BS朝日「コッソンビ 二花院の秘密」後半(第9-18話)あらすじと見どころ:大義、友情、愛…全て叶えてハッピーエンド
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BS朝日「昼の特選ドラマ劇場」で放送中の韓国ドラマ、青春×ミステリー×ロマンス時代劇「コッソンビ 二花院の秘密」明日11月21日(金)からの第9話~第18話(最終回)までのあらすじと見どころを紹介、予告動画は番組サイトで公開中だ。
「コッソンビ 二花院の秘密」は朝鮮時代を舞台に、下宿の若き女主人ユン・ダノと秘密を抱えるイケメン士人(コッソンビ)3人との、消えた世継ぎの行方をめぐるミステリー&青春ロマンス時代劇。
主人公ユン・ダノを演じるのは新作韓国ドラマ「濁流」や「100番の思い出」のシン・イェウン。そしてダノと共に行動するイケメン士人をリョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュが演じる。
【「コッソンビ」を2倍楽しむ】では、時代背景や登場人物、4つの見どころ、キャスト徹底紹介、全話ネタバレあらすじと豆知識、韓国での評判視聴率、時代背景、撮影現場などまとめているので、視聴の参考にされたい。
キャスト
⇒【メインキャスト徹底紹介】
【押さえておくべきキャスト】
ユン・ダノ役:シン・イェウン
カン・サン役:リョウン
キム・シヨル役:カン・フン
チョン・ユハ役:チョン・ゴンジュ
ほか
■第9話
親衛隊に入り自らの手で王を断罪するつもりだと話すサン。いくら止めても聞く耳を持たないサンを心配したタノは、遠くへ逃がそうと清(シン)へ行く船を手配しようとする。そんなタノの様子を見ていた富営閣(プヨンガク)の妓生(キーセン)パニャはチャン・テファに報告。チャン・テファはタノに近しいユクホを呼び出し、タノが見つけたイ・ソルが誰なのかを教えれば官職を買い与えると約束する。一方、ユハは左議政(チャイジョン)からの提案を受け入れ、王座につくことを決心する。みんながその存在を知りたがる番人。二花院の3士人のうち、サン、ユハ、シヨルのなかで、イ・ソル、ギョン、そして番人は?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは9話ネタバレで。
■第10話
王の前で見事な武芸を披露したサンは、上司の反感を買ってしまう。1人で武器を磨くはめになるが、そこで護衛日誌を目にし、王に親衛隊の護衛が付かない空白の時間があることを知る。一方、タノの力になりたい姉ホンジュは、男装してシヨルと共に街へ出る。はたご屋で二花院(イファウォン)の宣伝に励むが、そこへチャン・テファが通りかかる。そんな折、故郷の友から呼び出されたサン。待ち合わせ場所に行くと、チャン・テファの部下に囲まれてしまう。前回は亡き世子に隠し子がいてそれが誰だか明らかになったが、第10話ではついにイ・ソルと番人とが対面する。これで二花院の3士人の正体が明確になった。今回ラストでは、番人役のある人物の見事な剣アクションが見られる。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは10話ネタバレで。
■第11話
本を借りようとユハの部屋に入ったユクホ。そこで犬小屋と子供たちの絵が描かれた「三韓秘記(サムハンビギ)」を見つけ、ユハに詰め寄る。その絵の意味を知るユクホは、絵を描いたサンを呼び出し、二花院(イファウォン)から出ていくように伝える。時を同じくして、再び宮殿に呼ばれたタノ。イ・ソルが誰なのかと王から聞かれるが、動揺しつつも知らぬふりをする。サンは、宮殿から帰るタノを襲撃しイ・ソルをおびき出せとの王命を受け、変装し親衛隊と共にタノの後を追う。3人の正体が明らかになったが、これまでコミカルに絡んでいたサンと番人(今回までは名前は伏せる)との関係が変わっていく。番人が敬語を使ったり「命を捨ててまで俺を守ろうとするな」といったアツいブロマンスにも注目。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは11話ネタバレで。
■第12話
王をだますためにタノは宮殿に戻り、廃世子(ペセジャ)の親衛隊から以前脅されたことがあると話す。王の関心は生き残った親衛隊に移り、サンの思惑どおりとなる。一方、ホンジュは結婚を約束していたチャン・ヒョンの墓へ、シヨルを連れていく。墓前で苦しい胸の内を明かすホンジュをシヨルはそっと見守る。そんな折、木人(モクジン)会のことを調べようと、会合へ向かうユハの後をつけたサン。イ・ソルとして皆の前に立った長(オサ)を見ると、そこには…。タノとサンの会いたいときの合図が何とも楽しい。また、シヨルとホンジュも両想いモードに突入。深い仲になる前に、シヨルに過去を告白したホンジュだが、シヨルは気を利かせて墓から離れて立っていた。その墓がまさか…。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは12話ネタバレで。
■第13話
ヒョンの墓を訪れたチャン・テファは、そこに置かれていた血の付いた飾りを見つける。それはヒョンが死んだ際に、その後を追うようにと告げ、ホンジュに渡した物だった。改めて二花院(イファウォン)を調べるようチャン・テファは部下に命じる。一方、イ・ソルが誰かを知ったユハ。木人(モクジン)会の長(オサ)の座から退くことを決め、そのことを伝えようと集会場へサンを呼び出す。しかし、サンが約束の時間に集会場に着くと、そこへ現れたのは大勢の刺客だった。全てが明らかになった第13話は、特に注目したいのは二番手カップルのシヨルとホンジュのロマンスだ。ダノからシヨルが怪我をしたと聞くや、彼の部屋に駆けこみ、死んだように眠るシヨルを泣きながら揺り起こすホンジュ。ホンジュが生きていたことを知ったチャン判官がどんな行動に出るのか?そして亡き許嫁を殺した人物を知ったとき…ホンジュの心が心配でならない。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは13話ネタバレで。
