まるで“エスン”そのもの…ムン・ソリ、「おつかれさま」圧巻の演技で娘役IUと感動の共演

03月18日14時22分ドラマ
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中

Netflixで世界的に人気を博している「おつかれさま(폭싹 속았수다)」。その中で、エスン役を演じるムン・ソリの演技が視聴者の心を揺さぶっている。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「おつかれさま」は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU/アイユー)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム)の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマ。主人公のエスンとクァンシクは青年と中年に分かれ、それぞれアイユ・パク・ボゴム、ムン・ソリ・パク・ヘジュンが演じている。

本日、21日配信の後半戦の新予告と新場面写真が公開されたが、14日に独占配信された第2幕(【第5-6話】【第7-8話】)では、中年になったエスンとグァンシクを演じるムン・ソリとパク・ヘジュンが本格登場した。

これまで「クイーンメーカー」「私たちの人生レース」などの作品で強く自立する女性を演じてきたムン・ソリ。そんな彼女が第2幕では、時には夫ヤン・グァンシクが愛する可愛らしい妻として、時には家族を守るために奮闘する母として、そして亡き母と向き合う娘として、彼女の演技は多彩な感情を巧みに表現している。 不慣れな育児に奮闘しながらも、母親として成長していくエスンの姿が描かれた。最初はキャベツ売りを恥ずかしがっていたエスンが、やがて漁村のリーダーとして堂々と振る舞うようになり、魚を売りながら生活を支える姿は視聴者の共感を呼んだ。また、問題を起こした娘ウンミョンのために先生へ贈り物を渡し、母親としての苦労を垣間見せる場面も印象的だった。

その中でも、視聴者の涙を誘ったのは、夢の中でエスンが亡き母と再会するシーンだ。亡くなった息子ドンミョンへの想いを語るエスンは、気丈に振る舞おうとしながらも、こみ上げる涙を抑えきれない。

こうして中年になったエスンをムン・ソリは、まるで”エスン”として生きているかのように、その表情やセリフ、動作すべてでキャラクターを鮮やかに表現した。視聴者は自然とエスンに引き込まれ、共感し、いつの間にか笑い、そして目頭を熱くする。

ムン・ソリのリアルで力強い演技に、「まるで自分の母親を見るようで胸が締めつけられる」「泣かずに見られない」といった反響が相次いでいる。視聴者を物語に引き込み、感情を共有させる彼女の表現力が、本作の魅力をさらに高めている。

おつかれさまNetflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中

今後もエスンの物語がどのように展開するのか、期待が高まる第3幕は今月21日(金)、Netflixで配信される。

【「おつかれさま」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、制作発表会やキャスト・キャラクター徹底紹介など、ドラマを深掘りしている。

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