BSフジ「帝王の娘 スベクヒャン」第51-55話:太子チョ・ヒョンジェ、公私混同のやきもち
BSフジで放送中の「帝王の娘 スベクヒャン」(全72話)は韓国三国時代の6世紀の百済を舞台にした長編時代劇。11月6日からの第51話~第55話のあらすじと見どころを紹介、ミョンノン(チョ・ヒョンジェ)とソルラン(ソ・ヒョンジン)の恋の行方もにも注目を…予告動画はYouTubeで公開中だ。TVerで見逃し配信も。
「帝王の娘 スベクヒャン」は、百済中興と海洋帝国の建設という大業を成し遂げた三国時代を舞台に、25代王の武寧王の娘スベクヒャンの座をめぐり異父姉妹の運命が交錯する長編時代劇。【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や、各話の場面写真と一緒にネタバレあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介しているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。
■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ほか
▽序盤登場人物▽
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ネスク役:チョン・ソンモ
ペク・カ役(チェファの父):アン・ソクファン
東城王役:チョン・チャン
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン
■第51話
強情な態度のソルランの姿に、スニムンは亡き妹の姿を重ねる。家族を殺した盗賊の討伐を、スニムンに願い出るソルラン。ソルランと外出したスニムンは、盗賊に襲われて悲惨な暮らしを強いられている民の現状を目の当たりにし、百済の武寧(ムリョン)王に親書の返事を送り届ける。
ソルランが泣きながら歌を歌っていたことが、後になってミョンノンが知るところとなる。さて、それは? ソルランの質問にはなぜか答えてしまう武寧王。まさに「血は水よりも濃し」。ここは、二人の悲しくもほのぼのとしたシーンだ。この回の詳しいあらすじと見どころは51話詳細で。
■第52話
ソルランは、王女の正体が露見した時のことを心配しながら百済(ペクチェ)を後にし、一方のソルヒは、これで真相を知る者はいなくなったと安心するのだが…。ナウンにソルランこそが本物の王女だと指摘され、大金を要求される。ソルヒは、信じていた最側近の突然の裏切りにより、窮地に陥ってしまう。
ミョンノンのために真実を封印するしかないソルランが胸を叩きながら慟哭する姿が悲しい。互いの気持ちを告白してからのミョンノンは恋に積極的。愛の詰まった絵の前で語るミョンノンの“共白髪”の夢をお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは47話詳細で。
■第53話
ソルランは、カヒと名乗って寝殿の女官となり、思惑通りスニムンに気に入られる。一方、ソルヒは、王女の正体をめぐって自分を脅迫し侮辱するナウンを殺害してしまう。そこへ訪れたチンムは、ぼう然とする王女に対して、ナウンが王室の金を盗んで失踪したことにするよう助言する。
ソルランとスニムンの破廉恥な出会いに注目。そんなスンニムがソルランに少しずつ心を開いていく様子に注目。百済とキムン…離れた場所でミョンノンとソルランは恋人たちの花でさる“梅”を愛でる美しいシーンがある。短いシーンなのでお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識(“梅”や“黒玉”)などは48詳細で。
■第54話
クチョンがチンムに連れられて王宮見物にやって来る。クチョンは、王宮の構造や王の移動経路を把握する。一方、キムンで偵察中のソルランは、スニムンには首を吊って死んだ妹がいることを突き止める。そんな中、王宮に潜入したクチョンは、武寧(ムリョン)王を斬りつけようとするが…。
王宮でクチョンのことを知っているヘ・ネスクがクチョンと行き交う一瞬があるのでお見逃しなく。暗殺計画決行前に、真の仇とは知らないチンムを気遣うクチョンの優しさが哀れだ。この回の詳しいあらすじと見どころは54話詳細で。
■第55話
王女として武寧(ムリョン)王のそばにいるソルヒの姿を見て、驚愕するクチョン。一方、スニムンの死んだ妹のように振る舞って、スニムンの心を掴むことに成功したソルラン。そこへ、武寧(ムリョン)王の親書を携えたミョンノンが、キムンにやって来る。ミョンノンは、ソルランとスニムンの関係を心配する。
王宮でクチョンのことを知っているヘ・ネスクがクチョンと行き交う一瞬があるのでお見逃しなく。暗殺計画決行前に、真の仇とは知らないチンムを気遣うクチョンの優しさが哀れだ。
この回の詳しいあらすじと見どころは55話詳細で。
◇BSフジ「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
2025年6月27日 金15:00-15:55/10月1日~ 月-金7:55-9:00
◇「帝王の娘 スベクヒャン」予告動画