チャン・ヒョクのアクションが堪能できる「推奴~チュノ~」、BS-TBSで5/10より再放送決定!

2021年04月10日07時00分ドラマ
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2021年4月2日よりチャン・ヒョク主演の新作韓国映画『剣客』がシネマート新宿にて公開されたが、BS-TBSでは、韓国で視聴率が瞬間最高41.9%、平均32%をたたき出したチャン・ヒョク主演の「推奴~チュノ~」が、5月10日(月)より月~金曜ひる7時~7時54分枠で再放送することが分かった!Youtubeにて名シーン動画が視聴できる。ただし、日本語字幕なし。また、2021年4月現在、U-NEXTなどで配信中だ。

「推奴」は、17世紀、朝鮮王朝中期(仁祖王治世)を舞台に、身分制度に苦しむ下層階級の人々の姿を描く。映画『パイレーツ』のチョン・ソンイルがドラマのシナリオに初挑戦した。



朝鮮王朝といえば、最上位に両班、次に中人・常民・賎民と続く厳しい身分制度が敷かれており、最下層に位置する賎民は奴婢として物と同じく売り買いの対象となっていた。(詳しくは[韓ドラここが知りたい!]「朝鮮王朝」豆知識で)
ドラマ「推奴」は、“奴婢”という存在自体に焦点を当て、これまで誰も描かなかった歴史の闇を徹底的に描いた問題作。

同じ時代を描いたドラマはドラマの年表で確認できる。

タイトルの“推奴”とは、金をもらって奴婢を追うこと。3人の“推奴師”3人を演じるのは日本でも絶大な人気のチャン・ヒョク、ハン・ジョンスン 、キム・ジソク。そろってモムチャン(スタイル良し)、オルチャン(顔良し)の3人。そして陰謀により追われる身となるのがこちらもモムチャンのオ・ジホ。「イニョプの道」でも奴婢をテーマにした作品に出演している。

チャン・ヒョクとオ・ジホの息詰まる追撃戦や、緊張感あふれるアクションや殺陣は、かつてない迫力とアクション美を作り出し、ドラマ放送と同時に視聴者たちの視線を釘付けにした。
2人から想いを寄せられるヒロイン・オンニョンを演じるのは、イ・ダヘ。奴婢に生まれ、人としての尊厳を一切剥奪された役柄ながら、まるで沼に咲く睡蓮の花のような匂いたつ美しさで視聴者を魅了した。3人で繰り広げる切ないロマンスは涙腺決壊必至。

本作はこれまで時代劇を見たことのないアクション好きにもお勧めしたい一作。冒頭で3人の推奴師、チャン・ヒョク(テギル役)、ハン・ジョンスン(チェ将軍)、キム・ジソク(ワンソン)が登場すシーンは、まるで西部劇のよう。また、3人の鍛え抜かれた「板チョコ腹筋」の凄まじいアクションシーンは、まるでブルースリーやジャッキーチェンの大アクション映画のようで、これまでの韓国時代劇のイメージをひっくり返した。

政変をからめたストーリーも見ごたえたっぷり。脚本は、韓国で大ヒットした映画『7級公務員』を手がけたチョン・ソンイル、「漢城別曲 - 正」のクァク・チョンファン監督が演出を担当した。

【「推奴」を2倍楽しむ】のコーナーでは、本作のドラマの詳しいあらすじと見どころ、ネタバレなしのあらすじ、キャストの魅力、ドラマの背景や文化などについてまとめて紹介しているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もコーナーを参考に観なおしてみては?

■あらすじ
裕福な両班【ヤンバン】(貴族階級)の家に生まれたテギル(チャン・ヒョク)は召使で奴婢のオンニョン(イ・ダヘ)と密かに愛をはぐくんでいた。しかし、奴婢の身分に我慢できなくなったオンニョンの兄、クンノムが火を放ち、オンニョンを連れ逃亡する。そして8年が経つ中、テギルはクンノムとオンニョンを捜し回るうちに奴婢を追う推奴【チュノ】になっていた。一方、かつて朝鮮最高の武将と言われたテハ(オ・ジホ)は友人チョルウンの裏切りにより奴婢に。そして、ある日、丙子胡乱の際に清国に人質として捕えられ苦労を共にした昭顕世子(第1王子)からの手紙が届く。それを見たテハは昭顕世子の息子ソッキョンを朝廷の陰謀から守るために逃亡奴婢となることを決意する!テハはテギルに追われることになるが、同じく逃亡中のテギルの初恋の相手・ヘウォン(オンニョン)と出会い、行動を共にすることになるが――

■キャスト
イ・テギル役:チャン・ヒョク
キム・へウォン役:イ・ダヘ
チェ将軍役:ハン・ジョンス
ワン・ソン役:キム・ジソク
ファン・チョルン役:イ・ジョンヒョク
オッポク役:コン・ヒョンジン
チョン・ジホ役:ソン・ドンイル

BS-TBS「推奴~チュノ~」番組公式サイト
 2021.05.10スタート 月-金 07:00-07:54 再放送
 2020.10.08-11.17 月-金13:00-13:55
Youtube予告動画

U-NEXTで全話配信中!


kandoratop【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】