NHK総合「ヘチ 王座への道」第24話(最終回)あらすじ:民を愛し、民から愛された王イ・グム
反乱を鎮圧し、首謀者たちに刑を下したイ・グムは、次々と改革を行い、民を愛する王となる!チョン・イル主演「ヘチ 王座への道」NHK総合で(日曜よる11時)8月29日(日)から放送予定の最終回第24話<獬豸(カイチ) 善悪を分ける伝説の獣>のネタバレなしあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトには予告動画と、チョン・イルのコメント動画が公開されている。NHK+にて1週間見逃し配信。
※9月11日からは、世界中で愛されている不朽の名作『赤毛のアン』を実写化した「アンという名の少女」シーズン2を放送する。
【「ヘチ」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景や実在の人物の紹介、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にどうぞ。
「ヘチ 王座への道」は、民のための政治を行い名君と伝わる朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の青年時代を仮想の人物として描いた作品。当時の舞台背景を詳しく知りたい方は【エピソード0】をチェックしておこう。
■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
ごろつきの頭タルムン役:パク・フン
老論はミン・ジノン役:イ・ギョンヨン
イ・タン/密豊君役:チョン・ムンソン
他
■第24話「獬豸(カイチ)善悪を分ける伝説の獣」:ネタバレ⇒24話詳細あらすじ
王、英祖(ヨンジョ)ことイ・グムは、役人の違法行為を監督する官庁である司憲府(サホンブ)の大改革を宣言。そして、不正と腐敗の原因は、司憲府をはじめとする重要な三官庁の人事権を1人の要職者が握っていたことにあるとし、その人事権を廃すると王命を下す。
そんなとき、ミルプン君イ・タンが王宮に入り込んで騒ぎを起こしているという知らせが入る。イ・グムが駆けつけると、そこには「自分こそが王だ」と叫ぶイ・タンの姿が…。
ついに反乱の首謀者イ・インジャと、ハン・ジョンソク殺害と幽閉地からの逃走に加えて謀反に加担したウィ・ビョンジュの刑が下る。
その後もイ・グムは精力的に政治改革を断行していき、民の声を直に聞くために”臨門“を行う。
一年後、パク・ムンスは暗行御史として地方官吏の不正を調べていた。タルムンは相変わらずイ・グムに有益な情報を伝え、イ・グムは民に寄り添う王として臨門を何度も開いて民の声を聞く。
「自分こそが王だ」と叫ぶイ・タンにイ・グムはどう言い返すのか?そしてイ・タンは「王として死ぬ」という言葉をどう証明するのか?悪の限りを尽くしたイ・タン最高の演技を魅せるチョン・ムンソンに注目。そしてパク・ムンスは、兄と慕ったジョンソクを殺害したウィ・ビジョンとの最後の対面でどんな会話を交わすのか?
実在の英祖は罪人の人権に対しても真剣に考えた。今回はヨジとのツーショットで、そんな英祖らしいエピソードもあるのでお見逃しなく。英祖の人権に対する考えは、22話「豆知識」で詳しく解説している。
本作でミン・ジノンとイ・グムとの対話では、数々の名シーンを生み出してくれたが、最後のミン・ジノンのセリフとその行動は、現在の為政者たちにもぜひとも見せたい最高のシーンだ。
実在のパク・ムンスも暗行御史として活躍した。詳しくは朴文秀(パク・ムンス)紹介で紹介している。そのほか、英祖、ミン・ジノンなど実在の人物については【「ヘチ」を2倍楽しむ】でそれぞれ詳しく紹介している。
この回の詳しいあらすじと見どころは、「民から愛された王」と一緒に24話詳細で解説している。また、最終回のその後についてはコチラで詳しく解説している。
◇NHK「ヘチ 王座への道」番組サイト
2021.02.14-08.29 毎・日23:00-24:00 NHK総合
2019.11.10-2020.05.03 毎・日21:00~22:00 NSプレミアム
◇作品公式サイト
【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】