芳根京子「それってパクリじゃないですか?」第5話は“特許庁”全面協力での撮影が実現!第4話ネタバレと予告
日本テレビ系 新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜、夜10時)第4話では、亜季(芳根京子)が弁理士としての才覚を発揮し、月夜野を炎上から救うことに。ドラマのネタバレあらすじと5月10日に放送される第5話の見どころを紹介しよう。予告動画やメイキングスペシャル動画などが番組公式サイトで公開されている。
「それってパクリじゃないですか?」は、会社の宝となりえる“権利(知的財産権)”をめぐる『知的財産バトル』をテーマにした、新時代の知的財産オフィスエンターテインメント。
5月3日に放送された第4話では、北脇が親会社から送り込まれたスパイだという噂が流れるなか、「ムーンナイトプロジェクト」のイメージキャラクターとして、縄文土器に描かれた模様からうまれた通称「ツキヨン」が選ばれ、亜季は「ツキヨン」の商標出願を担当することに。そんな中、北脇が突如親会社に行くといったまま姿を消してしまう。
ところが親会社も「ツキヨン」の商標出願をすることになり、月夜野に出願取り下げを要請、区分を変えて共存する道を探るべく、亜希が親会社に出向くと、北脇が元開発部の熱血研究員だったという意外な事実を知ることに。北脇が自分よりも能力のある同期を守るため、自分がより能力を発揮できる「知財部」に異動したことを知った亜季。淡々と仕事をこなす北脇が、実は「汗と涙の結晶」という言葉が好きな熱血漢だったことを知り、Twitterには「過去のイキイキしてる姿も見れて新鮮」「北脇さんが知財部になった理由が熱すぎる」「面倒見がいい!めっちゃええやん、北脇さん」といったコメントがよせられた。
さらに、ドラマラストでゆみが頼りにしていた弁理士が北脇だと判明、「ふてぶてリリィ」の無効審判にも動いていたことがわかり、北脇の仕事の早さと面倒見の良さに視聴者は大感激。
そして、亜季が「独り占め」は良くないと商標出願を取り下げたのは、はじめ周囲の反感をかったが、結果「取るべきでない陣」だったことが判明。月夜野は、世間の評判を落とさずに済むことができた。確かに、北脇が言うように亜季には弁理士としての才能があるのかもしれない。
5月10日に放送される第5話のテーマは知財部の“調整役”という仕事について。亜季はポスターに使用する写真の権利者へ、利用の許可申請を担当することになり、同時進行で、特許を出願中の案件も引き継ぎ、特許庁の審査官に直接アドバイスを求めることに。
この第5話では、東京・霞が関にある特許庁の全面協力により本物の「審査室」「審判廷」で撮影が行われた。亜季と窪地が特許庁の審査官役の小野ゆり子と面接に挑む「面接室」は、初めてテレビカメラが入ったそう。めったに見れない特許庁のシーンをおみのがしなく。
■前回:第4話 あらすじ
高梨率いる“ムーンナイトプロジェクト運営チーム”が発足し、亜季と北脇も運営チームに参加することになった。プロジェクトのイメージキャラクターに選ばれたのは、縄文土器マニアのインフルエンサー・ドキドキ土器子(北香那)によってひそかなブームを起こしていた「ツキヨン」。亜季は「ツキヨン」の商標出願を担当することになる。
一方、何者かに「必ずこのプロジェクトを終わらせる」と北脇が電話で話していたのをきいた土居(諏訪雅)が、北脇は親会社から送り込まれたスパイという噂を流し、亜季も不安になる。そんな中、親会社に行くと言って北脇は姿を消し、連絡がつかなくなってしまう。
又坂(ともさかりえ)の指導の元、順調に「ツキヨン」の商標出願の準備を進めていた亜季は土器子にも、商標出願について事前に話しておきたいと思い、五木(渡辺大知)と一緒に土器子のもとへ向かう。亜季は土器子と意気投合し、商標出願についての了承と応援してもらったのだが、親会社の知財部から、「ツキヨン」を新商品のシリーズ名として使用するため、月夜野が商標出願するのは中止するよう命じられてしまう。
亜季はどうにか月夜野でも「ツキヨン」を使用できないかと思案し、月夜野と親会社では扱う商品のジャンルが異なるため、同時に商標出願することも可能なのではないかと思い至る。
