【最終回ネタバレ】浜辺美波×横浜流星「私たちはどうかしている」18年前の真犯人は意外な人だった|第8話

2020年10月01日10時23分ドラマ
@日本テレビ

浜辺美波×横浜流星のW主演となる「私たちはどうかしている」最終回第8話は、18年前の真犯人が多喜川(山崎育三郎)という意外な展開に!七桜(浜辺美波)と椿(横浜流星)はめでたく結ばれた!最終回は9.6%でフィニッシュ!最終回(第8話)はTverにて!全話配信はhuruで。



浜辺美波と横浜流星で、着物と和菓子の世界を描いた「私たちはどうかしている」の視聴率は、9.6%、7.8%、8.2%、8.4%、9.2%、9.6%、9.3%、と推移し、最終回は9.6%でフィニッシュした(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)。

9月30日に放送された最終回・第8話で、七桜(浜辺美波)と椿(横浜流星)の間にあった障害がすべて解消され、二人はめでたく結ばれる。お互いの愛を確認したラストシーンは「どうしても惹かれてしまう」「私たちはどうかしている」とタイトルの回収で幕を閉じた。

最終回で和菓子対決が行われたが、そこに七桜が出したお菓子はゆずの練り切り「冬暖」、椿が作ったお菓子はシンプルな「つばき餅」だ。椿が作った菓子は、父親・樹(鈴木伸之)の味を完璧に再現して、大旦那(佐野史郎)を感激させたが、対決は七桜が勝つ。それは、大旦那が椿に「自由にお菓子を作らせてあげたい」という気持ちからだった。長年、椿に冷たくあたってきた大旦那だが、息を引き取る前に椿に詫びることがやっとできた。

そして、衝撃は、椿の父親が多喜川(山崎育三郎)の父親だったことだ。そして、樹を殺したのは学生時代の多喜川。父親が今日子(観月ありさ)との不倫に走ってしまい、母親が精神を病んだため、なんとか今日子に不倫をやめてもらいたいと頼みに行った先でのことだった。視聴者は、「なんだかんだで、樹が一番悪いんじゃないの?」という意見の人が多く、最後まで自分の行動を誤らなかった今日子には、夫が元カノを家に引き入れたのだから同情するという声も多い。

主演の浜辺美波はTwitterで「苦しいことも多い七桜ちゃんの人生でしたが、半年かけてじっくり向き合うことで様々な感情を経験するにつれ一緒に成長できたように思います」とコメントを発表している。W主演の横浜流星の新型コロナウイルス感染で一時撮影が中止された期間もあったが、無事に予定通りに放送を終えた。

■DVD&ブルーレイプレゼント
「私たちはどうかしている」のDVD&ブルーレイを10名にプレゼント。詳細は番組公式サイトにて。

■最終回:第8話ネタバレあらすじ
血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、遺言書を燃やした大旦那(佐野史郎)。そんな祖父の思いに触れた椿(横浜流星)は、目の症状が悪化する中、除夜祭での七桜なお(浜辺美波)との対決に必ず勝とうと決意する。

一方、七桜は店を閉めて対決の準備に集中していた。多喜川(山崎育三郎)は、七桜が光月庵に縛られた椿を自由にするために勝ちたいという健気な思いを察する。しかし必死になるあまり、七桜はプレッシャーから初めて御菓子作りを怖いと感じ、スランプに陥ってしまう。その弱気な姿を見て、七桜を励ます多喜川は、自分の気持ちを告白する。しかし、今は菓子作りに専念するようにという。

その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる。そして、自分の妊娠が嘘であること、3年前の火事の際、本当は椿は七桜の元へ行こうとしていたこと、代々伝わる菓子道具をとりにいったのは今日子だったことを告げる。椿の行動を黙っていたのは、自分が椿を好きだったので、そのことを使って、椿と七桜の間を引き裂くためだった。

そんな中、今日子(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であることを見抜きながらも、無理矢理にでも椿との結婚話を進めようと策略を巡らせていた…。どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だったが、椿が「これ以上、邪魔をしたら除夜祭を降りる」といって今日子の行動を止めた。

夕子(須藤理彩)に遭遇した椿は、3年前、七桜が抱えていた秘密を知る。七桜は椿の子を妊娠していたことを知り、そのために去った七桜の気持ちを思い、激しい葛藤を抱える椿。火事の夜の真実を知った七桜。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…2人はたまらずお互いの元へと走り、「もう最後かもしれない」という思いから、二人は一夜を共にする。

いよいよ運命の対決が幕を開けた。七桜は「冬暖」を、椿は「つばき餅」を出して、どちらも大旦那を感激させた。椿が作った菓子は、樹(鈴木伸之)直伝の味だった。勝負を制したのは七桜だった。ショックを受ける椿に、大旦那は「つばき餅は、私だけに向けられた菓子だ」と理由を言う。そして、「私も樹もできなかったが、これからはもっと自由に御菓子を作っていい。お前の、お前だけの御菓子を作るんだ。なんにも縛られず、思うままに」と、代々続く家の呪縛から椿を解き放つために、七桜の菓子を選んだという。椿にいままでのことを詫びていきを引き取った。

光月庵を出た椿は、職人の山口(和田聰宏)から衝撃の事実を聞かされる。それは樹が殺された日の朝、今日子が包丁を持ち出したということを聞いたというのだ。百合子(中村ゆり)が犯人ではないことを伝えたかったという。この言葉から、椿は樹の部屋から今日子が走り去ったことを思い出した。

そのころ、今日子は光月庵に火をつけようとしていた。そんな今日子を多喜川が止める。そして、そんな多喜川に「共犯じゃないの」という。椿の父親は多喜川の父親だったのだ。その会話を椿は聞いてしまう。百合子に子供がいることを知り、光月庵を出されそうになった今日子は自分が妊娠すれば家をでなくてすむと思い、多喜川の父親を利用したのだ。樹への復讐のために血のつながらない椿を当主にすることに執着していた。

今日子に樹を殺したのかというと、今日子は否定する。部屋に入った時には死んでいたと。実は、殺したのは多喜川だった。今日子との不倫で、家庭は崩壊し、母親は精神を病んでいた。それで不倫をやめてもらおうと家に忍び込んだら、樹に出くわしてしまい、思わず殺してしまったのだと。罪をきせされた百合子、七桜への詫びの気持ちから、光月庵を七桜に次がせるようにしたのだという。今日子を殺してから自主しようとする多喜川を七桜は止めた。

今日子は衝撃から朦朧としてトラックにはねられてしまう。亡くなってしまった。しかし、今日子の角膜を椿に移植することができた。椿の手術は成功し、七桜と椿はお互いの思いを確認し合う。「どうしても惹かれてしまう」「私たちはどうかしている」と。

日本テレビ 2020年8月スタート。毎週水曜日放送、水曜ドラマ「私たちはどうかしている」。出演:浜辺美波、横浜流星、観月ありさ、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎、鈴木伸之、須藤理彩、中村ゆり、佐野史郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@watadou_ntv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ 2020年7月水曜ドラマ「私たちはどうかしている」番組公式サイト
Tver「私たちはどうかしている」
huru「私たちはどうかしている」
【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】