韓国ドラマ「ペントハウス」シリーズなどで人気急上昇中の俳優キム・ヨンデの初のオンラインファンミーティング『KIM YOUNG DAE Japan Online Fanmeeting “My First Hello”』が3月26日（土）に行われ、約2時間にわたって作品トーク、ゲームコーナー、プレゼントコーナーなどでファンとの初デートを楽しんだ。

【KIM YOUNG DAE Japan Online Fanmeeting “My First Hello”】
日時：2022年3月26日(土) 18:00 スタート
(生配信終了後3月29日23:59 までアーカイブ視聴可能、チケットは3/29(火)23：59まで)
■出演：キム・ヨンデ
■MC：キム・テイ

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以下、下線は日本語、赤字は補足説明など。



【オープニング】
「直すよ」の歌でオープニングを飾ったキム・ヨンデ。切ない歌詞の一言一言をかみしめるように丁寧に歌う。一度もピアノを見ないでも最後まで見事なケミ（良い相性）だったが、それもそのはず、この日のピアノ演奏は実妹だった。
（「直すよ」は俳優で歌手のJin Won(チン・ウォン）の楽曲。「どうして僕を嫌いになったのか」「僕はまだ好きなのに…」など切ない歌詞の楽曲。原曲を聞く（Youtube））

MCに紹介され「こんにちは。僕は、俳優キム・ヨンデです」と挨拶。この日の装いは白いボウタイのシャツにチェックの春らしいジャケット。フェミニンな感じでソファーに座り長い脚を組んだ姿は王子様のようだ。

今回の「My First Hello」は日本のファンクラブがリニューアルしたのを記念した最初のファンミーティングであり、日本のファンの前で公式の場として初めて挨拶する場でもある。「とてもドキドキしています。残念なのは直接会えなかったことですが、こうした形でも皆さんにお会いできてうれしいです。」と緊張気味にコメント。

【自己紹介コーナー Hello！I am】
MCからの質問に韓国語で5文字で回答する。
※以下、抜粋してご紹介



Q1：自分の性格を表すなら？⇒完璧な天然
「僕が追及しているのは完璧。でも抜けている部分があるのでそのように表現しました。」と恥ずかしそうに答えるキム・ヨンデ。

Q2：ささやかだけど癒される確かな幸せ⇒休日の夜食
5文字になるように指折り数えて、「夜食がとても好きで、休みの日は幸せに夜食を食べます。」

Q4：最近一番嬉しかったことは？⇒新人賞受賞
ドラマ「ペントハウス」でSBS男性新人賞を受賞。モニターの向こうからの「おめでとう」に日本語で「ありがとうございます」と感謝の言葉。

Q6：カバンに必ず入れて持ち歩くものは？⇒歯磨き粉と歯ブラシ
ここでMCから「カバンの中を見せてくれますか？」とムチャぶりにも「大したこともないかも」と言いながらも、大きなカバンの中身をみせてくれた。

最初に取り出したのは「流れ星」の第16話の“台本”。続いて台本を見たりモニターリングするときに使う“タブレットPC”、食後必ず歯磨きするための“歯ブラシ＆歯磨き”、“香水”、片頭痛持ちのために欠かせない“常備薬”、糖分補給用の“チョコレートとお菓子”。
かつては台本に直接書きこんでいたが、最近は台本が直前出たりするので先にファイルをもらってタブレットPCに直接書き込むことが多いそうだ。また大瓶で持ち歩いている香水は男女関わらず人気の「バイレード(BYREDO)」。他にも、いつでも宿泊できるように予備用のコンタクトレンズも持ち歩いている準備の良さ。
（「流れ星」は、スターケアの最前線にいるマネジメント広報チーム長のオ・ハンビョル（イ・ソンギョン）と彼女の天敵であり完璧なトップスターのコン・テソン（キム・ヨンデ）の愛憎いっぱいのラブコメディ。4月22日韓国放送と同時にU-NEXTから日本初、独占配信される⇒作品紹介とティザー映像）

Q8：人生で経験した特別なことは？⇒俳優の道
即答。俳優になって良かったことを聞かれると「今です。こうして俳優として歩きはじめましたが、全てが僕にとってトキメキがあり、意味のある事でこうした場を用意してくれたこと」と感謝の言葉で答えた。

