ディズニープラス「サウンドトラック#2」制作発表会でソン・ジョンヒョクのピアノ弾き語りに拍手喝采!

2023年12月07日08時30分ドラマ
写真:YouTubeにてキャプチャー

6日午後2時、ソウル市中区アンバサダーソウルプルマンホテルではディズニープラスオリジナルシリーズの韓国ドラマ「サウンドトラック#2」製作発表会が開かれ、キム・ヒウォン、チェ・ジョンギュ監督をはじめクム・セロク、ノ・サンヒョン、ソン・ジョンヒョクが登壇した。YouTubeにてこの動画が公開された。
【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「サウンドトラック#2」は、「ヴィンチェンツォ」などの人気ドラマを手掛けているキム・ヒウォンが監督を手掛け、切なくも甘いストーリー、映像美、OST の親和性の高さで話題となった新感覚ミュージック・ラブストーリーの第2弾だ。

サウンドラック2写真:YouTubeよりキャプチャー
左から、チェ・ジョンギュ監督、キム・ヒウォン監督、ソン・ジョンヒョク、クム・セロク、ノ・サンヒョン

会見はフォトタイムから始まった。クム・セロク、ノ・サンヒョン、ソン・ジョンヒョクと続いて登場し、キム・ヒウォン、チェ・ジョンギュ監督もそろって撮影の後、制作発表会へと続いた。

キム・ヒウォン監督は、「サウンドトラック」シーズン1に続き、シーズン2を演出することになったことについて、「シーズン1をディズニー+で気に入っていただき、視聴者も嬉しい。シーズン2ができるということが演出にとって大切な機会ではないか。 それで提案をくださった時、迷わずにすることになった」と話した。そして「シリーズ化されることを願います」とディズニー+にアピールも忘れない。

シーズン2から一緒に演出を担当することになったチェ・ジョンギュ監督は「キム・ヒウォン監督から電話がかかってきて『私と一緒にドラマする?』と言われ、『やる』と答え、『サウンドトラック#2』と聞いて『もっといいよね』と話した」と明らかにした。

「サウンドトラック#2」はピアノ家庭教師ヒョンソが燃えるように愛し、冷たく別れた元恋人、褪せた夢を取り戻すために若い男性と一緒に音楽プロジェクトを始めることで生じるロマンスドラマ。

クム・セロクは作品を選択した理由について「キム・ウォン、チェ・ジョンギュ監督がすると聞いて選びました。誰もが一緒にしたい監督方で。それで一緒にやりたかったです」と答えた。 同じ質問にノ・サンヒョンは「私も監督たちのおかげで選びました。また、シナリオも面白かったし、役も新鮮で挑戦してみたいキャラクターでした」と話した。

ソン・ジョンヒョクは「ケイというキャラクターが私と共有している部分が多くて『もしかしたら今まで私がこのキャラクターに出会うために音楽をしたんだ』という考えをした。オーディションの準備を頑張った記憶があります」と目を輝かせた。

サウンドトラック2写真:YouTubeにてキャプチャーキム・セロクは作品で、愛よりも目の前の現実が重要なピアノの家庭教師ヒョンソ役を演じた。「成功したピアニストになる夢を抱いていましたが、現実的な状況のために夢を諦めたヒョンソを演じました。アルバイトをしながら生計を立てている人物を現実的に描こうとしました」と説明した。

ピアノの家庭教師という役だけにピアノに挑戦しただろうという質問には「生まれて初めてピアノを学びました。とても難しかったですが、先生がよく教えてくれたし、毎日電子ピアノで練習しながら最善を尽くしました」と語った。

サウンドトラック2写真:YouTubeにてキャプチャーノ・サンヒョンはヒョンソの元恋人であり、別れた後完璧に成功したヤング&リッチのCEOジスホを演じた。「彼が演じたキャラクターがどんな魅力を持っているか」という質問に対して、「スホは非常におちゃめで、嫉妬深く、感情が率直に表れるキャラクターです。だからこそ、愛着がわいた」と説明。

初めての主演についての心構えを聞かれると「重圧も感じましたし、プレッシャーもありました。また、キャラクター的にも新しい試みでしたが、監督たち、クム・セロクと相談しながら一歩ずつ進めばいいのではないかと思ってワクワクしながら撮影しました」と心境を明かした。



本作で俳優デビューした新鋭のソン・ジョンヒョクは、2人の前に現れた年下男性シンガーソングライターのケイとして出演する。

サウンドトラック2写真:YouTubeにてキャプチャーソン・ジョンヒョクは「サウンドトラック#2」撮影の感想を尋ねると「『サウンドトラック#2』をする前に1年間準備してきたアルバムがひっくり返った経験がある」とし「その時音楽と対面したが、『サウンドトラック#2』でケイがスホとヒョンソの立場で歌詞を書く。その過程を通じて音楽が再び面白くなった」と笑顔で答えた。さらに「演技自体が初めてで自責する瞬間が多かったが、監督たちが『私がオーケーと言ったらオーケーだ』と言ってくださり、先輩たちも『今とても良かった』と言ってくれてメンタル面でたくさん助けてくれました」と感謝の気持ちを明かした。

サウンドトラック2写真:YouTubeにてキャプチャー実際にソン・ジョンヒョクが作詞作曲した楽曲がサウンドトラックナンバー2のメインテーマ曲に選ばれたと、司会が紹介し、ソン・ジョンヒョクは照れながらも急遽ステージでピアノの弾き語りのミニライブが披露された。

また、撮影を振り返ってノ・サンヒョンが思わず涙ぐむ一幕や、人差し棒を使って司会者からの質問にぴったり合う人物を示すなど楽しいコーナーも用意された。

最後に、キム・ヒウォン監督は作品の鑑賞ポイントについて、「どうしてもこのような話の構造を多く見られたため、新しく作ろうとするよりもむしろ、クラシックなものをどのように撮影するかを研究した。愛の話ではクラシックな要素が正解ではないか」と述べた。

サウンドトラック「サウンドトラック」ディズニープラスで独占配信中続けて「音楽が主要なテーマであるため、音楽とストーリーが一緒に流れることができ、美しいシーンにおいても細心の注意を払いました。馴染みのある話かもしれませんが、俳優たちの演技と演出によって新しさを感じることができるでしょう。多くの関心をお願いします」と付け加えた。

「サウンドトラック#2」はこの日1、2回を皮切りに毎週水曜日ディズニー+を通じて2つずつ、計6つのエピソードが公開される。

YouTube『サウンドトラック #2』制作発表会動画

■キャスト
ト・ヒョンソ役:クム・セロク「愛と、利と」「熱血司祭」ほか
チ・スホ役:ノ・サンヒョン「カーテンコール」「Pachinko パチンコ」ほか
ケイ役:ソン・ジョンヒョク

■スタッフ
監督:キム・ヒウォン 「サウンドトラック #1」「ヴィンチェンツォ」「愛の不時着」ほか
チェ・ジョンギュ 「悪魔判事」「オクニョ 運命の人」「華政」
脚本:チョン・ヘスン

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