早速、亜季は親会社の広報担当者の説得に向かうと、そこには雲隠れしていた北脇の姿があった。北脇は同期の南の特許出願の手伝いをしに、本社に詰めていたのだ。商標出願の件の担当者は、同じ時期に同じ名前の商品を展開することには後ろ向き。双方のやり取りを聞いていた北脇は、両社が「コラボレーション」の形で商品を展開すれば、問題が解決するのではないかと提案する。
実は、北脇は親会社の「ツキヨンシリーズ」の販促ツールとして月夜野の商品を使う、というコラボ計画を密かに準備していたのだ。用意周到な北脇の仕事ぶりに感心しきりの亜季。さらに、もともと北脇は意欲的な研究員だったが、ある時自分で知財部への移動を申し出たということを知り驚愕する。
北脇の協力を得て、「ツキヨン」の商標出願の最終確認を終えた亜季のもとに、土器子から、ライバル会社・ハッピースマイルビバレッジが「ツキヨン」の商標を狙っているという連絡が入る。商標出願されたら「ツキヨン」がみんなのものではなくなるのではないかという土器子の不安を知って、「誰が作ったか分からないツキヨンは、皆のもので独占してはいけない」と、商標出願を取りやめるべきではないかと亜季は思い直す。社運を賭けたプロジェクトだけに北脇は申請を急かすが、亜季の言葉に動かされ、出願目前で断念する。
その翌日、「ツキヨン」の商標を出願したハッピースマイルはSNSで、「公共のものを利益のために独占するのか!?」と大炎上。商標出願断念は、月夜野を大炎上から救うことになった。今回の商標出願は「取るべきでは無い陣」だったと、月夜野の開発メンバーも亜季の英断を褒めたたえた。
親会社での仕事を終え、月夜野に戻った北脇は、自分が知財部に異動した理由を亜季に打ち明けた。自分より優れた研究員である同期の南の“汗と涙の結晶”を守るために弁理士になったのだと。そして、亜季にも弁理士としての才覚があるかもしれないと告げる。
そんな中、ハッピースマイルの田所(田辺誠一)は、開発部の窪地(豊田裕大)と接触し…。
■次回:第5話 あらすじ
『カメレオンティー』のポスターが完成。ところが使用されている写真が個人のブログからの無断転載だったため、亜季は写真の権利者への利用の許可申請を担当することになった。関係各所との“調整”が知財部の仕事の肝だと言われた亜季は、不安ながらも張り切る。
同時進行で、開発部の同期・窪地が特許を出願中の案件も引き継ぐことになり、特許庁の審査官に直接アドバイスを求めることを北脇から助言され、亜季は窪地と共に審査官面接に挑む。担当の仁美(小野ゆり子)は窪地とは旧知の仲で、窪地の兄に協力を求めるよう助言。窪地の兄・政宗(板橋駿谷)は、薬科大学の准教授で、窪地が出願している特許に関して学術的裏付けをもらうには、最も適した人材だ。しかし、窪地は政宗と関係がうまくいっておらず、しかも政宗は仁美と結婚寸前で破局していて…。
日本テレビ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」は4月12日夜10時よりスタート。原作: 奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社オレンジ文庫)/主題歌:AARON「ユニーク」(ユニバーサル シグマ)/オープニング曲:ジャニーズWEST「パロディ」/出演: 芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、秋元真夏、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一 ほか。ハッシュタグ:#それパク。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「それってパクリじゃないですか?」番組公式サイト
◇番組公式Twitterアカウントは「@sorepaku_ntv」
◇番組公式Instagramアカウントは「@sorepaku_ntv」
【2023春ドラマ】【関連記事・各話のあらすじ】