KNTV「世子(セジャ)が消えた(原題)」第1-2話:EXOスホの世子相、カメレオンぶりに注目

05月31日17時00分ドラマ
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EXOのスホが初めて時代劇に挑戦した韓国ドラマ「世子(セジャ)が消えた(原題)」(全20話)が6月1日(土)よりスタートする。放送早々韓国ではスホの世子相やカメレオンぶりに注目集まった、第1話と第2話のあらすじと見どころを紹介する。番組サイトに予告動画が公開中だ。



「世子が消えた」(原題)は、王位継承者である世子イ・ゴンが、世子嬪(セジャビン)となるチェ・ミョンユンになぜかさらわれてしまうサスペンス・ロマンス時代劇。
【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では時代背景や各話のネタバレ(あり、なし)あらすじと見どころ、視聴率などまとめている。

■キャスト【キャスト・人物紹介】【相関図】
世子イ・ゴン役:スホ/EXO(キム・ジュンミョン)
世子嬪候補チェ・ミョンユン役:ホン・イェジ
異母兄弟トソン大君役:キム・ミンギュ
大妃ミン・スリョン役:ミョン・セビン
王医(ミョンユンの父)チェ・サンノク役:キム・ジュホン
 ほか

■第1話ネタバレ
宮廷に廃王の護衛隊長(ソ・ジャンボ)が侵入し、ヘジョン王(チョン・ジノ)に斬りかかる。御医チェ・サンノク(キム・ジュホン)が体を張って王を守る。しかしその後、世子がいなくなったことで宮廷内は再び騒がしくなる。

実は世子イ・ゴン(スホ)は異母弟トソン大君(キム・ミンギュ)と共に、王族を騙る詐欺師をとらえるために潜行中だった。ゴンはケガを負いながらも見ごと詐欺師たちを捕える。しかしその際に顔にケガをし、それを隠すための策がゴンの評判を落としてしまう。王からきつく叱責されるが、大妃ミン氏が庇ってくれる。その過程で世子嬪を迎えることに。

宮廷内の池で釣りをするイ・ゴンは幼い女官の死体を発見する。御医は自殺と診たてるがゴンは信じられずに捜査を始める。そんな中、ゴンは大妃の秘密を知ってしまう。

韓国では放送が始まるや、史劇初挑戦のスホに対しては「確信の世子相」という称賛や、アクションからコミカル演技まで披露しその演技力に対しても高評価のコメントが散見された。冒頭、覆面の集団の1人で廃主の護衛(内禁衛将)役で登場するのは「イ・サン」でも護衛武官ソ・ジャンボ役を務めたソ・ボムシクだ。さすがの剣アクションで魅せてくれる。ヒロイン、チェ・ミョンユン役のホン・イェジも男相手にグーパンチをかましたかと思えば、どちらが酒を飲めるか対決して圧勝するなど、男勝りな役を見事に演じる。尚、当該シーンでは、スホも出演した「ヒップタッチの女王」でヨンミョン役を演じたキム・ヨンミョンだ。 この回の詳しいあらすじと見どころ、カメオ、視聴率などは1話ネタバレで紹介している。

■第2話ネタバレ
チェ・サンノクによってポッサム(※)に遭ったイ・ゴン。サンノクは娘ミョンユンが世子と婚姻したら寡婦になるという四柱を聞き、厄を赤の他人の男性に押し付けるためポッサムを敢行したのだった。連れてきた見知らぬ男に婚礼服を着せて一晩過ごす儀式を行う手はずだったが、護衛武士ムベク(ソ・ジェウ)が実際に連れてきたのは…。

一方、大妃は自身の秘密をイ・ゴンに知られたと気づき、口外しないか不安に駆られる。イ・ゴンが宮に戻ってきたことを聞きつけるや否や王のもとを訪ね、「王座を捨てるか、世子を捨てるか」の究極の選択を迫る。

「※ポッサム」とは再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に、寡婦を布で包み(包む=ポッサム)連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした当時の風習。詳しくはこちら。本作品はロマンスだけでなく予想以上にサスペンススリラー要素も強く盛り込まれている。これに関しては制作発表会でもスホが言及している。いったいゴンが見た大妃の秘密とは何なのか?序盤のコミカル演技から威厳ある姿、苦悩の表情と早くもそのカメレオンぶりが話題になった。また、本作の演出を担当したキム・ジンマン監督は「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」の演出も担当したが、今回ミョンウンの運命を占った命理学者ゴウを演じたのは「逆賊」で地方官オム・ジャチを演じたキム・ビョンオクだ。 この回の詳しいあらすじと見どころ、カメオ、視聴率などは2話ネタバレで紹介している。

KNTV「世子(セジャ)が消えた(原題)」
 <第1話先行放送>5月30日(木)後8:00~9:15
 <本放送>6月1日(土)スタート
 毎週(土)後8:00~10:30 ※2話連続
  再放送:毎週(金)前11:30~後2:00 ※2話連続

kandoratop【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】