どこよりも詳しい!「私たちの映画」キャスト・キャラクター(俳優・登場人物)、相関図付きで徹底紹介

新金土ドラマ「私たちの映画」主演のナムグン・ミン、チョン・ヨビンをはじめ、押さえておくべき人物とキャストを徹底紹介する。本作は韓国SBSにて放送後、Disney+(ディズニープラス)で独占配信される。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「私たちの映画」は“ソフォモアジンクス(sophomore jinx、2年目のジンクス)”にがんじがらめになった映画監督と、自由な魂の余命宣告された女優志望者が、一緒に映画を撮影する過程で傷を治癒して愛を描くロマンスドラマ。【「私たちの映画」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートや関連動画、視聴率、評判、放送にあわせて全話のあらすじと見どころも紹介する。
【重要人物】
■イ・ジェハ(이제하)

デビュー作の公開日に父が亡くなり、その後5年間は新作を作れずにいる。父の代表作『白い愛』のリメイク話が舞い込み、悩みながらも引き受けることに。
自分のアイデンティティや父との関係、映画作りへの情熱の間で揺れ動く。余命宣告を受けたイ・ダウムが主人公を演じたいとオーディション会場に現れる。彼女との出会いが彼の人生と創作意欲に新たな光をもたらす。
★ナムグン・ミン( 남궁민)
1978年3月12日生まれ、身長約177cm。
2001年に映画『バンジージャンプする』で本格デビューし、翌年のシットコム『大当たり家族』で認知度を広めた。シリアスからコミカル、現代ドラマから時代劇までアクションにも定評がある。2015年には「匂いを見る少女」で悪役にも挑戦し、SBS演技大賞で特別演技賞、最高の悪役賞をW受賞。2017年には本作の演出を担当したイ・ジェハ監督とタッグを組んだSBS「操作~隠された真実~」とKBS「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」共に最優秀演技大賞を受賞。その後も2020年「ストーブリーグ」でSBS演技大賞の大賞など。2021年と2023年には「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」と「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」で大賞含む複数賞、2024年の第60回百想芸術大賞テレビ部門で男性最優秀演技賞の受賞など、ここに書き入れないほどの受賞歴を持つ、地上波3局の大賞を受賞し、演技の神と称されている(【制作発表会レポ】。
※代表作:「恋人」「ストーブリーグ」「ドクター・プリズナー」「リメンバー~記憶の彼方へ~」「わずか1000ウォンの弁護士」など。
■イ・ダウム(이다음)

余命宣告を受けた女優志望の女性。明るく快活で、今この瞬間の夢や愛を誰よりも大切にし、人生の輝きを全身で味わおうとする生命力あふれる存在。映画『白い愛』の主人公役オーディションに挑戦し、主役に抜擢される。自らの限られた時間をかけて「生きること」「演じること」に全力で向き合い、周囲にも大きな影響を与える。彼女の存在は、ジェハや他の登場人物の心にも変化をもたらしていく。
★チョン・ヨビン(전여빈)
1989年7月26日生まれ、身長166cm。
演劇、ミュージカル、短編映画などで実力をつけ、2015年の映画『背徳の王宮』で本格デビュー。独特の存在感と繊細な感情表現が持ち味で、リアリティと力強さを兼ね備えた演技が高く評価されている。2028年映画『罪深い少女』での演技が高く評価され、第22回釜山国際映画祭 今年の俳優賞など賞を総なめ。軸足を映画に置いてきたが2020年ソン・ジュンギュとの共演「ヴィンチェンツォ」でドラマ界でもブレイク。できる女から素朴な女性、幅ひろい年代層にもなり切ることができ、デビューから毎年ドラマや映画に出演している。
※代表作には「ヴィンチェンツォ」「グリッチ -青い閃光の記憶-」「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」「いつかの君に」など
■プ・スンウォン(부승원)

★ソ・ヒョンウ(서현우)
1983年11月20日生まれ、身長180cm。
2007年に映画『ヨコヅナ・マドンナ』でデビューした。名バイプレイヤーとして知られ、繊細な心理描写やリアルな人物造形に定評がある。コミカルな役から悪役、シリアスな役まで幅広く演じ分ける実力派である。2020年「悪の花」で初めてメインキャストを演じ、その後「殺し屋たちの店」「サムシクおじさん」などで重要な役どころを担当。2024年「熱血司祭2」の悪役でSBS演技大賞の助演賞を受賞。
※代表作:「ソウル・バスターズ」、「熱血司祭2」「悪の花」など。。
■チェ・ソヨン(채서영)

