BS朝日「コッソンビ 二花院の秘密」前半(第1-8話)あらすじと見どころ:世継ぎの正体が明らかに…

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BS朝日「昼の特選ドラマ劇場」で明日10月24日(金)から青春×ミステリー×ロマンス時代劇「コッソンビ 二花院の秘密」放送。予告動画は番組サイトで公開中だ。
「コッソンビ 二花院の秘密」は朝鮮時代を舞台に、下宿の若き女主人ユン・ダノと秘密を抱えるイケメン士人(コッソンビ)3人との、消えた世継ぎの行方をめぐるミステリー&青春ロマンス時代劇。
主人公ユン・ダノを演じるのは新作韓国ドラマ「濁流」や「100番の思い出」のシン・イェウン。そしてダノと共に行動するイケメン士人をリョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュが演じる。今回は、いよいよ世継ぎの正体が明らかになる第1話~第8話までのあらすじと見どころを紹介する。
【「コッソンビ」を2倍楽しむ】では、時代背景や登場人物、4つの見どころ、キャスト徹底紹介、全話ネタバレあらすじと豆知識、韓国での評判視聴率、時代背景、撮影現場などまとめているので、視聴の参考にされたい。
キャスト
⇒【メインキャスト徹底紹介】
【押さえておくべきキャスト】
ユン・ダノ役:シン・イェウン
カン・サン役:リョウン
キム・シヨル役:カン・フン
チョン・ユハ役:チョン・ゴンジュ
ほか
■第1話
両班の娘に生まれながら、科挙を受ける士夫(ソンビ)専門の宿・二花院(イファウォン)を営むユン・ダノ。科挙を受けに来たサンを強引に宿泊させ、妓楼で遊びほうけていたシヨルもタノを助けた縁で二花院に。すでに下宿していたユハを加え、二花院は久々ににぎわう。一方そのころ、卑劣な手段で王座についた国王イ・チャンは自分の地位を脅かす廃世孫イ・ソルの行方を必死に捜していた。初回だけでメインキャストのダノ(シン・イェウン)、サン(リョウン)、シヨル(カン・フン)、ユハ(チョン・ゴジュン)の人となりがしっかり見て取れる。今後4人はダノを中心に“イ・ソル”捜しを始める。考察時代劇として押さえておくべきポントは「1話ネタバレ」で紹介している。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは1話ネタバレで。
■第2話
王命を受け、行方不明のイ・ソルを捜す漢城府の判官チャン・テファは、二花院で過ごす3人の士人(ソンビ)に身分証を見せろと迫る。チャン・テファは8年前、王族を守る陰の剣客・番人に阻まれイ・ソルを取り逃がしていた。一方、タノは亡き父の借金により宿を失う窮地に陥る。タノは富営閣の主人ファリョンに会いに行き、そこで貸主がチャン・テファだと知ったタノはチャン・テファのもとへ向かう。この回では3士人たちのプロフィールも明かになる。また、今回は「愛の不時着」での悪役も記憶に新しいオ・マンソク扮するチャン・テファが、なぜあれほどまでにイ・ソルと番人捜しに必死になるのかが、明らかになる。また、ダノの家との関係などが明かされる。さらに、王の側室パク貴人が産んだ子についても要注意だ。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは2話ネタバレで。
■第3話
タノは二花院(イファウォン)を渡す代わりに、イ・ソルを見つけるとチャン・テファに申し出る。1か月の期限を与えられたタノは、幼い頃のイ・ソルを知る人物が地方にいるという情報を得て会いに行く。そこでイ・ソルの顔だちと特徴を聞き出すことに成功したタノは、早速イ・ソル捜しを始める。宿を空けてばかりいるタノを心配したソンビたちは、ファリョンのもとを訪ね、タノとチャン・テファが取り引きをしたことを聞く。ダノの情報収集力を試すために富営閣の宿泊客の数を問うチャン判官。得意満面にダノの答えを否定するも、チャン判官が把握していたのは古い情報、ダノが答えた数こそが最新情報だった。今回新たな人物が登場する。ダノを使用人と間違った両班パヤン。パヤンは両班から妓生に身を落した女性だが、なかなか気が強い様子。演じたのはファン・ボルムビョル。詳しくは3話ネタバレで。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは3話ネタバレで。
■第4話
