二宮和也主演<潜水艦カッペリーニ号>の前に「フリーター、家を買う。」を正月2、3日一挙再放送!【年末年始】

2022年01月01日10時45分ドラマ
©フジテレビ

2022年正月3日は人気グループ嵐の二宮和也が主演するドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」を放送するが、放送前日の2日と3日には有川浩原作の同名の小説を二宮主演で実写化した「フリーター、家を買う。」を再放送する!Tver、FODでは全話放送している。



1月3日よる9時から放送する「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋の物語。嵐での活動休止後初のドラマ出演作で、二宮は厳格な日本海軍少佐・速水洋平を演じる。
「潜水艦カッペリーニ号の冒険」詳細

■「フリーター、家を買う。」再放送スケジュール
1月2日(日)12:05~15:30
1月3日(月)07:00~11:50
1月3日(火)12:00~14:30
(※時間は24時間表記)

ドラマ「フリーター、家を買う。」は、有川浩原作の同名の小説を映像化した作品。壊れかけた家族の絆を再生するため、フリーターの青年がバイト代で家を買う決心をし、さまざまな経験を通して、家族や働くということ、そして自身のことを振り返り、成長していく社会派ホームドラマ。
原作者自らが、ドラマ化するなら「絶対に二宮和也!」という肝いりのキャスティング。
各話のあらすじ

二宮演じる武誠治は、大学卒業後就職するも、社風になじめずたった3ヶ月で会社を辞めた青年。再就職なんていつでもできると甘い考えの誠治は、面倒な人間関係で嫌なことがあるとすぐに辞めてしまう根性なし。そんな中、いつも明るかった母がうつ病にかかってしまった。母の病が、一方的に誠治のせいだと押し付けるプライドの高い父誠一。不景気な世の中、就職活動もうまくいかない誠治はやっと焦り、とりあえず時給の高い土木現場で働くことにする。

誠治はここでさまざまな人と出会い成長していくのだが、誠治を取り巻くキャストを演じる俳優陣が何しろ凄い。誠治と折り合いの悪い父には共演者泣かせの竹中直人、うつ病を患う母には元祖トレンディー女優の浅野温子、誠治の姉には癒し系女優の井川遥。なんとも個性的な家族となった。土木現場で働くことになる二宮には、当然肉体労働も強いられるが、二宮は、力仕事より父役の竹中直人のアドリブ攻撃に悩まされたようだ。個性的なだけでなく演技面でも定評のある武家の面々が、竹中相手にどう演じるのかが見どころだ。

土木現場で働く人々も個性的だ。男性に混じって現場仕事で頑張る女性社員千葉真奈美には、美人3姉妹モデルとしても人気の香里奈、社長で誠治の良き相談相手となる大悦貞夫に大友康平、アルバイトの豊川哲平には関ジャニの丸山隆平。

当時20代中盤の二宮は等身大の主人公を体当たりの演技で熱演した。竹中とのガチ親子喧嘩はハラハラドキドキさせられ、母役の浅野温子の手にハンドクリームを塗ってやる姿には泣かされ、香里奈と並んで歩くシーンでカバンで陽射し除けしてあげる仕草には胸キュンさせられたファンも多かったはず。

ゲスト出演にも注目が集まった本作。誠治の母(浅野温子)に印鑑や表札を売りつける詐欺師役にムロツヨシをはじめ、でんでん、風吹ジュン、国広富之、石橋蓮司らベテラン演技派がゲスト出演し、20分拡大版で放送した最終回には嵐の相葉雅紀が「1か月後営業先での出来事」で喜嶋建設を辞め、現場で働いてる人役で特別出演したのも記憶に新しい。

1月3日放送の「潜水艦カッペリーニ号の冒険」では、日本海軍少佐・速水洋平を演じる二宮。約10年前、迷える誠治を二宮がどう演じたのか?「フリーター、家を買う。」で若々しいニノ演技をもう一度見守りたい。

脚本は「不毛地帯」の橋部敦子、音楽は「月の恋人~Moon Lovers~」「JIN‐仁‐」の高見優、演出は「我が家の歴史」の河野圭太、プロデューサーは「泣かないと決めた日」などを手がけた橋本芙美が務めた。




※FODで1話~最新話まで配信中、第1話無料。

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