「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第17-18話あらすじと見どころ:迫りくる死~不吉な幽霊

2021年02月16日11時50分 
(2021年02月16日12時02分 更新)
ドラマ
© STUDIO DRAGON CORPORATION

ウンタク(キム・ゴウン)がめでたく大学生になり、パク・チュンホン(キム・ビョンチョル)の幽霊が現れ、すべての謎が一気に明らかになる!このことでシン(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)の友情は?「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(全24話版)第17話と第18話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※この記事はBSフジで2018年BS初登場した時の記事です。ネタバレなしのあらすじは【コチラ】

※今回紹介するのはオリジナル版全16話の第11~12話。オリジナル版を視聴してご紹介しているので、各話であらすじの多少のずれ、またカットされている部分もご紹介している場合があります。ご理解ください。

【「トッケビ」を2倍楽しむ】でドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。

■キャスト相関図(番組サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)

■第17話「迫りくる死」
剣を抜かなければ死ぬ運命にあると聞き情緒不安定に陥るウンタク。そんなウンタクを抱きしめ何としても守り抜くと誓うシン。

一方、サニーへの思いを断ち切れない死神は指輪を持ってサニーの店へ向かい、誰もいないのを見てこっそり中に入るが、指輪をテーブルに置こうとした瞬間、奥からサニーが現れる。姿を見られてしまった死神は正体を明かす。

その頃、ウンタクは幽霊に頼まれ幽霊の元夫に会いに行くが、元夫は幽霊を殺した犯人だった。ビル上層階の非常階段に連れ出されたウンタクは、幽霊の言葉を代弁し、元夫はウンタクを突き落とそうとする。だが、ウンタクに召喚されたシンが元夫を捕えて警察に強制的に自首させる。

死神はサニーに正体を知られた上に、上層部から処理漏れの書類が1件申請されていないことで忠告を受ける。その頃チキン店でバイト中のウンタクの目の前にパク・チュンホンという超ベテラン幽霊が現れる。幽霊慣れしているウンタクもその幽霊には気味悪さを感じる。

ウンビンと名乗る男が死神だと知っても、会いたい気持ちをどうすることもできないサニー。死神もまたサニーが恋しくてたまらない。

ドクファに解読してもらったノートの恋文の言葉が、どこには記していないシンだけが知っている言葉だったことから、神がドクファの体を借りて自分たちの傍にいたことに気づくシンと死神。

その頃神に憑りつかれたドクファは赤い服の女(サムシンハルメ)といた。敵同士を同居させて2人を苦しめるのを辞めるようにという言う女。そこにドクファを捜しにシンと死神がやって来る。神は「死にたいというから機会をやったのになぜ生きているのか?私は記憶を消していない。自ら記憶を消したいと願ったのだ」と2人に告げ、ドクファの体から抜けていく。

一方、サニーは死神の正体を知っても諦めきれずに、店にやって来た死神の集団にもサービスする。その夜、女性の死神の前にパク・チュンホンが姿を見せ、自分の前世が知りたければチキン店の女店主の手を握れと告げる。

死神の手元に名簿が届き、シンに伝える。シンは死にゆく人に感謝の言葉を伝えてくれと死神に頼む。

「死ぬ気で生きるわ!」…本当にたくましいウンタク。そして大丈夫だと言いながら理由をつけてシンを召喚するウンタクがかわいい。そんなウンタクの笑顔に思わず花を咲かしてしまうシン。“ピーチカップル”として主人公カップル同様に人気のサニーと死神。今回ついに死神が正体を明かすが、サニー役のユ・インナはこのシーンが一番心に残っていると、こちらのインタビューで語っている。ところで真冬にサニーはどこから桃の枝を持ってきたのか?

死神が申告できないもう一人の“処理漏れ”とは誰なのか?ついにシンと深い因縁のあるパク・チュンホが登場し、ドラマは一気にオカルトチックに!
そして今話ラストで名簿に名前のあった人物は?


トッケビ■第18話「不吉な幽霊」
ユ・シヌ会長があの世へ旅立ち、また1人大切な家臣を見送るシンは涙の雨を降らせる。会社はキム秘書が社長に就任し、ドクファは亡き祖父を忍びながら仕事に精を出す。

ユ会長は、キム秘書に一通の手紙とクレジットカードを託していた。手紙にはいつかキム・シンと名乗る人が君の元を訪れ“服が欲しい”と言えばすべてを渡すようにと、認めてあった。

そんなある日、シンはいつものように並んで料理する死神がある人物の顔に見える。そして、中途採用応募者の履歴書に見覚えのある顔を見つけたシンは面接会場へと向かう。シンはその人物に感謝し、特別に優遇した条件で採用する。

一方、大学生になったウンタクは、ケベックで見かけて欲しかった運命のネックレスをシンからプレゼントされて大喜び。忙しい大学生活を始める。そんな彼女にパク・チュンホンと名乗る幽霊が近づき、シンが自分を殺した事、死神の過去を暴露する。

悩める死神は相談相手のウンタクの元へ。前世で大罪を犯すと死神になるのだと話し、キム・シンと妹の歴史に自分が関係していると続け、大罪を犯した人物として、キム・シン、シンと王妃ソンの殺害を命じた王ワン・ヨ、ワン・ヨを操りキム兄妹を死に追いやったパク・チュンホンの名をあげる。自分がワン・ヨかパク・チュンホンではないかとつぶやく。どちらであっても自分はシンの敵でサニーにはもう会えないとも。

その夜、女性の死神はサニーに会いに行って握手を求める。その時、女性の死神は自分の前世を思い出す。サニーを愛する資格がないと悟った死神は最後にサニーに会いに行く。そして前世を呼び起こすキスをする。前世の記憶を思い出し涙を流すサニーの目を見て、幸せな記憶だけを残して、悲しく辛い瞬間の記憶をすべて消す。

肉親を亡くした人にはシンの気持ちが痛いほどわかるはず。不滅のシンはこんなことを900年間も繰り返してくれたのだ。
前回の憑依の演技に続いて涙の演技…ユ・ドクファ役のユク・ソンジェの演技がさえわたる。いつもと違うブラックスーツも素敵だ。そんなドクファの来日記者会見とイベントの様子はそれぞれコチラの記者会見再現レポイベント再現レポでどうぞ。

ユ会長の手紙にあった「雨の中やってきて青い火の中を帰る」の言葉を憶えておこう。そしてまたシンに因縁のある人物が登場する。面接会場でシンの前にいた人物は、誰の生まれ変わりか?ウンタクのお陰でどんどん世間慣れするシン。今回はプリクラ初体験。

女性の死神を演じたのは「リッチマン」「花を咲かせろ!ダルスン」に出演したユン・ダヨン。高麗時代にはどんな役で登場したのか?今回は指輪の意味も明らかになるのでお見逃しなく。


BSフジ「トッケビ」番組公式サイト
 2021.01.25スタート 月-金10:00-10:57 再放送
 2018.07.26-2018.10.23 月~金8:59-9:54 BS初放送
Youtube「トッケビ」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「トッケビ」を2倍楽しむ】