「おつかれさま」IUが家庭教師した女子高生は、コン・ユやイ・ソンギュンさん遺作で娘を演じた、キム・スアンだった

Netflixドラマ「おつかれさま」でIUが家庭教師を務める女子高生オ・ジェニ役を演じているのは、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』でコン・ユの娘、『プロジェクトサイレンス』で故イ・ソンギュンさんの娘役を演じたキム・スアンだったことが明らかになり、話題を集めている。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「おつかれさま」は、1950年代に済州（チェジュ）で生まれた反抗者のエスン（IU/アイユー)と、銑鉄のようなグァンシク（パク・ボゴム）の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマ。主人公のエスンとクァンシクは青年と中年に分かれ、それぞれアイユ・パク・ボゴム、ムン・ソリ・パク・ヘジュンが演じている。

作中でIU演じるヤン・グムミョンは、裕福な家庭の高校生オ・ジェニの家庭教師となるが、彼女から大役試験（替え玉受験）の誘いを受け、葛藤することになる【第7話】。オ・ジェニはストーリーの重要な軸を担い、緊張感を高める存在だ。

【「おつかれさま」キャスト・キャラクター・登場人物紹介】では、出演者と役柄を詳しく紹介しているが、この「オ・ジェニ」役はこれまで空白にしていた。それが25日女優キム・スアンであることが発表された。

キム・スアンは2011年に子役としてデビューし、映画『軍艦島』や『神と共に』などで印象的な演技を披露。特に2016年の『新感染 ファイナル・エクスプレス』では、当時10歳ながらコン・ユの娘役を演じ、高い演技力を見せつけた。
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映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』
しばらく映画中心に活動していた彼女は、2021年にJTBCドラマ「あなたに似た人」でコ・ヒョンジョンの娘役としてテレビに復帰。その後、「朝鮮心医ユ・セプン」ではキム・サンギョンの娘役を務めた。そして2023年亡くなったイ・ソンギュンさんの遺作となった『プロジェクトサイレンス』でイ・ソンギュンさんの娘役も務めている。
写真：所属事務所「블러썸 엔터테인먼트」instagramより　『プロジェクトサイレンス』

そして「おつかれさま」では、反抗的な高校生役に挑戦し、より成長した姿を披露している。

キム・スアンの演技は視聴者の間でも好評を博しており、彼女の今後の活躍にさらに期待が高まっている。


◇最新予告映像

「おつかれさま」第1話～第12話はNetflixにて独占配信中。第13話～第16話（最終回）のVol4は、3月28日（金）より独占配信される。

【「おつかれさま」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、制作発表会やキャスト・キャラクター徹底紹介など、ドラマを深掘りしている。

◇作品ページ

【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】