上川隆也「遺留捜査6」第5話、マラソン大会のコースが次々と爆破される!第4話ネタバレと予告動画

2021年02月04日21時40分ドラマ
@テレビ朝日

上川隆也「遺留捜査」第5話は、マラソン大会をめぐる爆破事件と殺人事件だ!糸村(上川隆也)は現場に残された脅迫状よりも、直径15センチほどの輪状にした紐が気になる!糸村が解明する真実は?2021年2月11(木)夜8時、テレビ朝日「遺留捜査season6」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2月4日に放送された第4話で現場に残された遺留品は、先端が小さなスプーン状で、その反対側は鉛筆の芯のように尖っている、少々変わった形のマドラーだった。その鑑定を科捜研の村木(甲本雅裕)に頼む時の糸村聡(上川隆也)との掛け合いはくすっとさせられるものだった。村木をおだてて、無理な捜査を頼む糸村の様子に二人の仲の良さが垣間見れた。

被害者となった女性は、殺人の指名手配犯であり、長年逃げ続けていたが、それは娘をそっと見守るためだった。しかし、偶然とはいえ殺してしまった人の母親の話をきき、警察に出頭することを決めた。娘が犯罪に巻き込まれていることを知り、それもなんとか回避しようとしていた親心が感じ取れた。

2月11日に放送される第5話には、2時間サスペンスや刑事ドラマでは常連となる冨家規政、長谷川朝晴、霧島れいかがゲスト出演する。今回、現場に残されているのは直径15センチほどの輪状にした紐だ。残された脅迫状よりも、輪っかが気になる糸村が犯罪の裏に隠れるどんな真実を見つけるのか?

主演の上川隆也の「僕に3分だけ時間をくれませんか?」という決め台詞にかけた「3分間チャレンジ」が番組公式Twitterとテレビ朝日YouTubeで配信されているが、今週は、上川隆也と栗山千明がけん玉に挑戦している。3分という時間があったが、45秒で成功してしまった。ちなみに、前週、村木役の甲本雅裕が恵方巻に挑戦しながら「3分っていったって、遺留捜査の3分は3分で終わったことないじゃない」とぶっちゃけていた。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
バーのママ・中松里香子(朝海ひかる)が、店内で殺されているのが見つかった。前日の閉店後に何者かに刺されたようだったが、臨場した糸村聡(上川隆也)は被害者が古びた銀のマドラーを握りしめていることに気づく。先端が小さなスプーン状で、その反対側は鉛筆の芯のように尖っている、少々変わった形のマドラーだった。

まもなく里香子の本名は“川端葉子”で、彼女は22年前、福岡市内で料亭の板前が殺された事件の容疑者として指名手配されていたことが判明。バーのオーナーである梶木邦昭(小林勝也)は6年前に彼女を雇い入れた際、身元は確認しなかったと話すが、彼女の所在に気づいた22年前の事件関係者による復讐なのだろうか。

また、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定の結果、凶器の包丁から被害者以外の血液がわずかに検出され、犯行の際、犯人は自らの手を傷つけた可能性が高いこともわかった。

そんな中、バーのカウンターにネイルサロンの名刺が貼ってあることに気づいた糸村と神崎莉緒(栗山千明)は、サロンの店長・小川深春(工藤遥)を訪問する。深春は、里香子が来店したことはあるものの彼女のこともマドラーのこともわからないと証言する。だが、深春は手のひらをケガしている様子だ。村木達の鑑定では加害者が里香子を刺した際に手にけがをしたのではと予想していた。マドラーのことを聞いた際には、動揺しているもようだった。

雨宮(永井大)と沖田(戸塚純貴)は店の常連を調べる。そこに佐倉路花(戸田恵子)から里香子が殺したとされている板前・内藤の母親の情報が入る。糸村に後の聞き込みを任せて雨宮達は福岡へ飛ぶ。そこで常連にマドラーについて聞き込みをすると、コンサル業の前田という常連が里香子が手にしていたマドラーを「マイマドラー」として使っていたことを聞き出した。前田はそのマドラーは深春からもらったものを、里香子に渡したのだ。前田は深春にやりとりをすべて消すように指示をした。深春は前田をめぐって里香子をもめていた。

内藤の母親は偶然、里香子が川端葉子だと知り、敵をとりにいったが、里香子が土下座して「出頭する」といったため、何もしないで戻ってきたという。深春の指紋が店に残っていた。深春は店に行ったことを認めたが、すでに死んでいたという。里香子に恨みを持つ人物の容疑は晴れてしまった。

そんな中、前田がコンサルをする店でスキミングが行われているという情報が入る。里香子は出頭する前に、「あの男を逮捕させることができなくなる」と話していたのだ。実は、里香子は前田の犯罪に気が付いていて、警察に告発しようとしていたのだ。前田は、深春に罪を着せるために、わざわざ里香子を殺したあとに、深春に店を訪問させていたのだ。

里香子を殺したのは、梶木だった。前田が見つけてきた候補者に不動産を貸して店を開かせていたのは梶木だった。前田が捕まれば自分も捕まると思い、殺してしまったのだ。その後、身代わりを見つけるように前田に指示したのだった。

糸村は、マドラーが、ジーファーという沖縄のかんざしだった。そして、もともとの持ち主は里香子こと葉子のものだった。深春は乳児院で育ったが、そこに預けられた際、そのジーファーをおくるみにいれていた。葉子は交際相手を亡くしたあと、しつこく言い寄ってくる内藤を誤って殺してしまった。そして産んだ子供を乳児院に預けたのだ。その時にジーファーも一緒に入れた。そして、偶然に前田を通して、深春の存在を知ったのだった。殺される時に、ジーファーを握りしめていた。

■第5話あらすじ
雨宮宏(永井大)がランニング中、男性の撲殺死体を発見した。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者のカバンから1枚の紙を見つける。そこには、雑誌を切り抜いた文字で「“京都名所マラソン”を中止しろ。中止しなければ多くの人間が死ぬことになる」と記されていた。1週間後に開催される京都名所マラソンは “京都のトランプ”と揶揄される“ホテル王”倉持俊(冨家規政)が主催する一大イベントで、実は雨宮も参加予定だった。糸村はまた、被害者のポケットから巾着袋を発見。中には直径15センチほどの輪状にした紐が入っており、興味を抱いた糸村はその輪っかがいったい何なのか、捜査をはじめる。

まもなく遺体の身元が21年前、強盗目的で女子大学生を殺害した前科のある稲葉祐介(長谷川朝晴)と判明。さらに先月、マラソン事務局に同様の脅迫状が届き、直後、コースの一角で爆破騒ぎが起きていたことがわかる。稲葉こそ爆破事件を起こした犯人なのだろうか!?

そんな中、是が非でもマラソンを開催したい倉持が自ら特対に現れ、事件を公にするなと牽制する。そんな脅しに屈せず、倉持と稲葉の関係を調べはじめた特対メンバーは、倉持の妻で元人気アナウンサーの碧(霧島れいか)の現在の様子を知って衝撃を受けて…!?

テレビ朝日1月スタート「遺留捜査 season6」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸塚純貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「遺留捜査 season6」番組公式サイト
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva

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