「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」第22話あらすじ:暴力の為政者!BSテレ東

2021年03月18日17時00分ドラマ
Ⓒ 2017 MBC

ギルドンの父アモゲが母・廃妃ユン氏の書簡を利用したことまでを知った燕山君は…ユン・ギュンサン主演、BSテレ東の毎週金曜(午後5時58分から)新韓ドラ枠で放送中、韓国ドラマ「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」明日3月19日(金)第22話のあらすじと見どころをご紹介、番組公式サイトに予告動画が公開されている。
※3/26の放送は休止。

「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」は激動の朝鮮時代を舞台に、実在した義賊ホン・ギルドンを主人公に、最下層に生まれながら民の心を掴み、民を暴君・燕山君から救うべく、“愛”と“戦い”に身を捧げた英雄の激動の人生を描く最高の英雄時代劇。
【「逆賊」を2倍楽しむ】では、インタビュー映像、時代背景、実在の人物(ホン・ギルドン、燕山君)などドラマ視聴に役立つ情報をまとめているので視聴の参考にどうぞ。



■キャスト
ホン・ギルドン役:ユン・ギュンサン
ガリョン役:チェ・スビン
燕山君役:キム・ジソク
チャン・ノクス/コンファ役:イ・ハニ
父アモゲ役:キム・サンジュン
兄ギルヒョン(パク・ハソン)役:シム・ヒソプ
妹オリニ(サンファ)役:イ・スミン
オム・ジャチ役:キム・ビョンオク
ソプリ役:パク・チュンギュ
ヨンゲ役:イ・ジュニョク
イルチョン役:ホ・ジョンド
セゴル役:キム・ドユン
クッセ役:イ・ホチョル
オプサン役:イ・ミョンフン

■第22話「暴力の為政者」
磔にされたギルドンに、水を飲ませてくれる幼い宮女を目で追うギルドン。噂を聞きつけたガリョンが王宮に駆けつける。その時、ギルドンの父アモゲが母・廃妃ユン氏の書簡を利用したことまでを知った燕山君は、ギルドンに剣を振りかざそうとする。ギリョンの機転によってギルドンは命拾いするが、ひどく痛めつけられて投獄されてしまう。オム・ジャチ以下、ギルドンの仲間たちは、囚人として労役に就かされるが、ともかくギルドンが生きていたことを知り、喜ぶ。

ノクスはギルドンの元を密かに訪れ、自分が救い出すまで生き延びてほしいと告げる。そんな中、燕山君は母・廃妃ユン氏の死に関わった臣下を次々と処刑し、民を立ち退かせては狩場を作ってそこでギルドンをいたぶる。

ギルドンが切り刻まれて死んだという噂を信じないガリョンは、芸妓に秀でた妓生や両班の娘まで王宮に招いて大宴会を開くと知り、王宮に乗り込んで王に復讐すると決心する。そんな中、燕山君の周りで小さなトラブルが次々起こり、王は不安に駆られる。そんな不安を振り払うように、燕山君は狩場にギルドンを放ち狩りを始める。逃げるギルドンは、「王が怖い」と立ち話をしてい掌楽院の女楽たちと遭遇する。その中のひとりの少女を見たギルドンは「オリニ…」と妹の名前を呼び涙を流す。

果たして、ギリョンはどんな機転を働かせてギルドンを生かしたのか?演じたのは、「愛の温度」のグッドスープのスーシェフ役を演じたキム・ヒソプ。
恐ろしい2度目の粛清が始まる。これが「甲子士禍」。「戊午士禍」に続く2度目の粛清。獄舎のギルドンに、粛清の理由を燕山君自ら語るのでお聴き逃しなく。実際の燕山君については、【韓ドラコラム】朝鮮王朝第10代王・燕山君はなぜ稀代の暴君になったのか?で詳しく解説している。

王の女となったコンファ(ノクス)との再会も心に沁みるが、作業場で仲間との再会シーンには胸が潰されそうだ。
大宴会での舞。ノクスを演じたイ・ハニはさすがにソウル大学校大学院国楽科出身だけに素晴らしい太鼓の舞を見せてくれる。第7-8話見どころで詳細。
さあ、ギルドンは女楽見習いの幼い宮女のどちらを見て涙を流したのか?

※豆知識:胎名=태명(テミョン)。パク氏の詠んだ廃妃の書簡が本物だと信じた決め手は、“ペクトル”という燕山君の胎名。これは、胎児を名前で呼びかけることでその愛情を感じ取らせ、お腹の中で健やかに成長することを願う古くから続く韓国の風習。


BSテレ東「逆賊」番組公式サイト
 2020.10.09スタート 金17:58-18:54 再放送
 2019.02.11-02.19 月~金10:55-12:00
公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「逆賊」を2倍楽しむ】