BS朝日にて放送の「ボーイフレンド」（全16話）は“アジアのプリンス”パク・ボゴムとソン・ヘギョW主演の正統派ラブロマンス！明日3月10日（木）よりの第11話～第16話（最終回）のあらすじと見どころを紹介、本作はソフトも発売、レンタル中で作品公式サイトで予告動画が公開中だ。
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※3月18日からは、校内暴力により生死の淵に立った息子と、その家族が息子の名にかけ真実を正していくドラマ「凍てついた愛」（原題：美しい世界）を放送する。



「ボーイフレンド」は、一度も自分で人生の道を選ぶことができなかった女性CEOと、自由で明るく澄んだ心を持った男性新入社員の偶然な出会いから始まる正統派ラブロマンス。【「ボーイフレンド」を2倍楽しむ】では、韓国での評判や見どころ、各話の詳しいあらすじと見どころ、韓国あるある豆知識、爆笑必至のメイキング動画などまとめて紹介しているので参考にどうぞ。

■第11話「幸せな僕の居場所」
キューバでトラブルを解決し、スヒョンと甘いひとときを過ごしたジニョク。ソウルに戻った彼は本社の広報チームに復帰する。再び同じホテルで働き始めたスヒョンとジニョクは、離れていた時間を取り戻すかのように楽しい日々を過ごす。スヒョンはジニョクの前で初めて酔った姿を見せ、幸せ過ぎて不安だと明かす。一方、ウソクはスヒョンに接近するために動き出して……。
ジニョクが戻ることを広報チームのイ課長だけは、喜んでいない様子。彼は裏でチェ理事の策略を手助けしており不審な行動が見られていたが…。今回はジニョクとスヒョンを通して、これぞ社内恋愛の醍醐味というドキドキ、胸キュンシーンがたっぷり見られる。また、電話でジニョクの歌声も聞ける。「酔中真談」という、多くの歌手やアイドルもカバーして歌っている有名な曲を歌う。今回は、ジニョクがスヒョンにペアリングのプレゼントも。恋人同士でよくあることだが、その渡し方やセリフが本当にロマンチック！ちなみに韓国ではペアリングではなくカップルリングという。
この回の詳しいあらすじと見どころは11話詳細で。

■第12話「愛の宣戦布告」
ウソクはジニョクのもとを訪れて今もスヒョンを愛していると宣言し、対抗心をむき出しにする。一方、ジニョクの父は息子との関係を確認すべく、スヒョンの執務室を訪問する。ジニョクとスヒョンは胸の奥の不安を隠して仲良く夕食を取り、ジニョクはスヒョンの家に行きたいと甘える。そんな中、ウソクがトンファホテルの共同代表に就任。ジニョクは思い悩むスヒョンに観葉植物を贈って励ますが……。
ウソクから恋の宣戦布告を受けたジニョクが、スヒョンになぜ自分が好きなのかと聞く。スヒョンが真っ直ぐな目でなんというのか？よくある恋愛ドラマでは、一つの嘘や誤解から大きな騒動になることが多いが、このドラマでは、二人の大きな争いなどは殆ど出てこず、本当に二人のどこまでも美しい愛というものが中心の構成となっている。マクチャンドラマ（激しいストーリー展開のドラマ）が好きな人には物足りないと思うかもしれないが、二人の相手を思う優しさや配慮、そこからくる切なさ…単に美男美女カップルというだけでなく、心までも純粋で美しい二人、この世界観を是非とも味わって浸ってほしい。
この回の詳しいあらすじと見どころは12話詳細で。

■第13話「2人を引き裂くもの」
チョン元会長の追悼式を欠席して、ジニョク一家の食事会に向かったスヒョン。家族とともにだんらんを楽しんだ２人の愛はいっそう深まる。一方、キム会長は激怒し、スヒョンを代表の座から解任してウソクをトンファホテルの単独代表に就任させる計画を進めるが……。そんな中、急病のカメラマンの代わりにウエディング広告の写真撮影を任されたジニョクは、その夜ブーケを持ってスヒョンの家を訪れて……。
スヒョンがジニョク一家との食事会を選んだことで、キム代表はついに堪忍袋の尾が切れたようだ。スヒョンに見切りをつけ、ウソクをドンファホテルの単独代表にさせるよう、チェ理事に指示を出したのであった。また、世間体、出世しか頭にないスヒョンの母とは異なり、父はスヒョンに理解を示し、味方になってくれる。息苦しい日々の生活の中で、スヒョンが少しでも笑顔で話せ、自分の行動が間違ってないと思わせてくれる家族がいることに、思わずほっとするシーンもある。
この回の詳しいあらすじと見どころは13話詳細で。