イ・ソル捜しをやめようとしないタノの身を案じて、一緒に捜そうと提案するユハ。初めは断るタノだが、しぶしぶ提案を受け入れる。イ・ソル捜しにサンも加わり、手がかりを探していたタノは、やがて意外な人物にたどりつく。しかし、タノはその人物からイ・ソルを捜せば、番人に命を狙われると警告されるのだった。さらに、シヨルは二花院の離れで白装束姿の女性を目撃し…。ダノたちと別行動するユハ。いったいユハは何をしようとしているのか?また、この回終盤でシヨルはある人物から呼び止められるが、その人物はシヨルをなんと呼ぶのか?本作はミスリードもさせられるのでどのシーンも注意深く観よう。※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは4話ネタバレで。
■第5話
矢を受け重傷を負ったサンは、何とか一命を取り留める。一方、タノはチャン・テファに呼ばれ、番人を見つけたら、借金を帳消しにすると言われる。そんな折、富営閣で賭博の取り締まりが行われ、その場にいたシヨルは連行される。連れていかれたのはチャン・テファの屋敷。シヨルがイ・ソルだと考えたチャン・テファは、シヨルをおとりに番人をおびき寄せるつもりだった。ダノとサンのロマンスが展開する中で、ユンホ(イン・ギョジン)のナジュ宅(イ・ミド)への恋心も明らかになったが、また新たなロマンスが進展しそうな気配が…。今回は後半でついに離れの幽霊の正体も明らかになる。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは5話ネタバレで。
■第6話
捕らわれたシヨルの姿を見たタノは、常にシヨルのそばにいたサンが番人だと確信する。サンをチャン・テファに差し出すわけにはいかないと考えたタノは、二花院(イファウォン)を手放すことを決意。弓矢を持って現れたサンを引き止めようとするも、サンはシヨルの救出に向かってしまう。一方、育ての母が危篤だと聞かされ本家に戻ったユハは、父の遺品と遺産を渡される。二花院へ戻り、タノとソンビたちはユハを慰めるが、翌朝になるとタノは姿を消していた。ダノが二花院の前で「口裏合わせ」の“口”を“唇”と言い間違い、「私たち一旦、口づけしなきゃ」と何度も言い間違いをしてサンをドギマギさせる。また、シヨルが廃孫イ・ソルだと信じ込むダノが、急にシヨルに対して慇懃無礼になる様子も面白い。そのシヨルだがどうやら、離れで隠れ暮らすホンジュに興味を示した様子。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは6話ネタバレで。
■第7話
チャン・テファに居場所を知られてしまったタノたち。チャン・テファはタノに刀を突きつけ、イ・ソルが誰なのか答えろと脅す。するとそこへ、謎の剣客が現れタノたちを助ける。剣客が番人だと確信したチャン・テファだが、同じような姿をした剣客がもう1人現れ困惑する。そのころ街では、イ・ソルが王座へつくことを示唆する禁書「三韓秘記(サムハンビギ)」が出回っていた。それを製本したのは、王に対敵する勢力組織・木人(モクジン)会で、ユハもその一員だった。3士人たちの正体がますます混乱してきた7話。まず寺に現れた2人の剣客。一人目は笠の下から覗くぱっちり目でサンだとわかるが、後からやってきた誰も殺さない二刀流の剣客はシヨルなのか?すると、ラストでシン・ウォノが跪いたユハが廃世孫イ・ソルなのか?4話で男がシヨルを「殿下」と呼んだのは何だったのか?サンが持つ真剣の存在も気になるし、状況から世子の遺品の輪図の蓋を置いたのもサンと思えるが…。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは7話ネタバレで。
■第8話
タノは、酒場に現れた漢城府(ハンソンブ)の役人に連行される。竜の絵が描かれた磁石を取り上げられたタノは、なぜ亡き世子(セジャ)の遺品を持っているのかとチャン・テファから追及を受ける。かたくなに答えを拒んでいたタノだが、首を絞められて幼い頃にイ・ソルをかくまったことを話してしまう。そこへユハが現れ、借金を返す代わりにタノを解放するよう要求する。一方、科挙に合格したサンは、二花院(イファウォン)に戻るなり、タノに衝撃的な告白をして…。毎回のようにサンとダノのロマンスにドキドキさせられるが、今回は韓ドラあるあるの「日光遮る優しさ」を武人らしく背中で遮る。シヨルの猛烈アタックも今回も健在。さあ、これまでさんざんミスリードさせられたが、ついに8話ラストで「イ・ソル」を名乗る人物が登場。果たして誰が?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは8話ネタバレで。
◇BS朝日「コッソンビ 二花院の秘密」HP
2025年10月24日スタート 12:00-13:55(2話連続放送)
