BS日テレ「奇皇后」第35-36話:ふたりの世継ぎ~挙兵の秘策!あらすじ・見どころ・写真・豆知識

2023年09月27日12時30分ドラマ
(c)Lee Kim Production/MBC

ことごとく失敗するタナシルリの策略…ここまでくれば憐れになって来る!BS日テレで再放送の「奇皇后」第35話と36話のあらすじをみどころを場面写真と一緒にご紹介!作品公式サイトにて予告動画が公開されている。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストと実在した奇皇后や朝鮮王についてなど豆知識もまとめて紹介している。また、来日記者会見の再現レポもあるので参考にどうぞ。

■キャスト相関図(BS日テレ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

【第35話「ふたりの世継ぎ」】
懐妊したヤンはタナシルリの呪いのせいで、毎夜悪夢にうなされていた。タナシルリの仕業だと確信したヤンは、部下に死者の名札を探させついに見つけた。呪いを授けた呪術師もタルタルと一緒に捜し神壇を焼き払った。そして、秘密の祭壇でタナシルリが呪詛をかけている現場にタファンと共に踏み込んだ。タファンは、マハのために祈っていたというタナシルリを一喝し、ソ尚宮らを連行し拷問にかけた。

その後、ヤンはタファン、皇太后、ペガン、タルタルとでヨンチョル打倒対策を講じるが、とてつもないヨンチョルの資金力の前には手も足も出ない。ペガンは、兵を率いて大都に入る作戦を提案。これを危険視するが、そのためにワン・ユが都の守備隊に自ら乗り込んだとタルタルが説明。ワン・ユを信じないタファンに、ワン・ユの協力は復位のためだと説明し、タファンは復位を約束。このことがワン・ユにも報告され、いよいよ都の守備隊抱き込み作戦開始。ところが、ウォンジンが連れてきた新兵希望者たちは飯と寝床が目当ての烏合の衆。それでもワン・ユは彼らを兵士のように手厚く迎え入れ、さっそく訓練が始まった。

一方、タンギセに助けを求め、窮地を脱したタナシルリたちだったが、今度はマハが治療法のない麻疹にかかってしまった。その頃、後宮の帳簿を整理するヤンは、財政が持ち直しペガン長官に軍資金が送れるまでになったことをタファンに報告。タファンは、改めてヤンと出会うまでヨンチョルに対抗する勇気がなかったわが身をふり返り、ヤンはそんなタファンを優しく励ました。そこにマハの病気の報告が入るが、マハに愛情を感じないタファンは、タナシルリの元へ行こうとしない。しびれを切らしたタナシルリがやって来てタファンを罵倒。ヤンはそんなタナシルリに、マハが病に罹ったのは呪いに失敗した自業自得だと言い捨てた。
マハの回復祈願を半狂乱になって行うタナシルリ。ソ尚宮たちは、血のつながらないマハに異常な執着を示す皇后を案じたが、マハの病状は好転。だが、ヨンチョルの様子に異変が起きた。タファンに脅され遺体となった己の姿を夢で見るようになっていた。取り乱したヨンチョルは、心配して様子を見に来たタンギセたちにまで剣を振りかざした。

新たに集めた兵士たちのひどいこと。「役に立たない者などこの世に一人もいない」ワン・ユの言葉だ。どの場面でこの台詞を言うのか。そしてならず者たちの訓練で、ワン・ユがいかに彼らの心をつかんでいくか!彼らがどう変わっていくのか?感動の瞬間をお見逃しなく。
一方、タナシルリ相手に一歩も引き下がらないコルタ内官。ただ者ではない。半狂乱のようにマハを助けようとするタナシルリ。マハがヤンの子だを知ったときどうするのか?呪いに失敗すれば呪いをかけた者に返ってくる。果たしてだれに呪いが返るのか?
新たなキャストとして前回から登場したウォンジン。都の守備隊長から降格された役だが、演じたのは、韓国史劇ファンになおなじみ、「イ・サン」のソ・ジャンボだ。殺陣アクションに定評のある彼のこと、今後どんな役回りになるのか期待したい。
今回は、悪役ながらヨンチョルとタンギセの親子の愛が描かれるシーンや、マハとワン・ユとの初対面シーンもあるのでお見逃しなく。
この回の詳しいあらすじは36話「前回あらすじ」で。


奇皇后【第36話「挙兵の秘策」】
顔に火傷の痕のある尼僧に会ったヤンは、マハがタナシルリの実子ではないと聞かされ、証言を裏付ける証拠を尋ねた。だがその時、タナシルリたちが尼僧を探しているとの知らせが入り、証言を最後まで聞き出すことができなかった。
尼僧は、パン・シヌたちに護衛され何とか宮廷から抜け出すことに成功。そして、マハを見つけた時の状況を聞き、マハがヤンの産んだ子…つまり、ワン・ユの子供だと察した。このことが知られれば、ヤンもワン・ユも命が危ない。尼僧を口止めしようとするが、尼僧はヨンチョルの私兵に連れ去られ殺害されてしまった。

その頃、宮廷では転んだマハをヤンが助け起こし、尼僧が言いかけた足の甲の印を調べようとしたが、タナシルリが現れ叶わなかった。敵意むき出しのタナシルリにヤンは「皇太子の座はマハにどうぞ」と。ヤンは、皇太子が決まる前にヨンチョル一派との戦いの狼煙が上がると踏んでいた。

ワン・ユは、1年ほどの間に烏合の衆だった見習い兵たちを立派に別働隊の兵に育て上げていた。これにはペガンも舌を巻き、改めてワン・ユの手腕を認め、畏れた。
機は熟した!いよいよタファンはヨンチョル討伐のための秘策をタルタル、ヤンと確認。危険な計画だからヤンにあらかじめ発つようにいうタファンに、自分も宮廷に残って自分の目でヨンチョルの最後を見届けると固い決意のヤン。この計画はペガンからワン・ユにも伝えられた。
その頃、ヨンチョルはワン・ユを呼び出し、ワン・ユが自分の命を狙うという不吉な夢を見たと話し、ワン・ユは上手くとりなして更なる信頼を得ることに成功。

前回は、マハとワン・ユが出会ったが、今回はヤンがマハを胸に抱くシーンがあるのでお見逃しなく。果たして今回、ヤンはマハ皇子の足にある星の形のホクロのことを知り、我が子ピョルだと気付くことができるのか?
また、ヨンビスのワン・ユへの想いが明確になるシーンや、タファンとヤンの愛の絆が深まるシーンもあるのでお見逃しなく。
そして、打倒ヨンチョルのための挙兵の秘策とは?
この回の詳しいあらすじは37話「前回あらすじ」で。

 
DVD公式サイト
BS日テレ「ドラマ」サイト
 2018.11.08スタート 月~金13:00-14:00 再放送
 2018.04.01-10.28 毎・日19:00-20:54 2話連続放送

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