韓国映画界のトップ女優。5年前、ジェハの映画で主演を務め、一気にスターダムにのし上がった。ジェハに本気で恋をしていたが、彼からは「映画のために利用しただけ」と距離を置かれてしまう。その後も仕事に邁進し、結婚・離婚も経験。復帰作の試写会でジェハと再会し、彼の変化や新人女優ダウムへの関心に複雑な感情を抱く
★イ・ソル(이설)
1993年4月13日生まれ、身長165cm。
2016年にミュージックビデオ『パク・ジェボム, Kirin-シングル-CITY BREEZE』でデビュー。自然体の演技とフレッシュな存在感が魅力であり、感情の機微を丁寧に表現する若手女優である。2018年「オクラン麺屋」で認知度を広める。この作品でKBS演技大賞の女性連作・単幕劇賞を受賞。同年「悪い刑事~THE FACT~」で演じた女性サイコパスの役でMBC演技大賞で新人賞も受賞。
※代表作:「悪魔判事」「悪い刑事」「ある日~真実のベール」「D.P. -脱走兵追跡官-」シリーズなど。
■キム・ジョンウ(김정우)

★ソ・イソ(서이서)
1995年5月10日生まれ、身長182cm。
2021年カカオTV「パンプキンタイム」でデビュー。2025年「いつかは賢い医師生活」で応急医学科専攻医4年目のパク・ジュンソク役で注目を集める。端正なルックスと高身長を活かした存在感があり、自然な演技と安定した表現力がファンから評価されている。
※代表作:「いつかは賢いレジデント生活」「愛だと言って」など。
【劇中映画『白い愛』関係者】

下段:プ・スンウォン、キム・ジニョ、ナム・ジェイン、ユ・ホン
■ハン・ソンホ役(チュ・ミンギョン)
ヨンジングループ傘下 ヨンジン創業投資会社 常務。若くして海外でプロ経営人課程を早期修了し、すでに多国籍企業で要職を務めてきた。最近では大企業傘下の投資会社に常務として赴任。映画『白い愛』を手に現れた製作プロデューサーのスンウォンと出会う。提案内容は興味深かった。映画を観たり探したりするタイプではなく、「映画」の「え」の字も知らない。ただ、この映画に絡む込み入ったストーリーがむしろ面白そうだった。
■チ・チョルミン役(ホ・チョンド)
映画『白い愛』の撮影監督。業界でも誰もが一緒に仕事したいと望む実力派の撮影監督。ジェハが最優先で口説き落としたスタッフ。「相手のためにすべてを犠牲にする愛」を信じる、手に負えないロマンチスト。初めての飲み会で、突然「撮影チームの若手を管理して」と頼んできたメイク責任者ジンミと、撮影中ずっと口論を繰り返す。
■チョ・ジンミ役(チュ・インギョン)
映画『白い愛』のメイク責任者。業界最高のメイクチームを率いるリーダー。仕事中のモットーは「恋愛禁止」。現場で少しでも恋の気配が漂えば即座に察知する。仕事一筋だった彼女に、思いがけない縁が訪れる。相手は撮影監督のチョルミン。草食動物のように柔らかなチョルミンのアプローチに、社内恋愛禁止という信念が揺らぎ始める。
■キム・ヒョンチョル役(ムン・ソングン)
ジェハの父である監督イ・ドゥヨンの親友。原作『白い愛』で主人公ヒョンサン役を演じ、作品のヒットと共に一躍人気俳優となった。以降20年以上にわたり、数多くの映画やドラマに出演しながら俳優としての幅を広げてきたが、60歳のときに胃がんによる切除手術を受け、すべての活動を中断し治療に専念。そんな中、ジェハが父の映画をリメイクするという知らせを受け、心から喜んだ。そして、ジェハが自分に原作に続く脚色版の役を依頼したときには、使命感すら感じ、俳優人生の「第2幕」としてこの作品での復帰を決意する。
■プ・スンウォン⇒【重要人物】で紹介済
■キム・ジニョ役(イェ・スジョン)
原作映画『白い愛』の女性主人公。ジェハの父イ・ドゥヨンの作品に連続出演し、イ監督の世界観を体現するキャラクター「ペルソナ」として知られた1990年代の女優。過去にはイ・ドゥヨンとのロマンスやスキャンダルで世間を騒がせた張本人でもある。何らかの理由で『白い愛』を最後に、芸能界から完全に姿を消した。
■ナム・ジェイン役(パク・ウヌ)
子役出身で、ダウムやギョヨンとは大学時代、演劇映画科の同期だった。だが、ダウムは1学期で何の言葉もなく姿を消した。ギョヨンは何かを知っているようだが、何も話してくれない。その裏切りのような感覚に、友情を信じていた自分が馬鹿に思えてきた。
■ユ・ホン役(キム・ウンビ)
映画『白い愛』の助監督。業界関係者がデビューさせようと目を光らせている。若いながらも、ヒット映画に多数助監督として関わり、才能にも恵まれている。どんな困難な状況でも自分の役割をやり遂げる、しっかり者の性格。監督の指示がなくても自ら先回りして準備し、スタッフの統率もこなす。誰が見ても「天性の監督の器」を持った人物。
【ダウム周辺人物】

