韓国映画『狩りの時間』Netflixで配信開始｜イ・ジェフン、＜番人＞ユン監督と再会、＜パラサイト＞チェ・ウシクも出演

イ・ジェフン、アン・ジェホン、チェ・ウシク、パク・ジョンミン、パク・ヘスら韓国映画やドラマなどで、日本でもおなじみの演技派俳優陣が出演する犯罪サスペンス『狩りの時間』（2020）が、Netflixにて配信開始した。



韓国映画『狩りの時間』は、『Bleak Night(番人）』で「第32回青龍（チョンリョン）映画賞」の新人監督賞を受賞し、全世界が注目した“ビジュアルテラー”ユン・ソンヒョン監督の新作。2020年2月22日「第70回ベルリン国際映画祭」に韓国映画で初めてベルリナーレ・スペシャルガラ部門に招待され熱い話題を呼んだ。2月26日より韓国で公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期となっていたが、Netflixでの公開が実現した。

主演を務めるのは『番人』でユン監督とタッグを組んだイ・ジェフン。『高地戦』『建築学概論』やドラマ「秘密の扉」「輝く星のターミナル」に主演し、日本でも多くのファンを持つ俳優だ。イ・ジェフンが演じるのは、弱い部分を隠すために強がる人物で、希望の無い国で未来を夢みるのは辛いと考え危険な計画を考えるジュンソク役を演じる。ジュンソクは計画実行のために3人の仲間を誘う。
3人の友人を「恋のスケッチ～応答せよ1988～」「サム、マイウェイ」のアン・ジェホン、『パラサイト 半地下の家族』「ホグの愛」のチェ・ウシク、「恋のスケッチ～応答せよ1988～」「君たちは包囲された-アクシデント・ラブ-」のパク・ジョンミン。
そしてもう一人重要な役を任されたのは「刑務所のルールブック」「青い海の伝説」「六龍が飛ぶ」のパク・ヘス。

アン・ジェホンは友人が全てで危険な計画の先頭に立つチャンホ役、チェ・ウシクは表には出さないが誰より義理堅いキフン役、パク・ジョンミンは計画実行のために必要な情報をすべて調べる情報員サンス役を演じる。そしてパク・ヘスは4人を執拗に追う正体不明の追撃者ハン役に扮する。

1990年生まれのチェ・ウシクから1981年生まれのパク・ヘスまで全員が30代と同年代の現場は、いつも楽しくメンバーたちは現場に行くたびにワクワクして楽しい現場だったとのこと。これはユン監督が若い俳優陣を縛ることなく演技させてくれたユン監督のお陰と、インタビューでイ・ジェフンたちが語っていた。

新しい人生のために危険な作戦を計画した4人の友人たちと彼らを追う正体不明の追撃者との息が詰まる“狩りの時間”を盛り込んだ追撃スリラー。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える動きが広がる“巣ごもり生活”が続く中、Netflix独占配信の本作でスカッとされては？
※Netflixでは他にも名作韓国ドラマや映画を多数公開している⇒Nｼﾘｰｽﾞ一覧

■あらすじ
希望のない都市、刑務所から出所したジュンソク（イ・ジェフン）は家族のような友人チャンホ（アン・ジェホン）とキフン（チェ・ウシク）、サンス（パク・ジョンミン）と共に新たな人生のため危険な現金強奪に挑む。しかし未来へのあふれる期待も束の間、正体不明の追撃者が現れ、命を懸けて彼らを追いかけ始める…。

◇狩りの時間 | 公式ティーザー予告編 | Netflix
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