【作品トーク　Hello！ Best Scene №１】
キム・ヨンデ本人が選んだ№１シーンを紹介する。

（１）僕の魅力が魅せることができる最愛の演技シーン№1
とても悩んだんですが…と前置きし、「「天気がよければ会いにゆきます」の同窓会のシーンが僕の魅力が出ているんじゃないかなと？」と。このシーンはMCも絶賛のシーンで「高校の時と大人になった時の眼差しの違いが素敵で、台詞のない眼差しだけの演技派難しいのでは？」と質問されると、「いろいろ考えながら演じているけれど、複雑じゃなくシンプルに考える方です。ぼうっとしている眼差しも逆に目で伝えたい演技を演出できるのではないかと」と独自の演技論を語った。
ここで、本屋での再会シーンをカメラに向かって台詞を言って欲しいと、ファンに代わってMCがおねだり。キム・ヨンデはモニターを通して緊張が感じられるほどだったが、「僕もそのままなんだけど。心が…」と、ここで吹き出してしまった。

（２）僕が見ても胸キュンするロマンス名場面№1は？
「ペントハウス」の時にロナ（キム・ヒョンス）が帰ってきてソクフンにピアノの伴奏を頼んだシーンと、トイレに閉じ込められたロナをそっと助けるシーンを挙げた。場面映像が流れ、客観的に見るキム・ヨンデ。「いつもそんな他人のように見るのですか？」と訊かれると、「もともとは自分では見れなくて、他の人が出てると思いながら見ます」と照れながら話した。

（３）努力の末に誕生した情熱名場面№1
「浮気したら死ぬ」で17対1のアクションシーン挙げた。これも場面映像が流れ、長い手足を使った武器なしアクションがキッレキレ。いつの間に手にしたのか最後の銃の構えが最高にカッコイイ。実はこのアクションは代役も来ていたが9割がたはキム・ヨンデ自身で演じたそうで、このアクションシーンで初めて現場で拍手をもらったことで強く記憶に残っているらしい。また今後もこうしたアクション作品をやりたいとのこと。もっとも、“銃のシーン”に話が及ぶと何やら予感したのか用意されたおもちゃの銃を横目でチラリ。それでもおもちゃの銃で「素早いい射撃のポーズ」をカメラに向かって可愛く披露してくれた。

（４）リメイクしてみたい日本の作品のキャラクター№1は？
『今夜、世界からこの声が消えても』を挙げた。
（第26回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作（著者：一条岬）で、夜眠るとその日にあったことを全て忘れてしまう「前向性健忘症」の少女を好きになる男子学生との切ないロマンス。道枝駿佑（なにわ男子）と福本莉子主演で映画化もされ、7月29日から公開される。）
せつないメロウが好きというキム・ヨンデ。「主人公2人のラブストーリーで号泣してしまい、次のページに進むまで5分ほどかかってしまった。切ない情緒的な作品にも興味があります。」と説明し、ネタバレになるからと具体的には明かさなかったが、最後の方だとヒントをくれた。「そうした役は自信があります」というキム・ヨンデのつぶやきを聞き逃さないMCは小説の台詞をおねだり。「僕のこと知らないだろうけど付き合ってくれますか？」と日本語の演技にも挑戦した。日本で映画化すると聞くと「絶対観たいです！」とコメント。いつかキム・ヨンデ主演でリメイクされるのを期待したい。

【テレパシーバランスゲーム　Hello! Heart Signal】
事前にファンに答えてもらったアンケートとキム・ヨンデの回答を比べてどれだけファンと繋がっているかを調べるコーナーで盛り上がった。

あれだけのアクションを見せたが、意外とインドア派、夏より冬が好きとのこと。ファンが誤答したのもそうした質問。今回のファンミーティングでまた1歩キム・ヨンデに近づくことができたようだ。「⑥一日だけ特別な能力を与えられるなら？」で選ばなかった選択肢「A：透明人間になる」については「愛する家族の前でも透明人間だと見えないから意味がない」と答え、選んだ「B：瞬間移動する」については「Bなら旅行に行けるので日本に行ってファンの皆さんに会いたい」と家族やファンに向けた愛を感じさせた。チャーミングな愛嬌ポーズもたっぷり披露してくれたコーナーの最後は、96.5％とほぼ満場一致の「⑩好きない相手に告白するなら？」の「B：直接会って告白する」をカメラに向かって告白。今度は観念したのか自ら照明も音楽も要求し…



「好き」の告白まで随分と長くかかったが、そういったタイプらしく「単刀直入に言ってしまうと相手も驚くかと、僕なりの思いやりです」とどこまでも優しい。

【願いを叶えて！ミッション　Hello!My Genie】
ファンのお願いを叶えるコーナー。キム・ヨンデが3つのミッションをクリアーした数だけくじを引いて、そこに書かれている数の合計分のファンの願いを叶えてくれる。