■第14話
チャン・テファは、ホンジュがまだ生きていることを確認するために二花院へ。王イ・チャンの親衛隊長は、サンが尚膳(サンソン)と話をしていたという報告を受け、サンの行動を調べることにする。イ・チャンはお忍びの外出にサンを連れていき、その帰りに二花院に寄ると言い出す。ユハから実母のことを知りたいと言われたサンは…。3日後にイ・チャンが山で狩りを行うことになり、サンはそこで王を倒すことに。ロマンス、政争などの秘密がどんどん明らかになっていく中で、サンの気づきも描かれる。今回、3士人でやり取りがあった年齢問題。シヨルが4歳年上で、同い年のサンとユハは生まれ月でサンは兄となったが、演じた彼らの当時の実年齢は、この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などと一緒に14話ネタバレで紹介している。。
■第15話
王イ・チャンの前に覆面の黒装束で現れたサン。サンが放った矢がイ・チャンの胸に命中し倒れる。サンがとどめを刺そうとしたとき、王の親衛隊やチャン・テファたちが駆けつける。山中で親衛隊に追い詰められたサンは…。そのころ二花院(イファウォン)の離れでは、シヨルとホンジュが刺客に囲まれていた。一方、大妃(テビ)とシン・ウォノは、重体のイ・チャンの意識が戻らぬうちに、新たな王を即位させようと動き始める。サンが大義を果たした15話は、シヨルが自らの宿命に苦しむ回でもあった。主君であるサンを守るためとはいえ、愛するホンジュを何年もの間、幽霊のように隠れて暮らさせた諜報人が自分だと知ったシヨルはどうするのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは15話ネタバレで。
■第16話
こん睡状態だった王が目を覚ます。王は、イ・ソルと手を組んでいた尚膳(サンソン)に対し、イ・ソルを裏切るか、忠誠を尽くし一緒に死ぬかの選択を迫る。尚膳は、イ・ソルが二花院(イファウォン)に隠れていることを話す。王はチャン・テファに密書を送り、イ・ソルを捕らえるように命じる。六人会を引き連れ、すぐさま二花院へ向かったチャン・テファだが、3人のソンビはおらず、タノとホンジュが人質に取られてしまう。いよいよサンが“イ・ソル”として王位継承となるはずが、王イ・チャンの意識が戻り大ドンデン返しに!イ・チャンに捕らわれたノ尚膳の偽証でユハが“イ・ソル”に仕立てられてしまう。尚膳は、とりあえずユハを“イ・ソル”に仕立てておけば、後で仕切りなおせばいいと考えたのだ。だが、このことでユハの命が狙われる。その時、ユハの母ファリョンはどうするのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは16話ネタバレで。
■第17話
イ・ソルとして捕らえられたユハは、王の前に引き出されるが、きぜんとした態度で王にあらがう。一方、パニャから王宮で盛大な宴が開かれると聞き、その席でユハが処刑されると察したサンは、ユハを助け出すための策を講じる。宴の当日、壇上ではユハの処刑が始まろうとするさなか、王宮へ潜入し、ユハのもとへ急ぎ向かうサンやシヨルたち。しかし、その前に親衛隊を従えたチャン・テファが立ち塞がる。ユハ救出に命を懸けるサンは、ダノに逃げるよう説得するが、タノはサンも家族だと語り、共にいることを選ぶ。サンは政変の厳しさを語り、タノの安全を願うが、彼女は戻ってくる。このやりとりは時代劇の醍醐味を感じさせる場面である。また、善悪が単純に割り切れないのも時代劇の魅力。チャン判官の父性愛あふれる最後の言葉に、彼の執念も理解でき、“悪”とは言い切れない。オ・マンソクの演技と殺陣、カン・フンの華麗な剣アクションも見どころで、特に二人の対決シーンは圧巻。戦いの後のシヨルの涙が胸を打つ。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは17話ネタバレで。
■第18話(最終回)
処刑が始まったその時、サンが矢を放ち、王は自らの手でイ・ソルを斬ろうとユハの眼前に迫る。しかし、危険を察した親衛隊に阻まれ、王はその場を後に。逃げる王たちは途中で女官になりすましたタノに遭遇。追われたタノは大妃(テビ)から受け取った弓を構え、追っ手に狙いを定める。一方、親衛隊長に刀を向けられたサン。謀反のために親衛隊に入ったのかと問われ、ある事実を告げる。最終回前半は、宮廷での権力闘争と激しいアクションが展開。中でも、ダノが追手からサンを救う場面が印象的で、彼女は足手まといどころか命の恩人に。すべてが終わった後、サンは王座をユハに譲り、平穏な人生を選ぶ。後半は一転して明るい雰囲気に。サンとダノの結婚が描かれ(髪型で判別)、二花院の人々の2年後の姿が温かく描写される。ユハは王として励み、ナジュ宅やユクホにも幸せな未来が訪れる。シヨルとホンジュもついに結ばれ、カン・フンはその感情の振れ幅を見事に演じきった。ロマンス、友情、大義が織り交ぜられた本作は、軽い気持ちで見始めても深く引き込まれる内容で、時代劇初心者からファンまで楽しめる作品となっている。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは18話(最終回)ネタバレで。
◇BS朝日「コッソンビ 二花院の秘密」HP
2025年10月24日スタート 12:00-13:55(2話連続放送)