ドクターX(米倉涼子)vsナースX(松下奈緒)!「ドクターX 外科医・大門未知子7」第4話ネタバレと第5話予告

2021年11月05日10時12分ドラマ
@テレビ朝日

大門未知子(米倉涼子)の前に現れたのは、オペ看以外の仕事はしないと宣言する無愛想な看護師、ナースX・那須田灯(松下奈緒)だ!医師の仕事なんて信じない灯が担当した手術で問題発生!灯の罪をきせられて大間正子(今田美桜)が辞めさせられるの?それともミスは外科医・興梠広(要潤)なのか?2021年11月11日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第4話が2021年11月4日放送された。新型コロナウイルスによるパンデミックで大打撃を受けたエンタメ界。ミュージカル女優としてトップの座についている四季唯花(凰稀かなめ)が甲状腺がんを患って東帝大学病院に入院することになった。パンデミックの時は仕事がなくなり、それでも医療従事者にむけて歌を披露したり、無料の配信ライブをすることで自分の生きる意味を保っていた。そんな唯花だが、甲状腺がんの治療・内科主導の切らない手術では舞台に間に合わない。主役は後輩の早水楓(鷲見玲奈)に奪われてしまう。失意の底にいる唯花を助けるのは、やっぱり大門未知子(米倉涼子)しかいない。内科は甲状腺がんだけに注目していたが肺腺ガンを見落としていたのだ。未知子の外科手術で唯花は助かった。

内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は次世代医療のプロジェクトのリーダーになりたいために、あえて唯花の治療を遅らせているという、医者としてあるまじき行為にもでていた。裏で糸を引いていたのは、楓と不倫関係にあった政治家だが、不倫関係もばれて、楓も唯花の復活もあり、主役からは降ろされる。この楓役を演じた元テレビ東京のアナウンサーの鷲見玲奈の「あざとさ全開」の演技にも注目が集まった。

そして、シリーズファンの失意の声は、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)がまたまた不遇な人事で秋田の分院に飛ばされてしまったことに集まった。なんだかんだといって「大門!」と頼ってくる海老名がいなくなることは寂しい。残るのはドクターYこと、加地(勝村政信)だけになってしまい、蛭間の勢力がいかに小さくなったかがわかる。

11月11日に放送される第5話には、ドクターXならぬ、ナースXが登場する。手術を担当するオペ看として東帝大学病院にきた那須田灯(松下奈緒)は、未知子そっくりで、オペ看以外の仕事は一切しないといい、時間になればぴったり帰る。その腕は抜群だが、そんな生意気な看護師を外科医・興梠広(要潤)は目の敵に!ドクターXとナースXの闘いがはじまる。

■前回:第4話あらすじ
人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)は、パンデミックの影響の苦境の1年を経て、世界的大舞台で主演を務めることになった。しかし、待ちに待った公演を目前に、重度の甲状腺がんを患い「東帝大学病院」に極秘入院することとなった。

内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は内科主導の切らない手術=「ケミカルサージェリー」で治療することを決定するが、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)は早急に外科手術をすべきだと主張する。それは外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)から、何としても“特患”である唯花を外科で囲めと言われたからだ。そして、海老名は、内科にケンカを売る大失言をうっかり放ってしまった。静かに激怒した蜂須賀は“ある究極の条件”を海老名に提示した上で、外科に唯花へのアプローチを許可する。どの治療法を選ぶか、最終判断は唯花本人に託された。

当の唯花は、稽古に復帰できるほど回復するまでに時間がかかることや、人目につきやすい首に傷が残ることを恐れ、外科手術を拒絶する。海老名は、大門未知子(米倉涼子)なら完璧な手術ができると進言する。ところが、唯花はどういうわけか、未知子に対して不快感をあらわにしている。実は、唯花が入院したその日、未知子が「私に切らせて」といってきた態度が気に入らなかったのだ。

そんな中、唯花のケミカルサージェリーが始まった。内科的な治療だが、未知子は治療に立ち会う。内科的な治療は徐々に効いてくるが、なかなか全快とならない。一日も早い復帰を目指す唯花だが、一向に退院の目処が立たないばかりか、ライバル女優・早水楓(鷲見玲奈)を唯花の代役に立てるという話まで持ち上がってしまった。実は、裏で糸を引いていたのは楓と不倫関係になる政治家が蜂須賀に圧力をかけていたのだ。政治家は楓を主役にしてやりたいと思い、蜂須賀は政治家に取りいれば未来医療のプロジェクトリーダーになれるという思いで、唯花が犠牲になっていたのだ。

海老名は未知子に外科で治せないと自分の首が切られると頼み込むと、未知子は「首は切らせない」と。喜ぶ海老名の元に、未知子が唯花の手術を始めたという連絡が入る。憤る蜂須賀たちを後目に、未知子がやっているのは甲状腺がんの治療ではなく、肺線種ガンの手術だという。内科が見落としていたことを知ると、海老名は鬼の首をとったように蜂須賀たちを見る。未知子は肺の手術の後、そのまま甲状腺がんの手術にも入る。蜂須賀が辞めるように言うが、首を切らずに鎖骨から切る方法で手術を終えた。

意気揚々とする海老名だったが、蜂須賀は蛭間を院長代理とすることで海老名を切ることにした。蛭間のいうことは海老名にとっては絶対なので、海老名は秋田の分院に飛ばされることになった。

楓とつきあっていた政治家は唯花が回復したことについて蜂須賀に文句を言うが、蜂須賀は取り合わない。楓との不倫の記事を週刊誌に売り込んでいたのだ。政治家と楓は失脚し、唯花はもとのようにきれいな歌声をだせるようになった。

■第5話あらすじ
蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、対立していた内科と外科を統一して「メディカルソリューション本部」を立ち上げ、医療体制を一新した。院長代理の座は蛭間(西田敏行)にゆずり、自らは本部長の座に就いた。蜂須賀は内科治療の優先、ならびに外科手術については自らの息がかかった外科医・興梠広(要潤)を中心に行うことを、高らかに宣言する。加地(勝村政信)たち、蛭間一派には活躍の場を与えないつもりだ。

そんな中、愛想はすこぶる悪いが、腕は超一流のフリーランス看護師・那須田灯(松下奈緒)が、「東帝大学病院」に雇われることになった。灯はさっそく、興梠が執刀医を務める五木和男(井上肇)の直腸がん手術で、オペ看を担当する。興梠は自分の指示を待たないで次々進める灯に憤慨してナースステーションに連絡を入れ、今すぐオペ看をチェンジするよう要求する。応対した看護師・大間正子(今田美桜)は、慌てて手術室へ向かう。

翌日、五木が激しい腹痛を訴え、再手術が必要な状態に陥った。オペに何か問題があったと考えた大門未知子(米倉涼子)は、急いで原因を突き止めようとする。ところが、存在するはずのオペの録画データは、なぜか消失しているし、途中でオペ看を外された理由を尋ねるが、灯は何も言わない。しまいには、興梠は正子のせいにしてしまう。手術中に一体何があったのか?

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi

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