「卓球ボールでリフティング20回」「けん玉3回挑戦」「ペットボトル立て3回挑戦」。

けん玉以外はチャレンジ成功で、くじ引きの合計で3つのお願いを叶えてくれることに。

お願い①「グッドモーニング＆グッドナイトの挨拶」
手を振って朝の挨拶は「よく寝た？朝ごはんしっかり食べてね。今日は寒いのでしっかり着ていってね。雨が降るから傘を持ってね。健康でいてください。ファイト！」と元気の出る挨拶。一方、夜の挨拶は「今日も一日お疲れ様。これからも毎日起きなきゃいけないのでしっかり寝てね。しっかり寝ることがいい薬。いい夢見てね。グッドナイト」と、優しく労わってくれた。

お願い②「日本語＆中国語で自己紹介」
を日本語と中国語で「こんにちは。僕は俳優のキム・ヨンデです。よろしくお願いします。」得意の中国語では「お会いできて幸せです。皆さんも幸せな時間を過ごしてください」のコメントも追加。

お願い③「ラブリー3セット、ウィンク、頬ハート、キュートなポーズ」
これはどんなに言葉を尽くしてもキム・ヨンデの実演にはかなわない。とにかくめちゃくめちゃ可愛くてMCも悩殺。作品ではクールな姿の多いキム・ヨンデだが、現在撮影中の「流れ星」でもいろいろなダイナミックな演技を見せているとのことで、「必ず見てくださいね。」とアピール。

【プレゼントイベント　Hett！Present For You】
インスタグラムの花を持っているキム・ヨンデの写真を公開。この写真には「どっちが花なのかわからない？」「花より美しい。」などの激賞コメントが続々。そんな花美男なキム・ヨンデが手作りするハーバリウム（植物標本）を2名のファンにプレゼント。プレゼントにハーバリウムを選んだ理由については「花がいつまでも綺麗な状態で飾っておけるので、今日の思い出をハーバリウムに閉じ込めてプレゼントしたいと思ったから」とロマンチスト。



慎重に花を選んで、ピンク系とブルー系を仕上げたが、好きな色はブラックだそうだ。
（プレゼントはキーワードをメモして、イベント終了後に日本ファンクラブサイトで応募できる。応募にはこのコーナー最後にキム・ヨンデが言ったキーワードが必要。応募は2022年3月26日（土）～3月31日（木）17：00まで。詳しくはコチラ。）

【Q＆A　Hello！Mystery Man】
ファンミーティング中に送られた質問5つに答えてくれた。

自然体で優しいキム・ヨンデの姿が見られたところで全てのコーナーが終了。ファンとの初デートの感想を5文字で「소중한 추억（大切な思い出）」と答え、「はじめてのオンラインファンミーティングだったので、直接皆さんとコミュニケーションを取りながらというのは出来なかったけれども、こうした経験も初めてで、僕にとっては大切な思い出になりました。皆さんにとっても大切な思い出になればと思って『大切な思い出』という言葉を選びました」とその理由を語った。

今後の活動計画については「まずは撮影中の「流れ星」とNHK「ハングルッ！ナビ」を通して皆さんと会えるかと思いますので多くの関心を願いします。愛してください。」と報告とお願い。



そして「もう終わりの挨拶…今日は本当にありがとうございました。皆さんとご一緒した時間は僕にとっても原動力になります。皆さんを幸せにすることが、僕が頑張る理由でもあります。今日はありがとうございました。」

初デートはキム・ヨンデから歌のプレゼントでお別れ。マイクスタンドを両手で挟んで優しく「花束の代わりにメロディー」を日本語で歌ってくれた。もちろん途中の「I Love You」の言葉も添えて。最後の「今夜だけは僕を見つめて」のフレーズを最高の流し目で決めて大きく両手を振ってバイバイ！
（「花束の代わりにメロディーを」は2015年リリースの清水翔太の楽曲。男女を問わずカバーされている名曲。）

■ファンミーティングを終えて
キム・ヨンデを大ブレイクさせた「ペントハウス」シリーズでのクールなソクフンと違って素顔の彼は気さくでとってもキュート。ファンミーティングを終えるとすぐに、Twitterの公式アカウント「キム・ヨンデJAPAN OFFICIAL FANCLUB（@youngdae_jp）」に手書きで日本語のメッセージも添えてツイートしていた。
このファンミーティングは、3/29(火)23：59までアーカイブ配信されるので、ぜひご自身で素顔のキム・ヨンデを確かめて欲しい。チケットは3/29(火)23：59まで。

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