下段:コ・ヘヨン、ファン・ミソン、ノ・ヒテ、イム・ジュンビョン
■キム・ミンソク役(チャン・ジェホ)
ダウムの主治医。韓国大学病院の教授。劇中映画『白い愛』の医療知識諮問であり、イ・ジョンヒョの弟子。
■イ・ジョンヒョ役(クォン・ヘヒョ)
韓国大学病院 遺伝学センター 教授。ダウムの父。韓国大学病院の遺伝学センター教授。ダウムが8歳のとき、希少な遺伝病で妻を亡くした。呆然としていたジョンヒョに、幼いダウムが問いかけた。「パパ、“遺伝”ってなに?」
■クァク・ギョヨン役(オ・ギョンファ)
コンテンツPD。ダウムの幼なじみで小中高をともに過ごし、大学も同じだった“真の”ソウルメイト。自称「ダウム専門家」。ワークショップやエキストラ出演など一緒にいろんな経験をしてきたが、自分に芸能界で成功できるほどの才能があったかは常に疑問だった。潔くその道を認めて引き返し、現在は映像制作会社でPDとして働いている。
■コ・ヘヨン役(ソ・ジョンヨン)
ビヨンドエンターテインメントの代表。マネージャーとしてのキャリアをスタートさせた当初から、彼女の目標はただ一つ「自分の俳優を主役にする」こと。その信念だけを胸に、20年以上この業界を走り続けている。
■ファン・ミソン役(オ・ミネ)
ギョヨンの母で、バリスタ。ギョヨンの小学校の運動会の日、グラウンドの真ん中でひとりぽつんと立っていたダウムを見かけた。ギョヨンに彼女を連れて来させ、敷物の上に座らせた。慎重にいなり寿司をつまんで食べるダウムの姿が、いじらしくて愛おしかった。
■ノ・ヒテ役(チョン・ソクチャン)
ノイズマーケティングとバイラルに特化した芸能記者。制作プロデューサーのスンウォンとはビジネスパートナー。業界では“ゴシップ記者界の新たな一線を画した”とも言われている。ゴシップ記者役のアドバイスを求められるほど、自身の職業に誇りを持っている。芸能事務所や制作会社の宣伝記事、訂正記事を書いては、裏で報酬や情報を得ることも多い。
■イム・ジュンビョン(イ・ジュスン)
「イムさんちの食堂」のシェフで、ダウムのマネージャー。幼い頃、ジェハが住んでいた町の中華料理屋の一人息子。出前のついでにジェハの家を訪れ、映画関連の品々に囲まれた家の様子に好奇心を抱き、ジェハを追いかけるようになった。
【その他・特別出演】
※随時更新
「私たちの映画」は、SBS金土ドラマ「鬼宮」の後続として、2025年6月13日(金)21時50分より初放送される。
◇YouTube韓国ドラマ『私たちの映画』|ティザー予告編
◇SBS「우리 영화」HP
