BS朝日「太宗イ・バンウォン~龍の国~」第15話第16話のあらすじを解説付きでサクッと紹介(全36話)

05月21日12時00分ドラマ
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BS朝日で放送中の「太宗イ・バンウォン~龍の国~」は、チュ・サンウク主演韓国ドラマの第15話と第16話のあらすじを紹介する。予告動画はYouTubeにて視聴できる。(ネタバレあり)

「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は、朝鮮王朝の第三代王・太宗イ・バンウォンの生涯を描いた歴史ドラマである。【「太宗イ・バンウォン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじ(ネタバレありとなし)、時代背景やキャストの魅力なとまとめているので、視聴の参考にされたい。



※なお、時代劇になれていない方は、ドラマ視聴の前に【エピソード0:時代背景と見どころ】【どこよりも詳しい!登場人物・キャスト紹介】を一読しておくと、迷わずに視聴できる。
また、今回紹介する第15話と第16話の完全ネタバレは【14話詳細/全32話版】【15話詳細/全32話版】で。

■キャスト
イ・バンウォン(太宗)役:チュ・サンウク
イ・ソンゲ(太祖)役:キム・ヨンチョル
元敬王后ミン氏役:パク・ジニ
神徳王后カン氏:イェ・ジウォン
イ・バンウ役:オム・ヒョソプ
 ほか

■第15話
ミン氏は夫バンウォンのために父ミン・ジェに挙兵を頼むが、ミン・ジェは時期尚早だと諭し、まずバンウォン自身の決意が必要だと説く。一方、四男バンガンは私兵を集めて訓練を始め、三男バンウィに警戒される。

バンウォンは私兵を持つ資格に悩み、なかなか動こうとしないが、ミン氏が三男を出産し、「奪うのではなく取り返すのだ」と涙ながらに説得したことで、ついに覚悟を決める。

実はバンウォンがなかなか腰を上げなかったのは、決心すればどこまでも残忍になるだろう自分を恐れていた。自分にそんな資格があるのか悩んでいたのだった。そんなバンウォンをミン氏は「奪うのではなく取り返すのです」と説得した。

バンウォンは実母の墓参りを経て私兵を招集し、義父ミン・ジェのもとで仲間たちと顔合わせを果たす。彼は「最も強い狼が頭になるべき」と語り、王位奪取への準備を本格化させる。だが訓練中に王イ・ソンゲ一行と遭遇し、王から「誰を殺すための訓練か」と詰問される。バンウォンは抗弁するが、王は激怒し彼を投獄するよう命じる。

チョ・ヨンムはバンウォンの真意を問われ、バンウォンは「世子の座を狙うからだ」と明かす。王は息子を斬るべきだったと悔やむが、チョン・ドジョンは自分がバンウォンの暴走を止めると誓う。バンウォンはチョ・ヨンムに味方になってほしいと語り、王の臣下である彼に「朝鮮の未来のために誰が王になるべきか考えてほしい」と訴える。釈放後、バンウォンは再び兵の訓練を始め、挙兵の覚悟を固めた姿にミン・ジェは不安を覚える。

■第16話
朝廷では明に派遣された使臣団が全員殺害されたとの報告があり、その理由が王妃カン氏の冥福を祈る白い喪服にあったと知り、王は激怒する。

一方、臣下たちの集まりではハ・リュンが「使臣殺害はチョン・ドジョンが明に行かなかったせいだ」と非難し、チョン・ドジョンもハ・リュンやミン・ジェを名指しで批判する。

バンウォンはハ・リュンと共に挙兵の準備を進め、チョン・ドジョンも王からある許可を得る。ミン氏は王宮包囲の際、王が抗戦した場合の対応を心配するが、バンウォンは「我が子を守るためなら何でもする」と覚悟を語る。

翌日、バンウォンに「私兵廃止と武器の三軍府移管」という王命が下る。武器供出で丸腰となっては挙兵もできない。そのピンチを救ったのは今回もミン氏だった。ミン氏が隠していた武器を見せ、挙兵の可能性を示す。

バンウォンはイ・ファサンに、事が起これば世子やその支持者の命も奪う覚悟を語り、自らが怪物になる決意を固める。

その頃、ミン・ジェは王の異母兄弟イ・ファにチョン・ドジョン討伐を持ちかけ、イ・ファも協力を約束する。

BS朝日「太宗イ・バンウォン」番組サイト
 2025年4月3日スタート 木・12:00~(2話連続放送)
YouTube|予告動画

kandoratop【作品詳細】【「太宗イ・バンウォン」を2倍楽しむ】