テレビ東京「赤い袖先」第11話-第15話あらすじ:ジュノ(2PM)とイ・セヨンが過去の出会いに気づく

2023年09月14日08時30分ドラマ
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物語も中盤に突入!2PMのジュノとイ・セヨン共演の切なすぎるラブ史劇「赤い袖先」(全27話)が、いよいよ明日9月15日(金)よりテレビ東京にて地上波初放送!第11話~第15話までのあらすじと見どころを紹介、日本公式サイトとYoutubeで日本版トレーラーが公開中だ。

「赤い袖先」は、朝鮮第22代王・正祖(イ・サン)と彼が愛した宮女との恋と成長の物語が全く新しいアプローチで描いたロマンス史劇。【「赤い袖先」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在人物の紹介、ドラマ「イ・サン」との徹底比較、ネタバレあらすじなどまとめている。



■キャスト押さえておくべきキャストと登場人物13名
イ・サン役:イ・ジュノ(2PM)
ソン・ドギム役:イ・セヨン
ホン・ドクロ役:カン・フン
英祖役:イ・ドクファ
提調尚宮チョ氏役:パク・ジヨン
ソ尚宮役:チャン・ヘジン
 ほか

■第11話
「耽羅ではなく、蒼笥樓で採れたみかんならば貴重なものなので宮女達に食べさせろ」と命じるサンだが、宮女達はみかんが大好きで一つだけ渡したら喧嘩になるというソ尚宮の言葉を聞いて、ドギムに上げる。だがサンの自分に対する想いを訝しむドギムは、頑なに受け取らず、サンの心は傷つく。ドギムが王宮の門で男と親しく会話しているのを見たサンは機嫌を悪くする。男は再会したドギムの兄だった…。サンはドギムに、お前のすべては私が決めると言い放って立ち去る。

当時、みかんは貴重な果物。蒼笥樓(チャンサル)は宮中に設けられた温室で冬場に花を育てて大殿や王大妃殿に献上した。
赤い袖先が「王の女」を意味するのに対し、終盤男がドギムに送った袖飾りは青色(青い袖先)である。これは「王の女ではない」という意味にも捉えられ、サンがこれを見て嫉妬したと考える事も出来る。この回の詳しいあらすじと見どころは第11話ネタバレで。


■第12話
ドギムの部屋から、亡くなった暎嬪の手による書『女範』が見つかる。盗みの疑いをかけられるドギム。それは幼いドギムが英祖から賜ったものだったが証拠がない。ドギムは王妃の許しで王に面会するが、老いた英祖は記憶にないと言う。しかし、当夜のことを事細かに語り始めると英祖は涙しながら、彼女が思い出話に耳を傾けてくれて字が綺麗に書けるようになりたいと言っていた幼い宮女だと気づき、本を譲った甲斐があったと微笑んだ。こうして無事にドクイムの無実が証明されるが、安心するサンの表情を見た中殿キム氏はサンがドギムに想いを寄せいている事に気づく。

いよいよ提調尚宮チョ氏の計画が本格的に動き始める。彼女が束ねる廣寒宮と呼ばれる、王族に反抗する秘密組織の存在が明らかになる。廣寒(クァンハン)宮やこの回の詳しいあらすじと見どころは第12話ネタバレで。

■第13話
暎嬪の追悼の夜、出会った男の子の名前はサンだったと語るドギムに、「私の名前はサンだ」世孫・サンの言葉を聞き、ドギムとサンは抱き合う。サンは想いを深めていくが、ドギムの方は庭に並べて干してある凧に話題をそらそうとする。それは王に危険を知らせる為の信号凧だった。幼い頃、祖母を亡くして孤独だった自分を唯一慰めてくれたドクイムを探していたと告白するサンに対して気持ちを認めるべきなのか思い悩んだドギムは「あの時の出会いは偶然に過ぎない」と言って自分の気持ちに蓋をしてしまう。そんな中、英祖の認知症はますます進行する。英祖は王妃の助けを借りてサンに陵行を命じ、万一に備え兵士を動員できる「虎符」を渡す。一方、宮女にすると偽り幼女を誘拐する事件が続発していることを知ったサンは…。

サンとドギムが幼少期に出会っていた事が判明し、感慨深く抱き合う場面で視聴者を安心させた。早くも後半に突入しようとしているが、史実通りにサンが正祖として即位し、ドギムを側室として迎え入れるまでがどのように描かれるのか好奇心が途切れる事がない。サンの話を逸らすために言及した信号凧に注視しておこう。この回の詳しいあらすじと見どころは第13話ネタバレで。

■第14話
提調尚宮チョ氏が率いる廣寒宮も本格的に動き始め、亥時(22時頃)にサンを殺すよう命令が下った。ウォルへ(の命令でソ尚宮と食材を取りに向かったドギムは、森を抜けた川に大量の火薬袋が流れているのに気づく。これではサンを守る兵士は鉄砲を使えない。謀反だと直感したドギムは、信号凧を上げサンに知らせると、行宮に向かって駆け出す。サンはドンノに虎符を渡し援軍を呼びに行かせ、自らは少数の兵を率いて待ち受ける。宮女の秘密組織「廣寒宮」の宮女がサンの部屋に現れ…。

存在が明らかになった秘密組織「廣寒宮」が遂に攻撃に乗り出し、サンがピンチを迎える今回のエピソードではサンや左翊衛テホが敵を相手に殺陣を繰り広げ、虎狩り以上のスリリングな展開が続く。サンへの気持ちに一度は蓋をしてしまったドギムだが、サンの身に危険が迫っていると知るや否や、危険を顧みずにサンのもとに向かう姿からはドギムのサンへの想いが伝わってくる。この回の詳しいあらすじと見どころについては14話ネタバレで。

■第15話
サンは英祖に疑われ、東宮殿から王に近い宮殿へ移ることになる。サンと会えない日が続き元気のないドギムが、つい「会いたい」と呟くとそこにサンが現れ動揺する。凧をあげて危険を知らせてくれたお礼に望みを叶えるというサンに千里鏡(望遠鏡)を使ってみたいと頼んだドクイムは、サンの千里鏡で楽しそうに空を眺めるが、誰に会いたかったのかと聞かれて再び動揺してしまう。ドギムは先輩のウォレとソ尚宮の会話を耳にし、行宮を攻撃したのは広寒宮だと気づく。ソ尚宮の身を案じたドギムは、広寒宮の連判状を探し出してソ尚宮の名前を消そうと、堤調尚宮の寝所へ忍び込む。だがその部屋で…。

提調尚宮チョ氏の計画で何度も政治的な危機に襲われながらもドクイムへの想いを深めていくサン。これに対し、心の中ではサンを恋い慕いつつも頑なに気持ちを押し殺すドクイムの姿が焦れったい。提調尚宮チョ氏の策略が勢いを増す中、二人が本当に安心して正直に気持ちを打ち明けられる日は来るのだろうか。この回の詳しいあらすじと見どころについては15話ネタバレで。

テレビ東京「赤い袖先」ページ
 2023年9月1日スタート 月-金8:15-9:11 地上波初放送
公式サイト
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