする人が必要な一種のダンスのようなものです。RAIN(ピ)さんが僕をリードし、合わせてくれたので期待以上の画が撮れたと思います。

Q.RAIN(ピ)さんと「サンドゥ、学校へ行こう!」以来15年ぶりに共演した感想は?
イ・ドンゴン:とても幸せでしたね。一度共演した俳優と再び共演することはめったにありません。いい思い出を共有する親しい人と共演することもめったにないですよね。僕がとても好きで親交もあるRAIN(ピ)さんと、15年という長い時を経て再共演できました。それだけでお互いパワーを得られたと思います。撮影現場で誰かにグチをこぼしたり、雑談したりできること自体が慰めになります。僕とRAIN(ピ)さんが演じた人物は、会えば必ず争うような間柄でした。ですがカメラのない所では楽しくおしゃべりしながら過ごしましたね。




Q.もし自分がドジンの立場だったら?
イ・ドンゴン:想像を絶する境遇ですね。ドジンという人物は、ドラマとはいえとても極端な選択をします。そう仕向ける黒幕がいて、それを遂行し得る能力があるからです。現実にはドジンのように特殊部隊で訓練された人はなかなかいませんよね。そういう意味ではドジンにはファンタジー的な面があります。ですが、このドラマはドジンが殺し屋にならなければ始まりません。ドジンの殺人から始まる物語です。ファンタジー要素のある内容にリアリティーを持たせるため、一生懸命演じました。

Q.印象に残ったセリフは?
イ・ドンゴン:質問リストを見て一番悩んだ質問です。ドジンは劇中であまり話しませんでした。ほとんどセリフがなかったんです(笑)。ドラマが放送される前に、本作のポスターにこんなフレーズが…。“生きなければいけない理由は?”。ドジンの心情を一番うまく表現している言葉だと思います。生きる理由を失っても生きていく話なので、印象的な言葉でした。

Q.撮影現場の雰囲気は?
イ・ドンゴン:.監督はとてもジェントルマンなんです。撮影現場でも紳士的に振る舞い、
どんな状況でも怒らないので、現場は自然に和気あいあいとしていました。

Q.ムードメーカーは?
イ・ドンゴン:ムードメーカーといえばイ・ソンビンさんを挙げたいですね。スケジュールは一番キツかったと思います。登場シーンが多く、感情表現が難しい役で、かつセリフも多くて絵を描くシーンもありました。やるべきことが多いにもかかわらず、現場でパワーを失うことはありませんでした。大変なシーンでも、ソンビンさんと一緒だとみんなずっと笑って騒いでいるんです。現場を盛り上げてくれたソンビンさんがムードメーカーですね。彼女には感謝しています。

Q.撮影期間中に気分転換する方法は?
イ・ドンゴン:実際のところ、撮影現場で気分転換する余裕はありません。一旦現場に入ると休みたいからといって抜け出せません。スケジュールがタイトなんです。だから空き時間には役作りをします。役柄やこれから撮影する内容について考える時間が、僕にとっては休息でしたね。そうすることが効率的でもあります。僕が撮影中に頻繁に抜け出したり緊張感を緩めたりすれば、結局次の撮影に悪影響を及ぼします。ドラマの撮影は4~5カ月かかりますが、僕は撮影に集中するようにしています。それから僕は性格的に撮影が終わった瞬間、役から完全に抜け出せるほうです。むしろ役に入り込むのに苦労します。
いつもその人物になりきろうと努力しますね。

Q.シヒョンの予知能力のように特殊能力が持てるなら、どんな能力が欲しいですか?
イ・ドンゴン:特殊能力は人を不幸にすると思います。シヒョンも予知能力のせいでとても不幸になりました。特殊能力は現実的に持てないでしょうし、むやみに夢を見ないほうがよさそうです(笑)。ですが人間は大きな潜在能力を持っていますよね。努力して訓練すれば、その能力を伸ばせると思います。だから僕は漠然とした非現実的な能力は望みません。僕はただ年を取っても体力が衰えないでほしいです。俳優は人に見られる職業なので、怠惰ではダメだと思ってます。自分自身を鍛えていきたいです。

Q.女優のチョ・ユニさんとご結婚されましたが、家族と一緒に出演作を観ることは?
イ・ドンゴン:放送が始まっても大抵撮影があるので、一緒に観ることはまれですね。でも僕の出演作は観てくれます。一緒に観られない時は感想を伝えてくれますね。といっても僕に対してストレートなコメントは言いませんね。ただ「面白かった」とかそれくらいです(笑)。特に何も言わなければ面白くなかったんだなと(笑)。その程度ですが、そのほうがいいと思います。批評はせず、健闘を称え合うだけでいい。演技がよければ大いに褒めて、ダメな時でも健闘を称え合う相手がお互い必要だと思います。僕にとって妻がそんな存在ですし、僕もそうなりたいです。

Q.今後挑戦したいジャンルは?
イ・ドンゴン:直近の2作品だけで、新たな経験ができました。時代劇(「七日の王妃」)は初めてでしたし、今回はアクションもこなしました。ほとんどすべてのジャンルを経験したようです。“演技の幅を広げる”と言いますよね。でも多様な姿を見せたあとは同じジャンルを掘り下げると面白いと思います。僕自身も観る人も以前とは変わっていますから。楽しい恋愛ものをまたやりたいです。この年で演じる恋愛ものは以前とは違うはずですから。ラブコメディもいいですね。

すけっちQ.日本のみなさんへメッセージ
イ・ドンゴン:こんにちは、イ・ドンゴンです。今日ここに向かう途中、僕は幸せだと思いました。作品を撮るたびに日本で放送され、インタビューを通じて作品を紹介できるのは本当に幸せです。関心を持っていただき感謝しています。「スケッチ~神が予告した未来~」とうドラマは韓国では大ヒットしました。ジャンルはいわばアクション・サスペンスですね。そしてドラマとは思えないようなストーリーと映像で登場人物たちを描いています。映画を観たような印象を持っていただければ、この作品は成功だと思います。アクション・サスペンスをドラマで観られるので期待してほしいです。皆さんの好きなRAIN(ピ)さんも出ています。僕とRAIN(ピ)さんの2人で奏でるハーモニーや2人の阿吽の呼吸も楽しんでください。「スケッチ~神が予告した未来~」をぜひ応援してください。

「スケッチ~神が予告した未来~」
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(c) J Contentree corp & JTBC Content Hub Co., Ltd. All Rights Reserved
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