■第14話「涙の理由」
ジニョクの母から息子と別れてほしいと告げられたスヒョン。ジニョクと離れたくないスヒョンはつらい胸の内をミジンに明かし、涙を流す。一方、スヒョンの父チャ議員はジニョクを食事に誘い、娘を守ってほしいと告げる。チャ議員はジニョクの頼もしい返事を聞いて安心し、テギョングループと手を切るべく大統領選挙への出馬を辞退する。そんな中、スヒョンはウソクの元恋人スアに呼び出され、思いがけない話を聞かされるが……。
今まで特殊な世界で生きてきたスヒョンは、人々の視線の中で生きるのはどれだけ大変なことか、誰よりもよく分かる。だからこそジニョクの母の言葉は理解でき、もどかしい気持ちでいっぱいなのだろう。またジニョクとの将来を夢見るも、自身の離婚歴など過去を負い目に感じ「彼は初めてだから…」と不安がるスヒョンに対しミジンが放った「あんたも初めてじゃない！…初恋でしょ」という言葉で、スヒョンは感情が爆発し別れたくないと大泣きする。このシーンは、女同士の友情が感じられ、思わず一緒に涙してしまう。スヒョンの涙を知らないジニョクは、スヒョンとの明るい未来を思い描きながら、スヒョンへのプレゼントを一生懸命用意していた。この二人の対比が何とも切なすぎる！この演出にますます涙を誘う。
この回の詳しいあらすじと見どころは14話詳細で。

■第15話「果たせない約束」
スヒョンとデートを楽しんだジニョクは、真心を込めて完成させた手作りのカメラケースをプレゼントする。そんな中、チャ議員が企業から違法な献金を受けていたことを自ら告白し、検察の調査を受けることに。ジニョクはそばでスヒョンを守るという約束を果たそうとするが、突然スヒョンから別れを告げられて衝撃を受ける。翌日、両親の会話を偶然耳にしたジニョクは、母がスヒョンと会ったことを知り……。
別れを決意したスヒョンと、確固たる決意でスヒョンと人生を歩もうとしているジニョク。二人の心は正反対。前回はスヒョンの心情にスポットライトが当たった回だったが、今回は、ジニョクが涙するシーンが多く登場し、切なさ全開だ。突然別れを告げられて驚きと悲しみが入り混じった表情、別れに納得がいかず何度も会いに行くが取りつく島もなく、泣き崩れる姿、そして少しずつ、別れを受け入れようとする姿…今までいつも笑顔だったジニョクが、ここまで感情を爆発させた姿を見せたのは初めてではないか。彼の感情の波がありありと表現されており、涙なしでは見ていられない。そして同時にパク・ボゴムの演技力の素晴らしさに圧倒されるだろう。
この回の詳しいあらすじと見どころは15話詳細で。

■第16(最終)話「永遠のボーイフレンド」
覚悟を決めてスヒョンの執務室に向かったジニョク。別れることはできないと真っすぐに気持ちを伝えた彼は、別れを選んだスヒョンが勝つか、自分の愛が勝つか、もう一度賭けをしようと告げる。そんな中、テギョングループから献金を受けたというミオクの証言によってチャ議員の身柄が拘束され、ジニョクはスヒョンに気遣いのメールを送る。やがてジニョクは運転手としてスヒョンの前に姿を現わし、最後のプレゼントを手渡すが……。
今まで血も涙もない人間として描かれていたキム会長だが、最終回にして初めて自分の想いを語る。彼女がスヒョンや周囲の人間を傷つけたことは事実だが、その理由をぽろっと漏らすこのシーンは、彼女も一人の人間であり、不器用だっただけではとも思えてくる。そしてラストは、それぞれが新たな道を歩み始め、スヒョンの父がかつて言っていた「これからは新しい夢に向かおう」「今からこそ始まりだ」という言葉がまさにふさわしい、爽やかな終り方。自分にとって大切なものは何なのか改めて考えさせられるとともに、終始人の優しさや愛に包まれた何とも美しい作品である。最後まで、この美しい世界観の余韻に浸ってもらいたい！
この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。

■キャスト
チャ・スヒョン：ソン・ヘギョ
キム・ジニョク：パク・ボゴム
チョン・ウソク：チャン・スンジョ
キム・ファジン：チャ・ファヨン
ナム・ミョンシク：コ・チャンソク
チャン・ミジン：クァク・ソニョン
キム・ジンミョン：P.O(Block B)
ほか

◇BS朝日「ドラマ一覧」番組公式サイト
　2022年2月24日-3月17日　月～金8：30-10：00
◇公式サイト
◇予告編

【作品詳細】【「ボーイフレンド」を2倍楽しむ】