NHK大河「いだてん」聖火リレー最終走者は!?田畑(阿部サダヲ)組織委員会にもの申す!第46話予告動画

2019年12月02日10時30分ドラマ
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ラスト2話!東京オリンピック開催直前!田畑(阿部サダヲ)が抜けた組織委員会は政府に忖度!?それじゃオリンピックがスポーツの祭典でなくなる!そんな中、聖火リレーがスタートする!NHK総合8日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より「いだてん」第46話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



大河ドラマ「いだてん」も残すところあと2話。田畑政治(阿部サダヲ)が組織委員会を解任されたため、記録映画を撮るはずだった黒澤明は降りてしまう。いい意味でも、悪い意味でも「田畑あっての」オリンピックなのだ。

組織委員会から離れた田畑はどのような活躍を見せてくれるのか。もう一度、金栗四三(中村勘九郎)との運命の交差があるのだろうか!?「いだてん」がラストを迎えることで視聴者の2020東京大会への期待も高まるに違いない。

■体育の日」から「スポーツの日」へ
国民の祝日「体育の日」。2000年以降、毎年10月の第2月曜日とされているが、それ以前は10月10日が「体育の日」だった。これは、1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念とし、国民の祝日となったのだ。

ちなみに令和2(2020)年より「体育の日」は「スポーツの日」と名称が改められる。同年に限り、2020東京大会開会式の7月24日に祝日が移動となり、10月の祝日がなくなる。

■第45話「火の鳥」あらすじ
事務総長を解任させられた田畑(阿部サダヲ)。一時はショックで毎晩のように酒をあおっていたがすぐに復活。岩田(松坂桃李)や松澤(皆川猿時)ら組織委員を自宅に呼び、ひそかに開催準備を進めていた。

田畑率いるオリンピック裏組織委員会は着々と準備を進める。そんな中、東洋の魔女と呼ばれた大松監督(徳井義実)率いる日紡貝塚女子バレーボールチームがソ連を下し世界一になる。それを気に、大松監督は辞意を表明。大松は、これ以上選手たちにバレーボールを強いることはできない。大事な青春を奪ってしまった。彼女たちの婚期をこれ以上先延ばしにはできないと言う。

日紡貝塚のために女子バレーボールを正式競技にしたといっても過言ではない。金メダルが狙える彼女たちを田畑が必死で引き止める。それでも首を縦には振らない大松。全国から5000通もの手紙が届き、バレー部解散を惜しむ声が寄せられた。

河西(安藤サクラ)は「私たちは青春を犠牲になんかしていない。これが私たちの青春だから!」と力強く大松に訴える。選手らの熱意にほだされた大松は、再び彼女らとともに東京オリンピックを目指すことを決意した。

一方、岩田らは聖火リレーをどうするかで話し合いを進めていた。ひょんなことから金栗四三(中村勘九郎)から田畑へと手紙を託された岩田。田畑はそれを見てあることを思いつく。

その手紙は日本地図で、四三が走ったルートが記されていた。九州、四国、本州、そして北海道国後まで走った四三。その地図を見て田畑は、聖火リレーを日本全国で走らせようと提案。沖縄に届いた聖火を4つに分け、4箇所から聖火リレーをスタート。最後、東京の皇居前で全ての聖火が一つになり、聖火台へとつなぐ…。

■第46話「炎のランナー」あらすじ
1864年、東京オリンピック開幕直前。岩田(松坂桃李)聖火リレーの最終ランナーに、原爆投下の日に広島で生まれた青年(井之脇海)を提案するが、政府に忖度する組織委員会から反対されてしまう。アメリカを刺激したくないという政府の意向に沿ったものだった。

それを聞いて田畑(阿部サダヲ)は激怒。平和の祭典としてのオリンピックを理想とする田畑は、解任以来初めて組織委員会に乗り込むのだが…。

NHK 12月8日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第46話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ/中村勘九郎/松重豊/松坂桃李/星野源/神木隆之介/浅野忠信/ビートたけしほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第46話予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

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